谷崎由依の一覧

「谷崎由依」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2021/09/02更新

ユーザーレビュー

  • 地下鉄道
    2016年、アメリカに起きて圧倒的な読者を引き寄せた小説。
    著者は、ハーバード大を出た気鋭。

    南北戦争勃発から100年を経て生まれた新たなライターだ。
    物語は、祖母、母と続くアフリカ出身の奴隷の家系の3代目コーラをヒロインとして始まる。
    州境を越え、北へ逃げと推せれば【自由】
    その下支えの組織を「...続きを読む
  • 地下鉄道
    奴隷として暮らすコーラ。
    仲間と地獄のような農場から脱走を図る。
    奴隷狩人の追跡に怯え、息を詰め、理解者との束の間の安息にささやかな生を得る。
    どこまでもつらい物語。
    だが、比類な物語性を持つ。
    今年読んだ中で断トツの作品。
  • 地下鉄道
    アフリカで生まれ、父母を亡くして奴隷商の手に渡り、アメリカ南部の綿花畑で死んだ祖母。10歳の娘を残し、ひとりで農園から逃げた母。そして18になったコーラもまた、残忍な白人が営む農園を飛びだした。逃亡者を待っていたのは、黒人を北部にある自由州まで連れていくため、地下に張り巡らされたトンネルの中を走る蒸...続きを読む
  • 地下鉄道
    アメリカの黒人差別を描いた名作といわれる小説は、描かれる物語の過酷さに加えて、人間の暗部、そしてアメリカという国の暗部まで切り込むような、凄まじい作品が多いと感じます。

    この『地下鉄道』も、そうした作品の系譜を継ぐ凄まじさが伝わってくる。自由を求めたコーラが行き着いた土地の数々から、差別の根の深さ...続きを読む
  • 遠の眠りの
    女であることで軽んじられる。そういう時代に、絵子に疑問を抱かせ変えていったのが、本を求める力だったのかと、本の持つ力に触れて嬉しくなりました。
    家を逃げ出し福井の町の女工に。そのあとデパート務めに。本が人や仕事を繋げた。
    まい子と友だちになったのも、吉田朝子と知り合ったのも、「青踏」を通して新しい女...続きを読む

新規会員限定 半額クーポンプレゼント!