暇と退屈の倫理学(新潮文庫)

暇と退屈の倫理学(新潮文庫)

990円 (税込)

4pt

「暇」とは何か。人間はいつから「退屈」しているのだろうか。答えに辿り着けない人生の問いと対峙するとき、哲学は大きな助けとなる。著者の導きでスピノザ、ルソー、ニーチェ、ハイデッガーなど先人たちの叡智を読み解けば、知の樹海で思索する喜びを発見するだろう――現代の消費社会において気晴らしと退屈が抱える問題点を鋭く指摘したベストセラー、あとがきを加えて待望の文庫化。

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暇と退屈の倫理学(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    自分が今なぜこういう生き方にたどり着いたのかを解説してくれるような本だった。

    本書は、「暇と退屈」とはなんなのか、「暇と退屈」とどのように付き合えばよいのか、つまり人間はどのように生きていけばよいのかについて考えるものである。

    =====

    結論として、著者は2つの論を提示している。
    一つは、人

    0
    2026年05月24日

    Posted by ブクログ

    ・暇と退屈は違う。2軸4象限でまとめると分かりやすい。目指すは「暇があって退屈していない状態」。暇を作ろう
    ・退屈を恐れて人は気晴らし・決断の奴隷になる。奴隷になって視野狭窄になった状態を、他の人とは違う崇高で優れた状態と誤認する。資格勉強に逃げるのはやめよう
    ・と言いつつ、人間は退屈から逃れること

    0
    2026年05月23日

    Posted by ブクログ

    哲学書を読むとはどういうことか、哲学するとはどういうことか。
    その実践として本書を読んだ。そして、その結論も非常に納得した。
    何より、学びとはいいことだ、と心の底から共感できた。

    そして、奴隷ではなく、自由に生きたいと強く願った。本書は、多くの人びとにとっての自由への第一歩となるだろう。

    0
    2026年05月14日

    Posted by ブクログ

    パートナーは、ルーティンを好み、ひとつのことに打ち込むタイプ。
    私は変化を好み常に刺激を求めがち。だが、日々のわずかな変化を楽しむことができ、また思考をめぐらすことができる。
    この本によれば、パートナーのほうがより退屈しないタイプだが、私も、飽きっぽいながらも愉しみを見出すタイプなので、どちらも比較

    0
    2026年05月02日

    Posted by ブクログ

    時間を要したけど今読んでよかった。
    ひとりでいる不安を消すために予定を詰めたりしていたけど、病まない程度に暇ときちんと向き合いたいと思った。
    わたしは大学生で、自分も周りの子達も隙間がないほどバイトや遊び、就活など予定を入れている。一昔前の大学生は人生の夏休みと言われるほど、ゆとりがありのんびりして

    0
    2026年04月12日

    Posted by ブクログ

    人間がうまく飼い慣らせず、それ故に人生や幸福そのものに深く関わってくる「暇と退屈」について、人類の系譜や哲学者の論述から分析した上で、我々現代人に対して一定の提案をしてくれる本。

    色々な哲学者(主にハイデッガーとユクスキュル)の話をベースに、批判もしつつ良いとこ取りして、現代人にしっくり来る結論に

    0
    2026年04月01日

    Posted by ブクログ

    暇と退屈の倫理学。ずっとこれは読みたいと思っていたのに、実際見てみるとなかなか頭に入ってこず、でもいつか読みたいと積読になっていた本。だけど、改めて向き合ってみると、なんと丁寧に説明されているか。通読してほしいと書いていた著者のいいたいことが少しだけわかる気がした。実は買ってすぐに結論のところやわか

    0
    2026年03月26日

    購入済み

    退屈なんて普段しっかり考えたことないテーマに惹かれ読みました。哲学書が大好きな私にはとても満足度の高い1冊でした。ちょうど、「幸せ」「不幸」について考えていたので自分なりに少し答えに近づけたような気がします。

    #タメになる

    0
    2025年01月19日

    Posted by ブクログ

    暇ではないが人生に退屈を感じていたので、テーマはちょうど良かった。読者の感じる暇と退屈を、この本のなかで扱われる哲学の系譜のなかに(なんとなく)位置づけられると面白い本になると思う。
    文章に関しては、意図的に同じことを繰り返し述べているのだと思う。ところどころ難しかったり、話が進むと前の内容を忘れて

    0
    2026年05月11日

    Posted by ブクログ

    注の部分を抜いても400ページ超ある文庫で、断続的に読んでいたこともあり、読み終わるまでに一カ月ほど時間がかかった。このままでは読み終えることができないと思い、GW中に一気に読むことにした。
    読み応えのある本だったが、哲学的な内容であるため、自分の中で消化できていない、理解できていないモヤモヤした読

    0
    2026年05月06日

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