國分功一郎の一覧

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作品一覧

2019/10/04更新

ユーザーレビュー

  • 原子力時代における哲学
    「実際に原発がなくなりさえすれば、それでいいという考えもあるでしょう。でも、そのような客観的基準が教義のようになってしまったら、それこそ『思惟からの逃走』ではないのか。ハイデガーが恐れていたのはそのような『思惟からの逃走』ではないでしょうか。」
    ↑國分さん、ハイデガーさん、深いこと言うねー。
  • 哲学の先生と人生の話をしよう
    単に質問にたいして、國分さんがそれに答えるというよりは、質問者の問いに秘められた欲望を明らかにして、質問者にそれを再提示するというやり取りが鮮やかで興味深かった。
  • 原子力時代における哲学
    1950年代、核実験や核開発が進む中で、
    「原子力の平和利用」に関しては誰も警鐘を鳴らさなかった。

    ハイデッガーを除いては。

    誰もが「原子力の平和利用」や原子力発電に夢を見ていた時代にあって、どうしてあの哲学者、ハイデッガーは核戦争よりも「原子力の平和利用」の方が恐ろしいと看破することができたの...続きを読む
  • 原子力時代における哲学
    タイトルから敬遠していたが、読んでみるとさすが國分功一朗氏。単に原子力にNOを言いたい主張本ではなく、「原子力という困難な問題に向き合うために、人類が鍛えるべき思考や態度は何か」をハイデガーを中心に紐解いた実践的哲学書。
    ハイデガーが「会話劇」というスタイルで主張したかったことは何だったのか?という...続きを読む
  • いつもそばには本があった。
    新しい形式である。対談でもない。往復書簡でもない。同時代を生きてきた二人のなかで本を介した記憶や思想のネットワークがつながり、広がる。アクチュアルな哲学に興味のある人ならば、引き込まれるはず。いわゆるエッセイやガイド本ではない。

    ・アーレントは最後まで実存主義を離れなかったには目からウロコ。
    ・内...続きを読む