ぼくが13人の人生を生きるには身体がたりない。 解離性同一性障害の非日常な日常

ぼくが13人の人生を生きるには身体がたりない。 解離性同一性障害の非日常な日常

1,650円 (税込)

8pt

大事な案件は「"脳内"有識者会議」で決定、交代人格曰く「主人格はポンコツ管理人」……年齢も性別もバラバラ、12人の交代人格をもつ解離性同一性障害の当事者が描いたあたたかなリアル。

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ぼくが13人の人生を生きるには身体がたりない。 解離性同一性障害の非日常な日常 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2024年04月20日

    多重人格の人が登場する小説が読みたくて検索したら見つかったので、購入しました。
    面白くて、夢中で読み進めてしまいました。
    語り手が13人出てきたら、個人的に嬉しかったかもしれないです。

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    Posted by ブクログ 2023年01月17日

    解離性同一性障害の方が、生活の今までと日常を書いた本。とても興味深い内容だった。落ち着いて、整理できる環境や居場所、出会いって大切だなとぼんやり考えた。

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    Posted by ブクログ 2020年09月11日

    確かに多重人格的な部分は誰でも持っている。それを思うと、haruさんのしくみは不思議でない。

    それにしてもこんなに多彩な、完成された人格を1人の中に持っていて、少しうらやましく思う!

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    Posted by ブクログ 2020年08月11日

    この本も、人として大切なことを教えてくれる。

    著者のharuさんは、解離性同一性人格障害(DID)であり、性同一性障害であり、ADHD。生きづらさをたくさん背負っている。

    haruさんの中には8歳〜25歳の13人の人格がいて、haruさん自身は、他の交代人格に言わせるととてもポジティブだが「生粋...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年05月11日

    気分が落ち込むと日々の楽しみである読書さえもできなくなるのだが、この本はなんの抵抗もなく読むことができた。
    主人格のharuさんを支える交代人格の皆さんの優しさが文章に滲んでいるからだと思う。
    それだけでありがたい存在の一冊。

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    Posted by ブクログ 2021年08月19日

    『アルジャーノンに花束を』を読んでから、多重人格に興味が。
    今書は、完全なノンフィクションで、多重人格者(解離性同一性障害)のHARUくんからの視点での貴重な本。
    もちろん、多重人格なので、たくさんの視点で書かれている。すごく具体的にどんなふうになっているのがわかりやすい言葉でその世界が描かれていま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月07日

    いわゆる「多重人格」の著者の内面を綴った一冊。
    極端にレアな人の自分語りであり、貴重かつ人間の能力の可能性を再認識させられる。
    というと難しそうだけど、とてもカジュアルで読みやすい文章なので一気に読める。
    脳神経に異常をきたした当人が書き表した書としては他に「自閉症の僕が飛び跳ねる理由(東田直樹)」...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年07月28日

    普通に小説家と思った。でも違った作者のharuさんが解離性同一性障害の方で、自分を入れて交代人格が13人いるのだ。
    haruさんは最後に登場してくる。
    主に洋祐、圭一、結衣が話を進めていく。
    もちろん3人ともharuさん交代人格。
    洋祐さんがみんなをまとめてるようで、自分勝手で他者に危害を加えるとい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年09月25日

    タイトルにある通り、著者であるharuさんは解離性同一性障害、いわゆる多重人格障害で、主人格であるharuさんを含めて13人の人格を持っています。この本が出た時、haruさんは23歳。他の人格は6〜25歳の男性10人、女性1人、中性1人。そもそもharuさん自身、生まれた時の性別は女性でしたが、現在...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月06日

    読み物として、興味深く読みましたが、この病気?症状?になる家庭環境を考えると、自分を守ってどんどん増える自分達が、せつない。


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