作品一覧 2023/01/31更新 古代オリエント全史 エジプト、メソポタミアからペルシアまで4000年の興亡 試し読み フォロー 古代オリエントの神々 文明の興亡と宗教の起源 試し読み フォロー 古代メソポタミア全史 シュメル、バビロニアからサーサーン朝ペルシアまで 試し読み フォロー シュメル神話の世界 粘土板に刻まれた最古のロマン 試し読み フォロー シュメル―人類最古の文明 試し読み フォロー 文明の誕生 メソポタミア、ローマ、そして日本へ 試し読み フォロー 歴史力で乱世を生き抜く 試し読み フォロー 1~7件目 / 7件<<<1・・・・・・・・・>>> 小林登志子の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 文明の誕生 メソポタミア、ローマ、そして日本へ 小林登志子 今から約4000年も昔のメソポタミア文明の話が中心です。 その当時から人間の営みは本質は大きく変わっていないんだ、という感想を持ちました。 4000年も昔に文字を使っていたメソポタミアの人たち、同じ頃、日本は縄文時代なのかな?文明の進歩の差がかなりあると思います。この差は何が原因なのかなと疑問が浮か...続きを読むびました。 ビルを建てると、定礎箱を設置する習慣は、古代メソポタミアでもやっていたとか、馬よりも熊のほうが人間と接する数が多かったとか、いろんな知識を得られました。 Posted by ブクログ 古代オリエント全史 エジプト、メソポタミアからペルシアまで4000年の興亡 小林登志子 自分のようなほんの少ししかオリエント史の知識を知らなくても頭にスルスルと入った素晴らしい本。 多分著者の方が因果関係をしっかり書いてくれているので頭に入るんだと思う。 それにしてもオリエントは恵まれた地域である分他国が侵入する頻度も高いので、本当に忙しない。でもそれによって文明の発展度合いも日本じゃ...続きを読む考えられないほど凄まじいので、そういうところが面白いし今のあらゆる出来事に繋がって大事だなあと感じた。 Posted by ブクログ 古代メソポタミア全史 シュメル、バビロニアからサーサーン朝ペルシアまで 小林登志子 本文もわかりやすくて明快な文章が素晴らしいが、あとがきを読んで更に著者が好きになってしまった。 よくあとがきの締めくくりは「〜年 春」などと書かれるが、本書の場合は「無敗のコントレイルがダービー馬になった年(二◯二◯年)」である。これ上手すぎて笑っちゃった。古代メソポタミアの風習と、あとがきの慣習...続きを読むをどっちもメタったジョーク。アツい。とはいえ、2020年の1番良かったできごとがコントレイルっていうのは、やっぱりちょっと悲しいね。東京オリンピックがあった年、にはならなかったわけで。 高校世界史でもよく取り上げられる王朝や王の流れをわかりやすく書いているから、スマホのメモ帳に適宜メモを取りながら読んだ。 写真や地図も豊富に掲載されているから、飽きずに読める。古代メソポタミア、さいこ〜!!! Posted by ブクログ 古代オリエントの神々 文明の興亡と宗教の起源 小林登志子 後に多数の宗教の祖となる古代オリエント(主にメソポタミア)について,神々の視点から解説した本である。主な分類:太陽神,地母神,冥界神,最高神 Posted by ブクログ 古代メソポタミア全史 シュメル、バビロニアからサーサーン朝ペルシアまで 小林登志子 紀元前3500年から500年までのメソポタミア、アッシリア・アッカド・バビロニア地域の歴史。中国の歴史を上回る民族と地域の動乱。ユーフラテス河領域には紀元前4000年頃からシュメル人が都市を作り、紀元前1800年ごろバビロンができた。ウルクが中心都市となる、ウルク古拙文字が楔形文字の前身として生まれ...続きを読むる。またギルガメシュ叙事詩が書かれた。 都市国家群を統一したのがサルゴン率いるアッカド王朝で、その後しゅメル人のウル王朝が引き継ぐ。 その後は、北部のアッシリアと南部のバビロニアのメソポタミア地域の覇権争いが起こる。ハムラビ王もここで出てくるが、アッシリアのシャムシ・アダド一世はそれを超えるゆう雨力な王だった。 それぞれが西部のアナトリアやエジプトとも交易、侵攻をおこなり広域化が進む。 最終的にはヒッタイト、ササン朝ペルシアに滅ぼされることになり、その後はアラブが席巻し、メソポタミア国家がグローバルな覇権争いには絡まなくなる。 Posted by ブクログ 小林登志子のレビューをもっと見る