暇と退屈の倫理学(新潮文庫)

暇と退屈の倫理学(新潮文庫)

990円 (税込)

4pt

「暇」とは何か。人間はいつから「退屈」しているのだろうか。答えに辿り着けない人生の問いと対峙するとき、哲学は大きな助けとなる。著者の導きでスピノザ、ルソー、ニーチェ、ハイデッガーなど先人たちの叡智を読み解けば、知の樹海で思索する喜びを発見するだろう――現代の消費社会において気晴らしと退屈が抱える問題点を鋭く指摘したベストセラー、あとがきを加えて待望の文庫化。

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暇と退屈の倫理学(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    人間は安定を求めるが、安定に退屈してしまう矛盾した生き物。
    確かに、休みが欲しいと常々思っているのに、いざ休みがくると何をしようかわからなくなることが私にもままある。
    そしてなんとなく退屈を感じ、仕事へと没頭していく。
    でもそれこそが人間らしい。
    消費ではなく浪費をしよう。贅沢にお金や時間を使ったっ

    0
    2026年06月14日

    Posted by ブクログ

    (1) 第4章のルソー&マルクス論を引く人々の手つきにみられる「本来性」措定への批判と、(2) 第5章のハイデガー退屈論検討時の「退屈の第三形式(決断主義)は第一形式と同型でありどちらも退屈の奴隷、退屈の奴隷でないのは第二形式だけ……という話、(3) それから補論にある痛みの記憶とセリエンシ

    0
    2026年06月07日

    Posted by ブクログ

    これはおもしろかった。論理は明確で非常にわかりやすい。世界がつながり、名前がついていく感覚。あれこれと発想が繋がって、自分の脳みそがてつがくのうみそにグニグニと変化していくような感覚。ほんとうはもう少し注や原典にあたったり批判的に読まないといけないんだろうけど。
    人間は本来的に遊動する生き物だから片

    0
    2026年05月28日

    Posted by ブクログ

    自分が今なぜこういう生き方にたどり着いたのかを解説してくれるような本だった。

    本書は、「暇と退屈」とはなんなのか、「暇と退屈」とどのように付き合えばよいのか、つまり人間はどのように生きていけばよいのかについて考えるものである。

    =====

    結論として、著者は2つの論を提示している。
    一つは、人

    0
    2026年05月24日

    Posted by ブクログ

    ・暇と退屈は違う。2軸4象限でまとめると分かりやすい。目指すは「暇があって退屈していない状態」。暇を作ろう
    ・退屈を恐れて人は気晴らし・決断の奴隷になる。奴隷になって視野狭窄になった状態を、他の人とは違う崇高で優れた状態と誤認する。資格勉強に逃げるのはやめよう
    ・と言いつつ、人間は退屈から逃れること

    0
    2026年05月23日

    Posted by ブクログ

    パートナーは、ルーティンを好み、ひとつのことに打ち込むタイプ。
    私は変化を好み常に刺激を求めがち。だが、日々のわずかな変化を楽しむことができ、また思考をめぐらすことができる。
    この本によれば、パートナーのほうがより退屈しないタイプだが、私も、飽きっぽいながらも愉しみを見出すタイプなので、どちらも比較

    0
    2026年05月02日

    Posted by ブクログ

    時間を要したけど今読んでよかった。
    ひとりでいる不安を消すために予定を詰めたりしていたけど、病まない程度に暇ときちんと向き合いたいと思った。
    わたしは大学生で、自分も周りの子達も隙間がないほどバイトや遊び、就活など予定を入れている。一昔前の大学生は人生の夏休みと言われるほど、ゆとりがありのんびりして

    0
    2026年04月12日

    購入済み

    退屈なんて普段しっかり考えたことないテーマに惹かれ読みました。哲学書が大好きな私にはとても満足度の高い1冊でした。ちょうど、「幸せ」「不幸」について考えていたので自分なりに少し答えに近づけたような気がします。

    #タメになる

    0
    2025年01月19日

    Posted by ブクログ

    人生は暇つぶしであり、退屈と感じないためには、日常から人間として楽しむことを意識して生活することである。

    0
    2026年06月14日

    Posted by ブクログ

    2025/11/27 暇と退屈の倫理学

    環世界と習慣。考える。
    マダニは、動物を動物と見ていない。
    1.枝に登る。
    2.酪酸の匂いを待つ。
    3.ジャンプする。
    4.血が吸える場所を探す。
    この4ステップを機械的に生きる。2が15年もある時がある。これがマダニの世界。アルゴリズムで記載できる世界を環

    0
    2026年06月11日

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