植木雅俊の一覧

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作品一覧

2019/07/24更新

ユーザーレビュー

  • サンスクリット版全訳 維摩経 現代語訳
    ◯初期大乗仏教の経典とされているが、既に原始仏教の経典(スッタニパータ)よりも、はるかに思想的には練られている印象。
    ◯空の思想などは、まさに原始仏教の考え方(執着を捨てる的な)を発展しているように感じたが、ただ、スッタニパータを読んだ時ほど、自己の生き方について得るものがあるというか、衝撃を受ける...続きを読む
  • 仏教、本当の教え インド、中国、日本の理解と誤解
    仏教はインド、中国、日本と伝えられてきてどのように変容して受け入れられたのか。現在の日本の仏教とインドで発生した仏教との違いがよく分かる。またそれは、それぞれの国の人々の性質にもよったようである。
  • ほんとうの法華経
    教条的にならず、精神を汲み取り、テキストを解釈していく。対談、それも和やかなものでなく、鋭く切り込み、応答する形のため、図らずもテキストの読みが深くなっている。ちょくちょく日蓮の言葉に及ぶが、彼がいかに法華経、釈迦の精神を深く汲み取っていたか、興味深く読めた。

    テキストがにごるというか、後の時代か...続きを読む
  • 仏教学者 中村元 求道のことばと思想
    書評

    『仏教学者 中村元 求道のことばと思想』

    植木雅俊著

    角川選書 定価1,800円+税

    “本物の思想家”の学究の歩み 鮮やかに描き出す


     卓越した専門性を持ちながらも万学に通じた「本物の思想家」は、百年に一人か二人、存在する。中村元もそうした「本物の思想家」の一人である。古代インド哲...続きを読む
  • 仏教、本当の教え インド、中国、日本の理解と誤解
    おススメ本。古代インドで成立した仏典が、漢訳され、さらに日本の僧侶がそれを解釈するという過程で、いかに誤読や誤解がなされたかを、各テキストを丁寧に比較して検証。形骸化した「葬式仏教」への痛切な批判。