作品一覧

  • あなたの会社は原価計算で損をする 復刻版
    3.7
    1巻1,980円 (税込)
    「伝説のコンサルタント」の第一作 1963年、国が定めた会計の指針に反逆し、 管理会計の重要性を説いた話題書が復活! 原価を“経理の塔”から引っぱり出し、広く大衆のものにする方法論 今までの原価計算のやり方が、 いかにダメなものであるかを明らかにする―― 生きている経営に、 死んでいる原価計算を使うわけにはいかない。 (本書より)
  • ゆがめられた目標管理 復刻版
    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    本書は『マネジメントへの挑戦』に続く、一倉定の初期著作シリーズの復刻版2作目である。 原書の執筆は1968年。競争の激化や人件費の高騰などにより、企業の大型倒産が相次いだ。 時代の変質を受け、マネジメントの見直しが問われていた時に、中小企業を中心に経営者の救世主となったのが一倉定だった。 50年以上前の本書の内容は、現代に書かれた新刊書と見まがうほどの新鮮さを有する。この事実をどう受け止めればいいか。ともあれ、時代に左右されない経営の本質を突いていることの証左であることは確かである。 【目次】 1章 経営不在の目標管理  形をかえた人間関係論/アクセサリーの企業目標 ほか 2章 目標の本質  「企業の目標」は生き残るための条件が基礎となる/上のせされる「トップの意図」/目標はワンマン決定でなければならない ほか 3章 目標の領域  ただ一つの目標は企業を危うくする/目標は必ず明文化すべし/目標には測定するモノサシが必要 ほか 4章 目標の設定  長期的ビジョンに立つ/中小企業は「賃金」から目標をきめよ/トップから目標が示されないときはどうしたらよいか ほか 5章 成果達成指導  成果は顧客によって得られる/結果に焦点を合わせる/「誤りの法則」とZDは矛盾するか ほか 6章 チェックなくして目標無  うまくいかないチェック/上司による定期的チェックが絶対に必要 ほか 7章 高収益高賃金経営の目標  目標と業績評価を結びつける/幹部の業績評価はこうして/高収益高賃金経営こそ生き残る道 ほか
  • マネジメントへの挑戦 復刻版
    4.1
    1巻1,980円 (税込)
    「日本のドラッカー」と呼ばれた男 55年前、日本の経営者を震撼させた「反逆の書」が今、よみがえる! 「今読むべき、経営学の源流」 昭和40年、男は一冊の本を上梓した。 そして「中小企業の救世主」として日本の経営学の源流をつくる。 だが、男が嫌った“きれい事のマネジメント論”にとどまる会社は今もごまんとある。 日本企業の未来を示す古典が復活! 従来のマネジメント論は、 理論としては、りっぱであっても、現実に対処したときには、あまりにも無力である。 現実に役だたぬ理論遊戯にしかすぎないのである。 現実は生きているのだ。そして、たえず動き、成長する。 ……打てば響き、切れば血がでるのだ。 (「序にかえて」より) 【目次】 1章 計画は本来机上論である 2章 実施は決意に基づく行動 3章 統制とは目標を達成しようとする執念 4章 組織は目標達成のためのチーム・ワーク 5章 有能な経営担当者への道 6章 お金(財務)に強くなる法 7章 時代おくれの教育訓練 8章 破産しかかっている人間関係論 9章 労務管理の基礎は賃金

ユーザーレビュー

  • ゆがめられた目標管理 復刻版

    Posted by ブクログ

    本書の初版は昭和44(1969)年ですが、半世紀以上経った今でも十分通用する内容で、新鮮にすら感じられます。
    日本のドラッカーとも言われる著者の口調は、大変厳しくも、シンプルかつ合理的なものです。
    企業の目標とは、客観情勢に基づき設定されるもので、企業の内部事情とは本質的に無関係である、と喝破。
    単に実現可能な目標は現実を無視したものであり、それでは企業は生き残れないという著者の主張は本当に厳しいが、本質を突いたものでもあると思います。
    目標管理の現場で起こっている問題点は、今でも全く変わっていないことには苦笑せざるを得ませんでした。
    昭和に書かれた本ということもあり、現在では受け入れられにく

    0
    2025年08月28日
  • マネジメントへの挑戦 復刻版

    Posted by ブクログ

    私の祖父が残した言葉と同じ言葉が出て来て衝撃をうけました。
    「重点主義に徹せよ」
    働くとは人が動くのではなく、人が重点に力を注ぐ、、、
    言葉の真意がやっと理解できました。
    な一冊

    0
    2025年03月10日
  • ゆがめられた目標管理 復刻版

    Posted by ブクログ

    いい本だと評価が高いのだが、何だか読みにくい。
    まず、積読。改めて読み直そう。

    改めて読み直した。
    随所にためになることが書かれている。やっぱり一倉定はすごい。
    ・企業の目標は客観情勢によって決められる。市場の動向によって決められるということだろう。企業の内部事情とは本質的に無関係。
    ・目標を立ててもそのとおりいかない。だからムダだ。→なかなか達成できないからこそ必要であって、簡単に努力もなしに目標を完遂できたら、目標そのものがおかしい。
    ・目標管理のチェックは報告会でやるべきだが、原因追及は厳禁。→報告会では、目標、実績、不達成事項の対策に限って行う。原因究明をしなくていいのではなく、会議

    0
    2025年07月14日
  • ゆがめられた目標管理 復刻版

    Posted by ブクログ

    記載内容は時代もあるでしょうけれど、目標とその管理について、上っ面ではない、活きた経験をふまえた良書だと思います。

    0
    2023年10月05日
  • マネジメントへの挑戦 復刻版

    Posted by ブクログ

    この本を読む前後で、計画・予算の理解の仕方が変わった。今までは経営側の意図を理解していなかった。やれるかではない、やらないといけない。の理解有無が、大切だろう。
    実績がないのが当たり前。
    無理と思ったら努力しない。限界を決めるのは上司。
    予算は足らなくて当たり前。
    部下じゃない。上司の時間を作るために、仕事と権限を奪う
    決めたことは守らせる。日本人は守ろうとしない。
    朝令暮改は必要。メンツに囚われずに。
    責任大・権限小が普通。自分の責任範囲を広げよう。口も手も出す!
    収益計算も簡易で良い。評価指数は、善し悪し等加え具体的。
    部下には試練を課し周知に追いやることで成長する。
    人は自分のために仕事

    0
    2023年04月03日

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