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「日本のドラッカー」と呼ばれた男
55年前、日本の経営者を震撼させた「反逆の書」が今、よみがえる!
「今読むべき、経営学の源流」
昭和40年、男は一冊の本を上梓した。
そして「中小企業の救世主」として日本の経営学の源流をつくる。
だが、男が嫌った“きれい事のマネジメント論”にとどまる会社は今もごまんとある。
日本企業の未来を示す古典が復活!
従来のマネジメント論は、
理論としては、りっぱであっても、現実に対処したときには、あまりにも無力である。
現実に役だたぬ理論遊戯にしかすぎないのである。
現実は生きているのだ。そして、たえず動き、成長する。
……打てば響き、切れば血がでるのだ。
(「序にかえて」より)
【目次】
1章 計画は本来机上論である
2章 実施は決意に基づく行動
3章 統制とは目標を達成しようとする執念
4章 組織は目標達成のためのチーム・ワーク
5章 有能な経営担当者への道
6章 お金(財務)に強くなる法
7章 時代おくれの教育訓練
8章 破産しかかっている人間関係論
9章 労務管理の基礎は賃金
Posted by ブクログ 2023年04月03日
この本を読む前後で、計画・予算の理解の仕方が変わった。今までは経営側の意図を理解していなかった。やれるかではない、やらないといけない。の理解有無が、大切だろう。
実績がないのが当たり前。
無理と思ったら努力しない。限界を決めるのは上司。
予算は足らなくて当たり前。
部下じゃない。上司の時間を作るため...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年09月17日
これ以上の経営指南本は存在しないのではないかと思わせる空前絶後の作品。55年前に上梓されたとはとても思えず、今でも十分に通用する金言が満載。既存の上っ面をなぞったマネジメント本を完膚なきまでにこき下ろし、今そこにある経営危機を何とかしなければという気迫が怖いくらいに溢れている。現場主義に徹していたこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年10月22日
ずいぶんと昔に書かれた本なのに、
まるで、現代のことをかたっているかのように
感じる。
目標とは、決意である。
目標があって、現状とのギャップを埋めるので
あって、現状分析から入るのではない。
部下の機嫌をとることは、上司の
仕事ではない。
部下に目標を達成させて、その結果、
賃金をあげる。
決...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月11日
【部下の権限】
業務に対する権限は、上司から与えられるものではなく、上司から獲得するものである。
「権限がないから判断出来ない」のではなく、上司に聞くことで、自分で決めるのか指示を受けるのかが判明する。
部下は、権限が与えられていないことを理由に、責任を逃れることは出来ない。
自分の上司が有...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月22日
一貫して事業は現実に起こることが全てであり、理論ではない、ということを強烈に突きつけている。事実の中で何をなすべきか、覚悟を問い直した。
・計画とは、将来に関する現在の決定
・計画の第一の基礎は生きるため。無理無駄があってはならないなどは、魂をむさぼる毒であり、計画をやらなくて済む麻薬。計画は絶...続きを読む
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