小林登志子のレビュー一覧

  • 文明の誕生 メソポタミア、ローマ、そして日本へ

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     文明や都市が発展すれば、他の場所との交流も規模が広がる。国内外でも、平和が構築される場合と、争いにつながる場合がある。
     現代の人類も、同じことをやっているなと思えば、大昔の社会に親近感が湧いてきた。

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    2025年01月15日
  • シュメル―人類最古の文明

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    #2024年に読んだ本 56冊目
    #10月に読んだ本 3冊目

    わりと読みやすいのだけども
    あまり馴染みのない文化なので
    イメージしずらいところも多く
    読むのに時間がかかったわ…

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    2024年10月22日
  • 古代メソポタミア全史 シュメル、バビロニアからサーサーン朝ペルシアまで

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    駆け足気味に、かなりの情報が詰め込まれた本。
    楔形文字が、パルティアで使われなくなるまで、長く使われ続けた文字だとは知らなかった。

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    2024年08月17日
  • 古代オリエントの神々 文明の興亡と宗教の起源

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    古代オリエントの時期から神々の発生?習合の流れがよくわかる。ただ 個人的には 神々があちらこちらで混じり合うので混乱した。一定知識ある人が見るのが良いのかな。

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    2024年04月30日
  • 古代オリエント全史 エジプト、メソポタミアからペルシアまで4000年の興亡

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    4000年の興亡をたどる意欲的な著作である。
    大局の流れをつかむつもりが、細部にわたり詳述される内容に圧倒される。島国の日本と違い、国境の定めなき世界で、移住する民族が互いに凌ぎを削り、現れては消える苛酷な歴史が淡々と語られている。迷路に入り込むかのような雑多の情報に溺れそうになる。この道の専門家でないと読みこなすのは難しい。大きな時代区分ごとに章にまとめられ、各章では整理された年表に沿って説明されるのが助けになる。読み終わって巻末を見て、初めて著者が女性であることを知り驚く。

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    2023年03月28日
  • 古代オリエント全史 エジプト、メソポタミアからペルシアまで4000年の興亡

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    難しかった。ロマン溢れる古代の世界をもっと知りたくて読んだが、馴染みのない地名や人名が多く、読むのに時間がかかった。現代とも共通する出来事もあれば、古代ならではの出来事もあるということが知れたのは面白かった。例えば日食に驚いちゃうとことかが。

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    2023年01月28日
  • 古代メソポタミア全史 シュメル、バビロニアからサーサーン朝ペルシアまで

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    メソポタミア周辺の歴史をざっくりと知れておもしろかったです。
    地図や簡易年表もあり、ちょっと間があいてしまってから続きを読んでも問題なく読めました。

    私は、メソポタミア史は高校時代に世界史でちょこっとやっただけで止まっていました。

    なんとなく、メソポタミアあたりの歴史って複雑な印象だったので、あえて深掘りしてみようという気はなかったのですが、少し前にユダヤ教に興味を持ったことがきっかけで読んでみました。

    あーこんな王朝名あったなーと思いつつ高校生時代を思い出しながら読み進めました。

    ただ、やっぱりこのへんの歴史は複雑ですね。

    かなりわかりやすくまとめられていると思います。
    しかし、どうしてもあっちいったりこっちいったりしてしまう部分があるので(パルティアとか)、今度は各王朝ごとに特化してある本を見つけて読んでみたいなと思います。(アケメネス朝とかはあるのかな?)

    エラム王国なんかは全然知らないので興味ありますね。
    あとは、「ギルガメッシュ叙事詩」などもわかりやすい本あれば一度読みたいですね。

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    2022年01月16日
  • シュメル神話の世界 粘土板に刻まれた最古のロマン

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    ネタバレ

     ようやく文字による記録が可能となった文明の黎明期における神々と人間との関わりがよくわかる。
     ギリシヤ神話や旧約聖書にも類似の話が出てくるシュメール文明の神話、神話や宗教の源流を見る思いがする。

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    2020年05月31日
  • 古代オリエントの神々 文明の興亡と宗教の起源

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    三大宗教も当然ながら、突然生まれたわけではなく土台があるってことがよく分かる。神は人間が作り出したもの、実は神々は人類最古の発明品かもしれない。多神教の神々は地域や時代を跨ぐ時、習合し多神教から一神教に収斂していく。それは国が定まっていく過程そのものだったりするわけだ。世界でもっとも神を必要としない日本はどうなっていっちゃうんだろう。

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    2019年04月16日
  • シュメル神話の世界 粘土板に刻まれた最古のロマン

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    シュメル神話についての予備知識はまったくないが
    おとぎ話の詰め合わせとしてまずは読ませてもらえる。

    ギルガメシュと言えばビッグブリッジの死闘か
    怪しげな深夜番組かと思っていましたが、ここで出てくる
    英雄の名前だったのですね。

    半神半人の英雄は神話の世界ではありふれていて
    王権の正統性の源泉をこうしたところに
    持たせることができるので、ギルガメシュもそうした英雄の一人のようです。

    ギルガメシュの冒険の話も面白いのですが、
    個人的にはイナンナが戦いと愛と豊作の女神とされつつも、都市に着く神である
    というのが一番のふむふむポイントですね。
    というのも神は理念や現象に結びつくことが多いのですが、
    それは不変であり普遍であるからです。

    神が滅びてしまうかもしれない都市につく、その帰結としての物語も
    ちゃんと用意されています。
    都市が破壊されて異民族に占領されて嘆くイナンナに
    「神々が合意して決めたのだから、その国を捨てなさい」と諭すのです。
    そして、また別の王権の都市として復興するだろうと。

    ここには政治とは別にそこに暮らす営み自体は
    なくならないという諸行無常な都市住民の信仰心が見えるようです。

    他にも黄泉の世界への冒険などお約束な物語も含めて
    色々詰め合わせで、お得感のある本に仕上がってます。
    (しかし、これもまたバチっとした理論はないのよね。
    ケレーニイあたりとか読まなかんかね)

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    2017年09月18日
  • シュメル神話の世界 粘土板に刻まれた最古のロマン

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    シュメル神話の成り立ち、有名な物語の解説、シュメル文化の終焉の物語までカバーしてあり、分かりやすかったです。

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    2015年11月26日
  • 文明の誕生 メソポタミア、ローマ、そして日本へ

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    古代オリエント史に起源を訊ねる、トリビア的な社会史。

    「都市」「職業」「時(暦)」「交通網」「金属」「法」「為政者の身代わり」「女性」「まじない」「馬」・・・
    といった、その後の現代も含むその後の文明にとって必須となった様々な文明の利器の起源を、古代オリエントに辿っていく本。
    一章一テーマで完結していて、トリビア的に読み進められる。

    著者は古代オリエント史について著作の多い専門家だが、本書の面白いところは、上記のような文物が古代オリエントでどのように登場し人々に扱われていたかを解説するだけでなく、それがその後、古代ギリシアやローマ、中国や日本では、いつ頃どのように受容されていったかについても折々に触れている点である。
    オリエント史が専門とは思うものの、実に博識でその視野の広さに驚かされる。
    この人の文章は淡々としていて、眠くもなる時もあるものの、時々「おっ」と思わせる面白い発見がある。

    ただ、元々「シュメル――古代都市国家の成立と展開」と題打った講義を元にして書かれた本だということであるので、本書の帯に謳われている「われわれはどこから来て、どこへ行くのか」という深遠な問いについては本文内では殆ど触れられていないのが残念。
    売るために無理に設定したテーマという観が否めない。

    よって、個々のエピソードには興味深いものがあるものの、一貫して何かテーマ性をもって論が展開されているわけではない、トリビア的な書物というのが印象だった。

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    2015年07月02日
  • シュメル―人類最古の文明

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    簡にして要を得た記述。シュメルなんてとおーい昔の話でありながら、なんだかロマンを感じたりするんだよね。
    にしても、未解読の粘土板が数十万個あるとか。いやあ、コンピュータの発達によって、なんか突然一気に解析できたりせんのかのう。

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    2015年06月27日
  • シュメル―人類最古の文明

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    ネタバレ

    五千年前のイラクの地で、当時すでに文字やハン コ、学校、法律などを創り出していた民族がい る。それが、今までほとんどその実像が明らかに されてこなかったシュメル民族である。本書は、 シュメル文明の遺物を一つ一つ紹介しながら、そ の歴史や文化を丹念に解説するものである。人類 最古の文明にして現代社会の礎を築いた彼らの知 られざる素顔とは―。多様かつ膨大な記録から、 シュメルの人々の息づかいを今に伝える。

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    2015年05月27日
  • シュメル―人類最古の文明

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    メソポタミア文明最古の都市国家を建造したシュメル文明を扱った一般書。
    とはいえやっぱり、相当コアな本。

    シュメル文明について、かなり幅広い項目を淡々と事実に基づいて記述するスタイルは、結構この分野に興味を持っている人間でなければ心が折れる。
    もちろん、一つ一つのエピソードに興味深い点はあるものの、何せ話が広いし深い。

    事実を解き明かすことで壮大な歴史ロマンを想像できるだけのゆとりある時間に読みたい一冊。

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    2014年05月31日
  • シュメル神話の世界 粘土板に刻まれた最古のロマン

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    最古の文明を築いたシュメル人の神話に、大洪水伝説や楽園神話、冥界冒険譚など、「旧約聖書」や「日本書紀」などで馴染み深い話の源流が見られるのはとても興味深い。

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    2013年05月04日
  • シュメル神話の世界 粘土板に刻まれた最古のロマン

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    前半3分の1くらいまで、シュメールの社会や神話の概略がわかるまでは、興味深く読んだ。が、その後は淡々と続く神話の紹介に集中力が途切れた。とはいえ、文章からも挿図からも誠実な仕事であることはよくわかる。

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    2012年04月22日
  • シュメル神話の世界 粘土板に刻まれた最古のロマン

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    この分野の現状がわからないが、相当に網羅的で資料的な一冊に思える。これをポータルに一次資料にあたれば論文ネタの宝庫ではないか。ギリシア・ローマ→旧約聖書の、西への道筋は明らかだが、東への道筋はどうなのか。

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    2011年12月04日
  • シュメル―人類最古の文明

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    古代メソポタミアでは、複数の民族が入れ替わり立ち替わり文明を築いた。中でもシュメルは、最初期に栄華を誇った文明である。人類史上において「文字」の発明はたった一度の出来事ではないが、シュメル人が粘土板に記した楔形文字は、現時点では確実な最古の文字体系である。車輪やろくろ、その他文明の発展に大きく寄与したとされる技術のいくつかは、彼らの功であるとされている。本書では、そんなシュメル人の風俗、文学、行政システムなどの広範なテーマが取り上げられている。個人的には、旧約聖書の洪水伝説がシュメルの伝承を出典としていることが驚きであった。ただ、惜しむらくは、広範な内容を取り上げるにしては本の作りに工夫がなく、おまけに、この種の本の常として、われわれ日本人には馴染みのない固有名詞が矢継ぎ早に現れるので、よほど注意深く読み進めない限り、シュメル人の息遣いを感じることはままならないあろう。

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    2009年10月04日