ぼくが13人の人生を生きるには身体がたりない。 解離性同一性障害の非日常な日常

ぼくが13人の人生を生きるには身体がたりない。 解離性同一性障害の非日常な日常

ビジネス・実用
1,650円 (税込)

8pt

大事な案件は「"脳内"有識者会議」で決定、交代人格曰く「主人格はポンコツ管理人」……年齢も性別もバラバラ、12人の交代人格をもつ解離性同一性障害の当事者が描いたあたたかなリアル。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 哲学・宗教・心理
  • 出版社
    :
    河出書房新社
  • タイトル
    :
    ぼくが13人の人生を生きるには身体がたりない。 解離性同一性障害の非日常な日常
  • タイトルID
    :
    889215
  • ページ数
    :
    216ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年12月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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ぼくが13人の人生を生きるには身体がたりない。 解離性同一性障害の非日常な日常 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    多重人格の人が登場する小説が読みたくて検索したら見つかったので、購入しました。
    面白くて、夢中で読み進めてしまいました。
    語り手が13人出てきたら、個人的に嬉しかったかもしれないです。

    0
    2024年04月20日

    Posted by ブクログ

    解離性同一性障害の方が、生活の今までと日常を書いた本。とても興味深い内容だった。落ち着いて、整理できる環境や居場所、出会いって大切だなとぼんやり考えた。

    0
    2023年01月17日

    Posted by ブクログ

    確かに多重人格的な部分は誰でも持っている。それを思うと、haruさんのしくみは不思議でない。

    それにしてもこんなに多彩な、完成された人格を1人の中に持っていて、少しうらやましく思う!

    0
    2020年09月11日

    Posted by ブクログ

    この本も、人として大切なことを教えてくれる。

    著者のharuさんは、解離性同一性人格障害(DID)であり、性同一性障害であり、ADHD。生きづらさをたくさん背負っている。

    haruさんの中には8歳〜25歳の13人の人格がいて、haruさん自身は、他の交代人格に言わせるととてもポジティブだが「生粋の自殺志願者」なのだそうだ。

    それを、周りの交代人格が必死になって生かそうとしてる。2人目の主治医だった医師が「交代人格はきみを守るために生まれてきた」と言ったというがそのとおりだと思う。
    解離性障害は、強いストレスから逃れるために出現するという。
    今まで生きていく過程でいろいろ辛いことがあったに違いないが、交代人格に守られつつ強く生きている姿に、人間の心の奥深さを感じてなんだか心強くなる。

    交代人格のひとり、洋祐は、haruが何もできなかった日であっても「生きているだけで仕事をしたことになる」と言う。
    今日を頑張って生きた。どんな時も自分を褒めてあげられるといいよね。

    圭一が作ったしんどい時の原因分析のフローチャートが最終的に「寝ろ」に全て行きつくのが笑った。確かに、睡眠は大事。目覚めれば大抵のことは解決している。
    なお、圭一は元々文系のharuさんが高専を目指すことにした時、理系超得意男子として生まれている。

    結衣は嵐の二宮和也の大ファンの女の子。心は男子のトランスジェンダー、haruさんにも、しっかりとした女の子の人格がいることが面白いと思った。

    ちなみに、この本は、ほぼこの3人が書いている。
    他にも、算数と飛行機と虫が好きな春斗、植物好きの悟、「労働は悪」という信条を持つ灯真、ロボット作りが趣味の航介、深夜徘徊する付、危険な時身を守ってくれる圭吾、性別が中性の悠、音に敏感な駿、ジャンプとブリッジをよくする颯、と交代人格は個性豊かだ。

    生粋の自殺志願者のharuだが、この世界には中性性があり、つい生きてしまう。「そろそろ死のうかな」
    と思った日に限って、なにかいいことが起きてしまう。神様に騙されながら生きている、と感じるのだそうだ。確かに、よくわかる気がする。

    また、多数派の同調圧力は、少数派を生きづらくさせるけど、本当に多数派なんているのか?元は少数派なのに同調圧力によって多数派の顔を持たされているだけなんじゃないのか?って問いかけは胸に突き刺さった。

    0
    2020年08月11日

    Posted by ブクログ

    気分が落ち込むと日々の楽しみである読書さえもできなくなるのだが、この本はなんの抵抗もなく読むことができた。
    主人格のharuさんを支える交代人格の皆さんの優しさが文章に滲んでいるからだと思う。
    それだけでありがたい存在の一冊。

    0
    2023年05月11日

    Posted by ブクログ

    『アルジャーノンに花束を』を読んでから、多重人格に興味が。
    今書は、完全なノンフィクションで、多重人格者(解離性同一性障害)のHARUくんからの視点での貴重な本。
    もちろん、多重人格なので、たくさんの視点で書かれている。すごく具体的にどんなふうになっているのがわかりやすい言葉でその世界が描かれています。それでももちろん、よくわかる!というまではいかないけれど、そんなことが本当に起きているのか、でも、それも個性で、いい意味で、面白く、人間の脳って不思議だし、奥が深いし、誰にも解明できないのかな、と思ったり。
    とにかく、事実を知る、ということがとても大切、ということはわかった。

    とても苦しくて大変なこともあると思うけど、みんなで頑張って楽しく生き続けてほしい。

    HARUくんたちの逞しさと、柔軟性、明るさに乾杯したい!

    0
    2021年08月19日

    Posted by ブクログ

    いわゆる「多重人格」の著者の内面を綴った一冊。
    極端にレアな人の自分語りであり、貴重かつ人間の能力の可能性を再認識させられる。
    というと難しそうだけど、とてもカジュアルで読みやすい文章なので一気に読める。
    脳神経に異常をきたした当人が書き表した書としては他に「自閉症の僕が飛び跳ねる理由(東田直樹)」「壊れた脳、生存する知(山田規畝子)」がある。
    いずれも脳の機能が大きく変わっている状態を本人の視点から著していて、特殊な例とはいえ一般社会においても多様性を理解する一助になりうると思う。

    0
    2021年02月07日

    Posted by ブクログ

    普通に小説家と思った。でも違った作者のharuさんが解離性同一性障害の方で、自分を入れて交代人格が13人いるのだ。
    haruさんは最後に登場してくる。
    主に洋祐、圭一、結衣が話を進めていく。
    もちろん3人ともharuさん交代人格。
    洋祐さんがみんなをまとめてるようで、自分勝手で他者に危害を加えるという事もなく、はたから見たらharuさんは普通に過ごせているみたい。
    だけども違う交代人格が出てる時の記憶は無いらしい。

    これは本当に読んでいて不思議な話ではあるけれど、現実で凄く貴重な資料みたいな感じです。

    0
    2020年07月28日

    Posted by ブクログ

    タイトルにある通り、著者であるharuさんは解離性同一性障害、いわゆる多重人格障害で、主人格であるharuさんを含めて13人の人格を持っています。この本が出た時、haruさんは23歳。他の人格は6〜25歳の男性10人、女性1人、中性1人。そもそもharuさん自身、生まれた時の性別は女性でしたが、現在は男性として生活されているそうで、さらに発達障害のADHDの診断も受けているそうです。

    最初のこれらの情報だけでも、もうすでにharuさんの生きづらさが伺えます。

    この本は主に交代人格の洋祐(23歳)と結衣(16歳)が、後半に圭一(25歳)と悟(13歳)とharuさん自身も執筆されています。

    人間誰しも仕事の時や友人たちと過ごす時、家族や自分一人の時と、多少なりとも人格を使い分けしてますよね。その極端な例が、それぞれの人格の時の記憶がないために日常生活に支障が出てしまい、解離性同一性障害という「障害」となってしまうのではないか、とのことでした。

    私が驚いたのは、主人格のharuさんは他の人格の時の記憶がないのに、他人格は、特に洋祐は他の人格の時の記憶もほとんどすべてあるとのこと。他人格同士で話し合いをすることもあるそうです。

    それぞれの人格には本当にそれぞれ個性があって、得意なこと興味のあること、やりたいこともそれぞれで、そりゃぁ身体が足りないよね…と思います。圭一の作った「体調管理フローチャート」が最終的にはすべて「寝ろ」になるのがよかった。

    解離性同一性障害は辛い現実から逃れるため、自分を、自分の心を守るために新しい人格を作り出す。その辛かった現実についてはあまり言及されていませんが、haruさんの他人格はharuさんを守るために生まれたので、haruさんにとても優しいし、みんながharuさんに「生きてほしい」と願っています。

    人間ってすごいなぁ。そしてなんて興味深いのでしょうか。まさに「事実は小説よりも奇なり」ですよね。

    蛇足になりますが…多重人格障害といえば、私の中では学生時代に読んだダニエル・キイス著『24人のビリー・ミリガン』てした。この本もノンフィクションなんですが、かなりの衝撃作でした。

    0
    2022年09月25日

    Posted by ブクログ

    読み物として、興味深く読みましたが、この病気?症状?になる家庭環境を考えると、自分を守ってどんどん増える自分達が、せつない。


    0
    2021年08月06日

ぼくが13人の人生を生きるには身体がたりない。 解離性同一性障害の非日常な日常 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 哲学・宗教・心理
  • 出版社
    :
    河出書房新社
  • タイトル
    :
    ぼくが13人の人生を生きるには身体がたりない。 解離性同一性障害の非日常な日常
  • タイトルID
    :
    889215
  • ページ数
    :
    216ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年12月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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