無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
筆者の感性と熱量に圧倒される。巷の旅行本とは一線を画した旅。
海外でのバックパックを中心とした多くの旅。下調べの少ないからこそのハプニング。人の親切が身に染みるし時に怖い目にあったり、貧困ほか哀しい現実を見てしまうことも。
本書は真似すると危険なような現地の人との出会いが多く載せられている。ホテルや観光案内所、列車で相席になった人の案内について行き、予想外に素晴らしい店や観光スポットに巡りあう。
こういった紀行本は受けを狙った奇想天外な記載が多いものだが本書は至って真面目。筆者は全力で笑い泣いている。その旅を支える確かな感性。
読者に媚びる姿勢なくあくまで内容で勝負、無口な頑固親父の料理のような、無骨ながら確実に印象に残る作品です。
Posted by ブクログ
チャットモンチーの元ドラマーである高橋久美子さんのエッセイ。私はチャットモンチーのファンだが、著者がバンドを辞めてからの作家活動は特に追っていなかった。たまたま SNS で本書が発売されるというのを目にして、その「旅を栖とす」というタイトルの響きと表紙のデザインに惹かれて購入した。いわゆるジャケ買いというやつだ。
バンドを辞めてからの約 10 年で旅の様子が書かれており、本書の 8 割が海外編、残りが国内編となっている。ほとんどが私の行ったことのない土地への旅であるが、読んでいるとそのときの情景や著者の気持ちがよく伝わってきた。バックパッカーとしての旅であり、しかも観光名所を巡るというよりは現地の日常をみることを重視している。現地の人とも積極的に交流していて、その土地独自の人生観や経済状況、政治・宗教による影響が書かれており非常に興味深い。自分の日本での生活について考え直すきっかけになったし、日本人は良くも悪くも細かすぎるのかなと感じた。
日本では考えられないような出来事でドキドキする場面もあったが、全体を通して読んで心が満たされた。読むきっかけとなったタイトルや表紙デザインも含めてお気に入りの一冊となった。
Posted by ブクログ
旅エッセイ。自由で冒険心いっぱいの、くみこんが旅先で感じた気持ちが大切に書いてあり、楽しく読み終えた。お金の在り方、使い方などは興味深かく、考えさせられた。日本でも観光地は観光地価格で高いもんな。
一緒に旅をする妹さんとの関係も素敵だった。自由人のくみこんに妹さんが「帰ったらお母さんに言いつけてやるけんな」って言うとこにクスリと笑えた。「何歳じゃ!」とくみこん。仲の良さが羨ましい。
海外も日本国内のエピソードも読んでいて楽しく、時にハラハラして、一緒に旅した気持ちにもさせてもらえた。自分も旅に出るとしたら?と妄想が膨らんだ一冊。勇気を出して一歩を踏み出してみたくなった。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
少年・青年マンガ
ビジネス・実用
ビジネス・実用