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Posted by ブクログ 2011年08月26日
はじめて、息がとまるかとおもった詩集。
粘膜の感触や汗に濡れた背中の熱い体温、「喧騒の中で世界にふたりきり」な感覚、時が静止して永遠にすら思えるような一瞬、そういうのがぐぐぐっと立ち上がってきて、眼の裏が灼けるよう。
キッチュで幼くてしかしものすごくえろい。乱雑で清らか。
言葉が完璧なリズムで暴力的...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月02日
寂しさを超越した虚しさ。自暴自棄。狂気的な求愛。孤独。周りが見えなくなるほどハマっているようで、不気味なほど冷静な視点。
以上が読んでいる時の印象。アベコベな雰囲気が危うくて、ほっとけなくて、ハラハラとした気持ちで見守るように読み入ってしまった。あらすじで明かされますが、穂村氏が失恋した時に書いた詩...続きを読む
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