松本裕の一覧

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作品一覧

2021/01/18更新

ユーザーレビュー

  • 絶望死のアメリカ――資本主義がめざすべきもの
    世界的に見ても死亡率が低下する中で、中年白人の死亡率が上がっている。
    医療やその他の生活環境が改善されているはずなのに、何が起きているのか。
    トランプ支持の基盤理解もできる。

    アメリカの低学歴労働者を取り巻く問題の原因を検証しながら絞り込んでいく過程もとてもよい。
    日本でも同じことにならないように...続きを読む
  • 絶望死のアメリカ――資本主義がめざすべきもの
    「アメリカがグレイトであった」と感じる特定の層が確実に存在し、それが懐古幻想でも何でもなく統計的に「実際にグレイトであった」ことを証明し、かつ、そうではない層にとっては同じく統計的に「実際にグレイトでなかった」ことを同時に証明し、アメリカの中に異なる2つの別世界が在ることを論じる一冊。本書と「ジョナ...続きを読む
  • 絶望死のアメリカ――資本主義がめざすべきもの
    自分の浅はかな理解では、米国では、労働者階級の白人中高年の死亡率が高くなっている統計データを元に、白人の下流階級がいかに悲惨で、彼らが収入だけでなく自己評価も苛まれている状況を映し出す。
    彼らは自殺率が高いだけでなく、薬物依存、アルコール中毒のような緩慢な死亡も多い。
    つまり、自殺に至るまでの絶望感...続きを読む
  • 測りすぎ――なぜパフォーマンス評価は失敗するのか?
    成果主義の名の下に成果の測定を求められることが、営利企業はもとより役所や学校・病院など非営利組織でも一般的になっている。しかし、測定するという行為は組織が本来やるべき業務を妨げ、意図せざる副作用をもたらしてしまうことがある。例えば、医師の成績を手術の成功率で測ると、難病の患者は手術してもらえなくなり...続きを読む
  • テクノロジーは貧困を救わない
    テクノロジーは貧困層の生活を豊かにする万能策なのだろうか?
    これがこの本の大きな問いである。そして著者はこの問いに対して「No」と言い、結局のところ、テクノロジーを利用する人そのものをアップグレードすることが必要であると主張している。

    この本の大きな意義は、テクノロジーの役割を再定義したことにある...続きを読む