小谷賢の一覧

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作品一覧

2022/10/07更新

ユーザーレビュー

  • 日本インテリジェンス史 旧日本軍から公安、内調、NSCまで
    【本書の問いは主に二つの点にある。①なぜ日本では戦後、インテリジェンス・コミュニティが拡大せず、他国並みに発展しなかったのか、②果たして戦前の極端な縦割りの情報運用がそのまま受け継がれたのか、もしくはそれが改善されたのか、というものだ】(文中より引用)

    戦後日本のインテリジェンス・コミュニティや組...続きを読む
  • 日本インテリジェンス史 旧日本軍から公安、内調、NSCまで
    戦後の日本の諜報史である。USAや中国に関しては全くふれておらず、ソ連にやけに詳しい。しかしこの手の本が今まで新書で書かれることがなかったので基本書となるであろう。
  • 日本インテリジェンス史 旧日本軍から公安、内調、NSCまで
    焼け野原から縦割りの復興、緒方竹虎の野望と死去。
    冷戦中の米国の下請けとしての個別の発展。

    それらを全て塗り替えて、諸外国並みにインテリジェンスコミュニティを引き揚げた安倍晋三(第二次政権)

    政治的には、安倍晋三一人でインテリジェンスコミュニティを適正化したようなもんだ。これだけで国葬に値する国...続きを読む
  • 特務(スペシャル・デューティー) 日本のインテリジェンス・コミュニティの歴史
    戦前・戦中の「特務機関」に限らず、明治維新から現代まで日本の諜報への努力とそれに対する評価。
    ぶっちゃけ、邦題は「諜報」とか「インテリジェンス」の方が好ましいようにも思うが、現代が「スペシャル・デューティー」だから仕方ないか。

    そして、後藤田正晴と安倍晋三がキーマンなんだなと再認識するとともに、健...続きを読む
  • 日英インテリジェンス戦史 チャーチルと太平洋戦争
    太平洋戦争に至る過程がわかる。諜報の状況ももちろんだが、その結果としてどのように意思決定が行われたか。英米の駆け引きがこれほど熾烈なものだったと、知らなかった。

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