國分功一郎の作品一覧

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作品一覧

2023/04/17更新

ユーザーレビュー

  • 暇と退屈の倫理学(新潮文庫)
    難しかった。もう1回読みたい。
    特に印象に残っているのは、パスカルの「人間の不幸は部屋にじっとしていられないがために起こる」。シオランみたい。
    あと、「生きているならば必ず傷を負う」っていうのが、これからを生きる私たちへのエールに思えた。
  • 暇と退屈の倫理学(新潮文庫)
    人間的な営みとはどういうことなのか。暇と退屈というテーマから哲学的にアプローチしていく本。哲学書を読み慣れてなければ少し難しく感じるかもしれないが、様々な分野の具体的な事例を挙げながら平易な言葉で書いてくれていると感じた。新たな気づきを得ることができた。
  • 暇と退屈の倫理学(新潮文庫)
    消費ではなく浪費の為、物を受け取る為、
    そして動物になるため、勉強、勉強、勉強。

    おった傷を思い出さないよう、
    思い出してしまうタチだから

    そうなるためにもまだまだ勉強が足らない

    動物になる
    そんな瞬間を夢見て
  • 暇と退屈の倫理学(新潮文庫)
    人は自由を手に入れ、暇な時間でしたい事をするために労働してきたにもかかわらず、暇なときに何をしていいのかわからない。楽しみ方を先取りされて、カタログのように提供されそれを消費させられている。いわば暇を搾取されている。
     
    人間と動物どちらも環世界はあるが、人間は環世界を簡単に移動できてしまう。つまり...続きを読む
  • 暇と退屈の倫理学(新潮文庫)
    なんとなく退屈だ。
    →索敵能力余ってるし、高い環世界移動能力を持つ人間には必然。
    →人間であるとはおおむね退屈と気晴らしが入り混じったものを生きること(第二形式)

    第三形式(退屈=自由)
    →決断→第一形式(狂信・隷属)
    のサイクルに取り込まれないように。
    消費社会に取り込まれないように。
    (ファイ...続きを読む

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