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Posted by ブクログ
喫茶店と、うこんと、きびしい半ケツと、天使とが、誰も飛び出ることなく、淡々と並んでいる。
そんなでたらめで、クスクスできる本。
私の好きな日記の日付は、
10月15日(わが性欲)と、
2月1日(昔の漫画)と、
3月8日(現実)。
どれにも、付箋を縦に切ったの(幅の細い付箋がなかったため)がくっつけてある。
ふだん本に付箋を貼るときは、貼りたいところの印象で、それっぽい色を貼っている。
だけどこの本に貼ったのはどれも同じ幅、同じみどり色だ。
何だかそうするべきだと思ったのだ。
長嶋有さんの解説も気が利いている。
『にょっ記』を模して『偽ょっ記』として書いていて、『にょっ記』の本そのものも出てくるし、穂村弘さんも天使も出てくる。
『にょっ記』と現実の境がますます曖昧になる。
長嶋有さんの『ジャージの二人』も、人同士の微妙な、少しいやあな感じを絶妙に書くのが上手だなと思って読んだ。
穂村弘さんを私はこの本で初めて知ったが、トイレで8秒くらい考えたような些細なことを忘れずに書いているような人だなという印象を受けた。
何だか二人は似ているし、この解説が収録されているのはとてもお得に感じた。
穂村弘さんのずっと読んでみたかった本を初めて読むことができて、期待以上に面白くて嬉しかった。
また読もう。
他の『にょにょっ記』『にょにょにょっ記』も読もう。
そう思った。
Posted by ブクログ
歌人・穂村弘ことほむほむの日記ならぬニョッキ、じゃなくてにょっ記。
にょっきり膨らむ、ほむほむの妄想と空想がくつくつ笑えて良きかな。
妄想家ってけっこう妄想のパターンが決まってきちゃうと思うんだけど、さすが穂村さん、飽きさせません。
下ネタをぶちこむあたり、ああ、穂村さんも、若かったんだなあと思う。
私たち(誰?)、ほむらーは、穂村さんに、著作を読むことで、いろんな面を「開発」されてきたんだろうな。
エッセイとも、短歌とも違うようで、やっぱり似ている短文を楽しめます。
***
お知らせです。
2024年10月07日のNHKラジオ『ほむほむのふむふむ』で、私の投稿短歌が紹介されました。
まさか読まれるとは思っておらず、驚きました。
ほむほむ、ありがとうございました!
〈よく知らぬハムスターでもかなしくてYouTubeの【ご報告】の文字〉
NHKラジオの聞き逃しサービス『らじるらじる』で一週間配信されます。
00:26:23あたりで紹介されます。
よかったら、ぜひ。
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