小林登志子のレビュー一覧

  • シュメル―人類最古の文明

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    ネタバレ

    バベルの塔ってここから来てたのかー!ノアの洪水は知ってたけどなるほど!の連続だった。
    世界史で軽く習ってたけど、この本学生時代に読みたかったな…と思う。そうしたら世界史の成績もきっと良かっただろう…笑
    個人的にはエンへドゥアンナ王女が気になった。もう少しシュメール文化について調べてみようかなあ。

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    2025年10月18日
  • アッシリア全史 都市国家から世界帝国までの1400年

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    1400年に及ぶアッシリアの歴史を、
    豊富な史料と多くの画像、図絵、地図等を添えて、
    文化や軍事、交易、それに帝国へ至り滅亡するまでを、
    多角的に解説し、解き明かしてゆく。
    ・カラー口絵4ページ ・はじめに
    ・アッシリア王名一覧表 ・本書関連略年表
    序章 アッシリア学事始め
    第一章 「アッシリア」の三角と「ハブル三角」
    第二章 アナトリアへおもむいたアッシュル商人
    第三章 シャムシ・アダド一世無双
    第四章 属国にされたアッシリア王国
    第五章 領域国家アッシリア王国への転換
    第六章 アッシュル・ナツィルバル二世カルフ市に都す
    第七章 強制移住政策を推進したティグラト・ピレセル三世
    第八章 センナケリブ、エサルハドン、
          およびアッシュル・バニパル三代
    終章 アッシリア帝国の滅亡とその後
    ・あとがき 主要参考文献 ・図版引用文献一覧
    ・アッシリア史略年表 ・索引

    発掘された多くの碑文・石板・粘土板の文書・
    印章・壁画等に遺るアッシリアの歴史。
    それらの史料から、その歴史の変遷を辿る。
    古アッシリア時代の都市国家アッシュル市。
    川と地の利による豊かな農業国。加えて重要な鉱物資源。
    交易に必要な交通の要衝。活動拠点にカーレムを設け、
    交易を行うアッシュル商人たち。商業立国としての姿も。
    シュメル・アッカド王朝の支配下だったが、エラム王国の
    攻撃でアッカド王朝は滅亡。アッシュルは独立。
    王権簒奪者シャムシ・アダド一世の行政と軍事の手腕で、
    上メソポタミア王国と成る。が、彼の死後の混乱で崩壊。
    バビロンのハンムラビ王によりアッシュル市は属国に。
    中アッシリア時代は様々な国の属国となるが、
    ミタンニ王国の滅亡から独立を回復、領域国家アッシリア王国に。
    中興の祖アッシュル・ウバリト一世やトゥクルティ・ニヌルタ
    一世などの手腕により上メソポタミア王国での地を回復し、
    更なる軍事侵攻で支配権を拡大する。
    だが王の暗殺での混乱により弱体化。再度版図の拡大あれど、
    アラム人の侵入や大飢饉で衰退する。
    鉄器時代に入った新アッシリア時代はアッシリア帝国の道。
    アッシュル・ナツィルバル二世、ティグラト・ピレセル三世、
    サルゴン二世などの軍事侵攻と国制強化で版図の拡大。
    そしてエジプト全土を占領するまでに。
    大規模な文書収集を行ったアッシュル・バニパルの世は、
    帝国の最盛期となったが、その末期からは彼の死が
    不明なほどに内情は混乱し、新バビロニア王国とメディア王国の
    攻撃を受け、数十年後にはアッシリアは滅亡する。
    歴史の変遷の流れの中に、アッシリアの王政、行政と行政州、
    法制、外交、交易、軍事、水利事業、建築、文化、
    信仰と儀礼などが簡潔に分かり易く説明されてもいます。
    更にアッシリアの発掘や滅亡後までが書かれているのも良い。
    しかしまだ、アッシュル市など、未発掘な場所があること。
    これからも多くの発見があるかもしれません。
    願わくば、古代から戦乱に巻き込まれてきた地に平穏が
    訪れて、発掘調査ができますように。

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    2025年03月29日
  • シュメル―人類最古の文明

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    シュメル文明単独で書かれた本というのは意外と少ないです。そんな中でシュメル文明とは何かということの全体像をわかりやすく語ってくれる本書は非常にありがたい作品です。

    今から5000年前にこんな世界があったのかと読んでいて驚くばかりでした。

    楔形文字の発明や神話というメジャーな話題だけでなく、気候や地理、政治経済などそれらが生まれてくる背景も語られるのでこれは非常に興味深いものがありました。

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    2024年08月19日
  • 文明の誕生 メソポタミア、ローマ、そして日本へ

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    今から約4000年も昔のメソポタミア文明の話が中心です。
    その当時から人間の営みは本質は大きく変わっていないんだ、という感想を持ちました。
    4000年も昔に文字を使っていたメソポタミアの人たち、同じ頃、日本は縄文時代なのかな?文明の進歩の差がかなりあると思います。この差は何が原因なのかなと疑問が浮かびました。
    ビルを建てると、定礎箱を設置する習慣は、古代メソポタミアでもやっていたとか、馬よりも熊のほうが人間と接する数が多かったとか、いろんな知識を得られました。

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    2024年05月11日
  • 古代オリエント全史 エジプト、メソポタミアからペルシアまで4000年の興亡

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    自分のようなほんの少ししかオリエント史の知識を知らなくても頭にスルスルと入った素晴らしい本。
    多分著者の方が因果関係をしっかり書いてくれているので頭に入るんだと思う。
    それにしてもオリエントは恵まれた地域である分他国が侵入する頻度も高いので、本当に忙しない。でもそれによって文明の発展度合いも日本じゃ考えられないほど凄まじいので、そういうところが面白いし今のあらゆる出来事に繋がって大事だなあと感じた。

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    2024年03月17日
  • 古代メソポタミア全史 シュメル、バビロニアからサーサーン朝ペルシアまで

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    本文もわかりやすくて明快な文章が素晴らしいが、あとがきを読んで更に著者が好きになってしまった。

    よくあとがきの締めくくりは「〜年 春」などと書かれるが、本書の場合は「無敗のコントレイルがダービー馬になった年(二◯二◯年)」である。これ上手すぎて笑っちゃった。古代メソポタミアの風習と、あとがきの慣習をどっちもメタったジョーク。アツい。とはいえ、2020年の1番良かったできごとがコントレイルっていうのは、やっぱりちょっと悲しいね。東京オリンピックがあった年、にはならなかったわけで。

    高校世界史でもよく取り上げられる王朝や王の流れをわかりやすく書いているから、スマホのメモ帳に適宜メモを取りながら読んだ。

    写真や地図も豊富に掲載されているから、飽きずに読める。古代メソポタミア、さいこ〜!!!

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    2022年05月28日
  • 古代オリエントの神々 文明の興亡と宗教の起源

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    後に多数の宗教の祖となる古代オリエント(主にメソポタミア)について,神々の視点から解説した本である。主な分類:太陽神,地母神,冥界神,最高神

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    2021年03月19日
  • 古代メソポタミア全史 シュメル、バビロニアからサーサーン朝ペルシアまで

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    紀元前3500年から500年までのメソポタミア、アッシリア・アッカド・バビロニア地域の歴史。中国の歴史を上回る民族と地域の動乱。ユーフラテス河領域には紀元前4000年頃からシュメル人が都市を作り、紀元前1800年ごろバビロンができた。ウルクが中心都市となる、ウルク古拙文字が楔形文字の前身として生まれる。またギルガメシュ叙事詩が書かれた。
    都市国家群を統一したのがサルゴン率いるアッカド王朝で、その後しゅメル人のウル王朝が引き継ぐ。
    その後は、北部のアッシリアと南部のバビロニアのメソポタミア地域の覇権争いが起こる。ハムラビ王もここで出てくるが、アッシリアのシャムシ・アダド一世はそれを超えるゆう雨力な王だった。
    それぞれが西部のアナトリアやエジプトとも交易、侵攻をおこなり広域化が進む。
    最終的にはヒッタイト、ササン朝ペルシアに滅ぼされることになり、その後はアラブが席巻し、メソポタミア国家がグローバルな覇権争いには絡まなくなる。

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    2021年01月10日
  • 古代メソポタミア全史 シュメル、バビロニアからサーサーン朝ペルシアまで

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    シュメルから始まりイスラームの登場までの4000年における、諸王朝の興亡を描く。非常に興味深く読めた。これだけ古い時代の歴史や体制がある程度復元できているという事実に感嘆せざるを得ないし、楔形文字は偉大だと実感する…

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    2020年11月17日
  • 古代メソポタミア全史 シュメル、バビロニアからサーサーン朝ペルシアまで

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    まさに副題の通り。シュメルからサーサーン朝に至るまでのメソポタミアの通史。 複雑に交錯する諸勢力の動き、文明のルーツとしてのメソポタミア――この一冊に4000年の歴史がわかりやすく凝縮されている。主要な勢力・王の治世についてその流れを追うとともに、文化や経済・社会のあり方にも筆は及んでいる。 古代メソポタミア史への入口となる一冊。

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    2020年11月06日
  • 古代メソポタミア全史 シュメル、バビロニアからサーサーン朝ペルシアまで

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    市販されている年表、地図ではわかりえない歴史を学ばさせてもらった。
    古代メソポタミアに関する書籍。
    年表ではひとつの王国が消えるとそこでその王国は歴史から消滅するが、じつは連綿と小さくとも生きている。
    シュメル、アッシリアの復活。その反面、バビロニアのように同じ名前でも違う種族の王国であったりする。
    鉄器はヒッタイトという常識も覆す発見があったり、バビロニア捕囚の前に何度も似たような事が起こっていたり。
    度重なる戦災、災害がありながらよくぞ数千年の時を超えて我々後世の者に歴史を伝える遺跡を残してくれたことに感謝。

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    2020年11月06日
  • 古代オリエントの神々 文明の興亡と宗教の起源

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    ギリシア、北欧などの神々やキリスト教やイスラム教、ヒンズー教の神などについては時々目にするが、古代オリエントの神々についてはよく知らなかったので、とても面白かった。
    絵本で読んだギルガメッシュ王も実は、冥界の神だと知って驚いた。神仏習合は日本で顕著なのかと思っていたが、世界各地で行われていたことも知り、興味深かった。
    昔の人々は大地や海を女神と考えることが多いと感じた。何かを生み出すという概念と、子どもを産む女性との連想が各地で共通であることも面白い。
    古代オリエントについては、今では紛争地帯となってしまい、貴重な資料が次々となくなってしまっていることに暗澹たる思いがする。この状況を変えて少しでも人類の民俗的学問が進んでいくことをねがう。

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    2020年10月31日
  • シュメル神話の世界 粘土板に刻まれた最古のロマン

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    世界初の文明のシュメール文化の神話は、
    ギルガメッシュ叙事詩に繋がる神話。
    多神教なので、沢山の神様や神様の役割が覚えにくくて初めは読みにくいですが、慣れてくるととても楽しい。
    神話は事実も含まれるので、それも面白い。
    「永遠に続く文明はない」神話の最後は、滅亡哀歌で少し寂しい。

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    2020年10月31日
  • 古代オリエントの神々 文明の興亡と宗教の起源

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     単なる神々の紹介にとどまらず、オリエントの人々が神々とどのように関わっていたのか、後の宗教にどのような影響を与えたのなど多岐にわたる内容で非常に面白く、あっという間に読み終わってしまった。ところどころ横道にそれるが、全く無関係な話ではなく、むしろオリエント文化の奥行きを感じさせるものであった。特に「ブランコに乗る女性小像」から始まるブランコの話は面白かった。ブランコはもともと豊穣儀礼であり、インドからオリエント、日本を含めた多くの地域へ豊穣儀礼として伝播したとのこと。基本的に横道に逸れるのは好きではないが、このように主題の奥行きを感じさせたり、深い関連を示すものであれば歓迎である。

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    2019年08月11日
  • シュメル―人類最古の文明

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    メソポタミア5冊目

    ポテロの本は、書かれた記録をもとに言えることを限定する歴史学者としてとても偉い姿勢で書いてあるけど、こっちは、考古学的なところへの視線が豊か
    あとは、シュメルにしぼってあるのも良い
    ポテロは抽象化、一般化しようとしており、そういう部分にすばらしい洞察が働いているし、いろんなヒントを提示はするけど、そこから先の、歴史化としての余計な言葉には敏感 ヨーロッパ人っぽい
    こっちは日本人なだけあってちょっとそのへん緩さがあるんだけど、基本的には事実の列挙や特徴的な事象の紹介になってて、一般化をされておらず、正直、ちょっと散漫 でも、具体的、という良さはある

    というわけで、そういうことがあるから、一冊の本で何かを完結させるのはよくないなーと改めて思った

    次はついにギルガメッシュに入って、エジプトか、視線を変えて考古学か文字へいくかね

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    2018年11月24日
  • 文明の誕生 メソポタミア、ローマ、そして日本へ

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    文明というのは、文字が生まれた時からのことをいう。
    約5000年前のシュメール文明がそれにあたり、主に紀元前の文明の歴史を学べる。

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    2017年11月24日
  • シュメル神話の世界 粘土板に刻まれた最古のロマン

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    いまから五千年前にティグリス、ユーフラテス河畔に栄えた人類最古の都市文明シュメル。
    粘土板には多くの神話が残され、ギルガメシュ叙事詩や大洪水伝説など、後世に伝えられたものも多い。
    これらの神話の世界では、酔っ払う大神、死後の国を覗こうとする女神、蛮族を征服する王、怪獣など、様々なキャラクターがいきいきと活躍している。
    代表的な神話のストーリーを紹介し、神神の役割や性格、舞台背景などを詳説する。

    [ 目次 ]
    序章 粘土板に書かれた物語―シュメル神話の基礎知識
    第1章 「創世神話」―人間はなぜ創造されたか
    第2章 神々が送る大洪水の物語―伝説はシュメルにはじまる
    第3章 「楽園神話」と農耕牧畜比較論
    第4章 シュメル世界の規範「メ」と神々の聖船
    第5章 エンリル神とニンリル女神の性的ゲーム―成人向け神話
    第6章 大地母神と死んで復活する神―イナンナ女神冥界降下顛末記
    第7章 大王エンメルカルと「小さな王」ルガルバンダ
    第8章 『ギルガメシュ叙事詩』成立縁起―ビルガメシュ神の英雄譚
    第9章 王による王のための神話―英雄神の怪物退治
    終章 大河のほとりで―シュメル人国家の終焉とその後の伝承

    [ POP ]


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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

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    2011年04月01日
  • シュメル―人類最古の文明

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    紀元前3000年くらいの古代メソポタミア。シュメルという民族の名は知っていたけれど、楔形文字を発明した民族だとは知らなかった。それに多数の粘土板から知れる生活や学校や法律などなど。学校の教科書や手紙の例文、ハンコの文化などが面白かった。

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    2026年08月18日
  • 楔形文字が語る古代オリエント―都市と文明の興亡史―(新潮選書)

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    ネタバレ

    王から后妃への手紙、留守番の妻から単身赴任の夫への私信、子供向けの「なぞなぞ」、世界最初の平和条約…太古の粘土板に刻まれた楔形文字。ウルク、アッカド、ニネヴェなどの古代オリエントの諸都市。

    古代オリエントの歴史は好きなので、こういうのは見つけると読んでしまう。ウルクやニネヴェなど、都市国家やアッカド、バビロニアなどの国ごとの話が面白い。

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    2026年07月19日
  • 古代オリエント全史 エジプト、メソポタミアからペルシアまで4000年の興亡

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    シュメールから始まりサーサーン朝、コンスタンティノープル陥落までも概括した、古代オリエント全域をカバーする入門書。ユダヤ教やキリスト教といった宗教の流れも(オリエント諸文明と交差する地点で)僅かながら触れられており、「アッシリアだけ勉強した」「ユダヤ教だけ勉強した」人間が、次のステップに進む上でも活用可能。総じて新しく、手に取りやすい良書。

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    2026年07月12日