図書館の外は嵐 穂村弘の読書日記

図書館の外は嵐 穂村弘の読書日記

1,500円 (税込)

7pt

カーテンの向こうは、激しい雨と風と稲妻。
でも、平気。
だって、私はここにいる。
――穂村弘の心を捉えて離さない本たち。
「週刊文春」の好評連載「私の読書日記」3年間分を書籍化。

エッセイや評論、絵本や翻訳など幅広く活躍している、歌人・穂村弘が、
絵本、歌集や句集、名作文学に、ミステリ、SF、漫画……
幅広いジャンルから選ばれた本を丁寧に読み解きます。

【本書で紹介される本たち】
登場人物が三人のミステリー、『ポーの一族』の四十年ぶりの新作、原民喜の童話、ひと夏の物語、ブローティガンが東京を描いた詩集、『おなみだぽいぽい』という絵本、ひめゆり学徒たちの声、「クラムボン」の仲間たち、『交通事故で頭を強打したらどうなるか?』、異形のライフハック、百年前のディストピアSF、大島弓子の単行本未収録作品……

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図書館の外は嵐 穂村弘の読書日記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    短歌は得意ではありませんが、穂村弘の文章は大好物です。今回は、たくさんの素敵な短歌や俳句、ミステリーとの出会いを与えてくれました。
    読みたいものがたくさんあって困る!

    0
    2025年09月18日

    Posted by ブクログ

    穂村さんって色んな本を読んでるんだなあ。
    この本を読んで連想した次の本…というふうに流れていくので、穂村さんの頭の中を覗いているみたいで面白かった。
    なるほど、と思ったのが、詩とミステリーの関連性。
    「どちらも謎でできている」、という穂村さんの解釈。
    なるほど、詩、短歌、俳句ではありのままの表現をし

    0
    2024年10月28日

    Posted by ブクログ

    面白い。漫画は手に取ってこなかったジャンルばかりで、自分は明るく楽しい方ばかりに気を取られていた。 青春の真ん中の重たいところは、心の中だけでじゅうぶん!と思っていた。
    今だって結構リアルに思い出せる感覚と共に読み進めることが出来て面白い。
    紹介された本を求めて出掛けたくなる。

    0
    2024年05月21日

    Posted by ブクログ

    このタイトルからして、やられてしまう。嵐の音とも風雨とも隔絶され、本に囲まれている。あたたかいのみもののカップを持って、穂村さんのおだやかな声で、本の話を訥々語ってもらっている、そういう一冊。読書好きだったら、こういう、繭のように守られた状況での読書、最高ではないか。少なくとも私はそうだ。今しも、ベ

    0
    2021年09月25日

    Posted by ブクログ

    気になったものを電子書籍で探していて、『連城三紀彦 レジェンド』の2はあるのに無印がない。どうしてかしら?紙で買うか。

    0
    2021年07月16日

    Posted by ブクログ

    「週間文春」に2017年7月から三年間にわたって連載された日記体の書評集です。

    主な書評はやっぱり、句集や歌集が多かったです。
    SF小説が多かったのは意外でした。
    そして、少し古い時代のミステリー作家の初期作品。
    中井英夫、泡坂妻夫、連城三紀彦、竹本健治など。

    連城作品は初期のものは一時はまって

    0
    2021年03月05日

    Posted by ブクログ

    穂村弘が好きだし、穂村弘が好きなものもたぶん好き。本当は全部読みたいけど、時間は有限なので特に気になったものをいくつか、読みたいリストに。

    0
    2024年08月20日

    Posted by ブクログ

    穂村弘さんの本を読むと、ほんの少しずれた異世界に足を踏み入れた感覚がある。情緒と論理がグルグルしたその先に、これまでみたことのない何かが浮かぶよう。

    0
    2022年07月24日

    Posted by ブクログ

    著者の読書エッセイ。

    ホンワカしてるのがなんか良い感じ。

    他のエッセイと違うのは短歌や俳句が入っている事。

    そういうのに詳しく無いけれど、

    なんだか短歌や俳句も好きになりそうです。

    著者のへだたりのない自由な本の選び方に憧れます。

    0
    2022年06月08日

    Posted by ブクログ

    登場人物が3人のミステリー、「おなみだぽいぽい」という絵本、百年前のディストピアSF…。穂村弘が、自身の心をとらえて離さない幅広いジャンルの本を丁寧に読み解く。『週刊文春』連載をまとめて単行本化。

    いろいろ読んでみたくなりました。

    0
    2021年08月23日

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