アッシリア全史 都市国家から世界帝国までの1400年

アッシリア全史 都市国家から世界帝国までの1400年

1,364円 (税込)

6pt

4.3

電子版は本文中の写真を多数カラー写真に差し替えて掲載。
アッシリアは、イスラエルの民を虜囚にし、敵対民族を残酷に処刑したとして、『旧約聖書』では悪役に描かれる。
だがその実像はバビロニアの先進文明に学び、長きにわたって栄えた個性的な国だ。
紀元前2000年に誕生した小さな都市国家が他国に隷従しつつも、シャルマネセル3世、サルゴン2世らの治世に勢力を拡大、世界帝国となるが、急速に衰微し、前609年に瓦解する。
その盛衰を軍事・宗教・交易など多角的に描く。

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アッシリア全史 都市国家から世界帝国までの1400年 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    1400年に及ぶアッシリアの歴史を、
    豊富な史料と多くの画像、図絵、地図等を添えて、
    文化や軍事、交易、それに帝国へ至り滅亡するまでを、
    多角的に解説し、解き明かしてゆく。
    ・カラー口絵4ページ ・はじめに
    ・アッシリア王名一覧表 ・本書関連略年表
    序章 アッシリア学事始め
    第一章 「アッシリア」の

    0
    2025年03月29日

    Posted by ブクログ

    2025.04.24
    アッシリアという普通の日本人には馴染みのない地域の歴史を大まかに把握できる一冊。最新の知見を反映していることが良い。

    0
    2025年04月24日

    Posted by ブクログ

    紀元前2000年に誕生した小さな国が、やがてティグリスからナイルまで支配する大帝国になり、前609年に静かに瓦解する。
    約1400栄えた国の中心はメソポタミア。
    どうもこのあたりの歴史に心惹かれる。不思議な魅力に溢れている。

    それにしても、いつも思う。小林登志子先生の著書はどれもとても面白い。

    0
    2025年03月30日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    紀元前2000年に誕生した小さな都市国家がバビロニアなどの他国に隷従しつつ、先進文明を学び、シャルマネセル3世やサルゴン2世らの治世で勢力を拡大。世界帝国となるが、急速に衰微し、前609年に瓦解する。

    最近はメソポタミアの国々の歴史の本が割と出版されていて嬉しい。ただ地域が安定せずに発掘が進まなか

    0
    2025年09月19日

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