切ないの検索結果

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  • 日々、君 (1)
    完結
    4.9
    家事能力ゼロな脚本家・蓮野は、前から気にかけていた大学の後輩・日暮にバイトと称して家事を頼むことに。 憧れの先輩だった蓮野の身の回りを世話をするうち、日暮は少しずつ自分の気持ちの変化に気づきだして……。 八方美人な人気脚本家×無口な後輩の、ピュアで微炭酸な恋の日々。 ★単行本カバー下画像収録★
  • 回想のすすめ 豊潤な記憶の海へ
    3.0
    不安な時代にあっても変らない資産がある。それは人間の記憶、一人ひとりの頭の中にある無尽蔵の思い出だ。年齢を重ねれば重ねるほど、思い出が増えていく。記憶という資産は減ることはない。齢を重ねた人ほど自分の頭の中に無尽蔵の資産があり、その資産をもとに無限の空想、回想の荒野のなかに身を浸すことができる。これは人生においてとても豊かな時間ではないだろうか。最近しきりに思うのだ。回想ほど贅沢なものはない。
  • インド神話
    3.8
    原初の海にただよう黄金の卵から世界が生まれ,悪魔と神々が協力して乳の海から不死の飲み物を生み出す.シヴァやインドラたちが束になってもかなわない悪魔の軍勢を打ち負かす女神たち.ふしぎな力を操る聖仙たち.ヴェーダ神話やヒンドゥー教の,ゆたかな神話の世界を原典から語り下ろす.世界のさまざまな神話への扉となる解説付き.

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  • オルタナティブメランコリー (上)
    完結
    4.0
    冴えない会社員の世良の元カノは、今をときめく売れっ子アイドルのユリタスこと甘城ユリ。 とは言っても誰にも信じてもらえず。ある日帰宅すると、ドアの前にユリにそっくりな少女――妹のつくしが待ち構えていた。 まだ小学生の彼女は、多忙な両親と姉に構ってもらえない寂しさから、昔なじみの世良を頼ってやってきた・・・かと思いきや!? 「お姉ちゃんはまだ世良さんのこと好きですよ!復縁しましょう!!」 これは、手が届かない相手への恋の物語。
  • 〈超・多国籍学校〉は今日もにぎやか! 多文化共生って何だろう
    3.4
    外国籍の児童など様々な文化的背景をもつ子どもたちが多く通う横浜市の公立小学校.ここでは国際教室を中心に多様性を尊重した学校づくりが行われている.習熟度別に分けられた小人数クラス,さまざまな国の言葉が貼り出された昇降口,多文化を意識した華やかな運動会….長年にわたり国際教室を担当してきた著者がこれからの多文化共生のあり方を語る.

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  • 潜入・ゴミ屋敷 孤立社会が生む新しい病
    4.2
    きつい、汚い、危険。  この「3K」で究極の仕事といえばゴミ屋敷清掃だろう。  山積みのゴミを片付けるだけならまだいい。ときには虫がわいている箇所に手を突っ込み、人の便や尿さえも処理しなければならない。誰もやりたくないが、誰かがやらなければいけない。  著者は、取材記者という身分を捨て、作業員の一人として、なりふり構わず、ゴミ屋敷の片付けにあたった。  本書は、多くの惨状を目の当たりにしたゴミ屋敷の現場レポートと、ゴミ屋敷化してしまう原因と治療法を追い求めたルポルタージュ。    現在は仕事をし、社会生活が送れているとしても、「片付けられない人」の家は何かのきっかけで「ゴミ屋敷化」する可能性がある。本来くつろぐはずの家にゴミがたまり続けると、不思議なことにその後同じシナリオをたどっていく。やがてはその環境に慣れ、ゴミにまみれた中で一人、死を迎える。  本人は物を集めずにはいられない自分に、ご家族をはじめ周囲はそんな本人を傍目に見て、どちらも困っているに違いない。何とかしたいともどかしく思っているはずだ。  本書はそのようなゴミを集める状態に悩む本人、そしてその身近な人に捧げる。また、今はゴミ部屋ではないが片付けが苦手という人にも、未来への防止策を講じる。 【Webで話題沸騰の取材ルポ・待望の書籍化!】
  • あのポプラの上が空 新装版
    4.0
    亡父の友人の厚意で、札幌の病院長の家に下宿し、医学部を目指す佐川惇一。誰もが羨む裕福な一家と思われたが、やがて彼らが世間から隠そうとする家族の闇に触れる。近くにいながら信じあえず壊れてゆく家族を目の当たりにしながら、生きることの意味を問い続ける惇一たち。再生への祈りに満ちた現代小説。 家族だからって仲がよい とは限らない。 裕福な病院長一家を蝕むものは―― 愛と祈りの作家・三浦綾子、最後の現代小説  幸福って何だろうね テーマは一貫している。〈人間はいかに生きるべきか〉という問いかけがそれである。その問いに全身をかけ、いちどもしりぞいたことがない。(高野斗志美「解説」より)
  • 遥か遠き家
    4.8
    1巻902円 (税込)
    僕に全てを与え、捧げてくれた人。90年代、アメリカ。過保護すぎる親の箱庭で、死んだように生きていた少年・アラン。旅人・ヘイデンと出会い、強烈に惹かれ合うも、彼には一か所にとどまれない放浪癖があると知る。共にいるためには、家出するしかない。それはヘイデンが、誘拐犯になるということ。それでも彼は、何もかも投げ捨て、アランを地獄から連れ出してくれる――。その轍は、逃走経路。しかし彼らにとっては――「二人だけの家」への、帰り道。
  • コロナ脳 ~日本人はデマに殺される ~(小学館新書)
    4.3
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 これがテレビでカットされたコロナの真実だ。 テレビでは連日、専門家と称する者たちが登場し、「コロナは怖い、コロナは怖い」と煽っている。 メディアに洗脳された人々は、「自由」の尊さを忘れ、自ら緊急事態宣言を求めるまでになってしまった。 そして、政治家は経済を止め、失業者、自殺者が急増。日本は没落へと進んでいるーー。 新型コロナ発生から1年たち、その正体も少しずつ見えてきた。新型コロナが「インフルエンザより怖くない」ことを示すデータも出てきている。それなのになぜ、政府は経済を止め、自由を制限し、人々を苦しめるのか。さらに、多くの人がそれを歓迎するのはなぜなのか。 漫画家の小林よしのり氏と、ウイルス学者の宮沢孝幸・京大准教授が、「コロナ全体主義」の世にNOを突きつけ、新型コロナの嘘を暴く! (底本 2021年4月発行作品)
  • 10代から考える生き方選び
    3.5
    「バリバリ働きたい」「家族も仕事も大事にしたい」「専業主婦になりたい」等々,10代は具体的な職業だけでなく理想の生き方をあれこれ思い描く時.どの生き方なら納得して選べるのか,幸せになれるのか.社会や家族の変容を直視し,それぞれの選択が孕むメリットやリスクを俯瞰しながら,生き延びる方法を具体的にアドバイスする.

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  • 問題があります
    4.1
    「私の一生の中で大連の昭和20年8月15日より青い空はない。生徒の前に先生が一列に並んでいた、異様な空気だった」、中国で迎えた終戦の記憶から極貧の美大生時代まで。夫婦の恐るべき実像から何の役にも立たないとわかっているけれど読まずにいられない本の話まで。「卵、産んじゃった」などの単行本未収録作を新たに加えた、愛と笑いがたっぷり詰まった極上エッセイ集。
  • 風神の手
    3.8
    読み進めるごとに出来事の〈意味〉が反転しながらつながっていき、数十年の歳月がひとつの大きな物語に変わる──。解説を寄せるミステリー評論家の千街晶之氏が「その執筆活動の集大成である」と絶賛する、道尾秀介にしか描けない世界観の傑作ミステリー。
  • ベートーヴェンと日本人(新潮新書)
    3.5
    幕末から明治にかけての日本人には「耳障り」だったクラシック音楽は、「軍事制度」の一環として社会に浸透し、ドイツ教養主義の風潮とともに「文化」として根付いていった。そして日本は、ベートーヴェンが「楽聖」となり、世界のどこよりも「第九」が演奏される国となっていく――。明治・大正のクラシック音楽受容の進展を描きながら、西欧文明と出会った日本の「文化的変容」を描き出す。
  • おとなの発達障害 診断・治療・支援の最前線
    3.5
    ADHD、ASD、ADHDとASDの併存、愛着障害との関連、二次障害、就職・仕事などなど、臨床医・支援者が、最新の知見の基づき皆さんの困りごとに答えます。
  • 香港とは何か
    4.0
    香港が歴史的転換点を迎えている。一国二制度のもと特別行政区として50年間の高度な自治が保証されるはずだった。ところが中国・習近平政権は力による「中港融合」を推し進め、一国二制度を形骸化させる国家安全法を香港の頭越しに決めた。世界を驚かせた2019年の大規模抗議デモに続き、香港問題はいま米中新冷戦の最前線に浮上している。東洋の真珠と呼ばれ、日本とも関係の深い国際金融都市・香港を知りたいすべての人に届ける一冊。
  • ドキュメント 感染症利権 ──医療を蝕む闇の構造
    4.2
    救命か、金儲けか。新型コロナ感染爆発に際して露わになった、危機下における医療と政治のせめぎ合い。政官財学の構造的絡まりによる邪悪な「利権の闇」「見えない壁」が立ち現れ、救命のための公平な医療を阻む。明治・大正期の公衆衛生の草創期、「七三一部隊」にみる医学の暴走と悪用、戦後医療界に残った細菌戦人脈、官僚主義と隔離政策の誤謬、グローバル化する薬の特許とバイオテロ……。近現代日本とともにあった感染症のウラで蠢く黒い構造を、白日の下に暴く。
  • 甘やかな牢獄~奴隷商人サラサ~
    3.3
    多くの美女たちを売買してきた奴隷商人サラサは、妹を解放するため、自らを奴隷として売ることを決意した。買い主は某産油国国王の第4夫人の日本人女性ユリエ。彼女はサラサに、王の性の奴隷として仕えること、そして「王を暗殺しろ」という命令を与えるのだが――。傷つきながらも生き抜くため、したたかに闘うサラサの運命は? サスペンス長編!
  • 疑問だらけの幼保無償化
    4.5
    無償化=タダじゃない!? 「幼児教育・保育無償化」の問題点を緻密な取材に基づき検証する! 昨年10月にスタートした幼児教育・保育無償化。一見、保護者の負担を減らし、幼児教育・保育の施設に安定的な収入をもたらすように思える制度だが、不安を訴え、疑問を呈する関係者の声が高まってきている。本当に保護者、そして子供のための制度なのか。制度の「真の狙い」は何なのかを探る渾身のリポート! 保護者が真に望むのは無償化よりも保育士・幼稚園教諭の待遇向上。 実態は人手不足に拍車をかける、「質」を軽視した制度だった――。
  • 逃げる
    3.0
    ――家族に囲まれた幸せな日常に落ちた影。柴田澪は、夫の昌彦、娘の雪那と義母と暮らしている。小学1年の娘の笑顔は胸がしめつけられるほどかわいい。ある日、友人の見舞いに行った病院で、一時として忘れたことのなかった父の名前を聞いてしまう。「今の生活を守らなければ!」。余命に限りのある父親との再会が、あてのない逃避行の始まりだった――。
  • かわいい夫
    3.3
    「会社のように役割分担するのではなく、人間同士として純粋な関係を築きたい」。布で作った結婚指輪、流産、父の死、再びの妊娠……書店員の夫との日々の暮らしを綴る、“愛夫家”エッセイ!
  • 韓国人、韓国を叱る~日韓歴史問題の新証言者たち~(小学館新書)
    3.5
    『反日種族主義』著者らが憂国の声を上げた。  気鋭の日本人ジャ-ナリストが、文在寅政権の反日路線に異を唱える識者らを次々と取材。実名証言で浮かび上がっていたのは、知られざる韓国人の本音と実態だった。 経済学者は「このまま日本との対立を続けると韓国経済は滅びるかもしれない」と警告し、元慰安婦支援活動家は「慰安婦問題は金儲けになってしまった」と嘆き、徴用工被害者団体代表は、「金を出すべきは日本ではなく韓国政府だ」と訴える。そして著者は、元徴用工の証言に辿り着く。彼らは本当に日本からの賠償を望んでいるのか……。  数々の証言からは、歴史の闇も見えてくる。元米軍慰安婦は「なぜ日本軍慰安婦だけが」と嘆き、ベトナム戦争犯罪を追及した記者は「韓国軍は何をしたか」と問い、脱北作家は「大統領は脱北者を見捨てた」と告発する。そしてベストセラー『反日種族主義』の著者は、「塩酸をばらまくぞ」と脅され、ツバを吐きかけられるなどの圧力に遭いながら、「歴史を正すための戦いをする」と決意するのだ。  日本と韓国が対立を乗り越えるために、彼らの声を埋もれさせてはいけない。
  • 鷹の砦 警視庁殺人分析班
    3.7
    東京西部の山中で立てこもり事件が発生。人質を取り興奮した様子の男は、殺人事件の被疑者として如月塔子らが追っている危険人物だった。男の要求通り塔子と人質の身柄を交換すると、塔子はまんまと車で連れ去られた……白骨遺体が眠る真っ暗な壕に。犯人の真意が暴かれる時、思いもよらぬ過去が呼び起こされる!
  • だからあなたは殺される
    3.6
    兄の名前は汐崎正義、妹の名前は持田優羽。とある事情から苗字の違う兄妹が同居を始めたちょうどその頃、優羽と同い齢の読者モデル・紫苑が殺される事件が発生。残虐なこの事件を解決すれば昇進できるとあり、兄の正義は一心不乱に捜査を進める。一方、独自の情報網と行動力で妹の優羽は兄に協力するが――。二人の兄妹が辿り着く、驚きの結末とは!?
  • 日本神話
    4.5
    日本神話といえばまず古事記や日本書紀を思い浮べる。しかし、記紀は政治的目的のもとに体系化されたもので、古代人の心の中に生きていた神話の世界はもっと素朴で生き生きしたものではなかったか。考古学や民俗学の成果をとり入れつつ、記紀および風土記などの諸文献を徹底的に再検討することにより、日本神話の原像を追求する。

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  • シェリ
    3.7
    50歳を目前にして、美貌のかげりと老いを自覚する元高級娼婦のレア。恋人である25歳の青年シェリの突然の結婚話に驚き、表向きは祝福して別れを決心しつつも、心穏やかではいられない……。香り立つような恋愛の空気感と細やかな心理描写で綴る、「恋愛の達人」コレットの最高傑作。
  • いぬぼの
    4.0
    ぼのぼのが・・・犬!? 犬はほえるもの、うるさいもの! みんなで走るよ、走ると元気がでるよ! シッポはおもしろいよ、うれしいとたくさん動くよ! でもどうしてだろ? 海がなつかしいのは…? もしも、ぼのぼのが犬に生まれたら―― 犬になったぼのぼのたちの、わんダフル・パラレルストーリー♪ 掲載時のカラーページ全収録!!! 掲載時のカラーページ全収録!!! ★単行本カバー下画像収録★
  • ヒロシマ・ノート
    4.5
    広島の悲劇は過去のものではない。一九六三年夏、現地を訪れた著者の見たものは、十数年後のある日突如として死の宣告をうける被爆者たちの“悲惨と威厳”に満ちた姿であり医師たちの献身であった。著者と広島とのかかわりは深まり、その報告は人々の胸を打つ。平和の思想の人間的基盤を明らかにし、現代という時代に対決する告発の書。

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  • 大きな鳥にさらわれないよう
    4.0
    遠い未来、衰退の危機を認めた人類は、「母」のもと、それぞれの集団どうしを隔離する生活を選ぶ。異なる集団の人間が交雑することにより、新しい遺伝子を持ち、進化する可能性がある人間の誕生に賭け―。かすかな希望を信じる人間の行く末を、さまざまな語りであらわす「新しい神話」。泉鏡花文学賞受賞作はるか先を静かに見通し、慈しみ深く描いた未来の人類史
  • 沙羅乙女
    4.3
    主人公・遠山町子は煙草屋の雇われ店主をしながら父親と弟の家族三人で慎ましやかに暮らしている。そんな健気な彼女の姿に惹かれる男性が二人現れ「恋物語」として進んでいくかに思えた話は、恋敵の横槍、そして、父のある行動から起きた事件をきっかけに急展開。仕事も恋も二転三転、想像もしなかった方向へ動き始めた町子の人生に衝撃の結末が待っていた。
  • 動物園は進化する ──ゾウの飼育係が考えたこと
    4.0
    永年動物園でゾウの飼育係を務めた著者二人が人にもゾウにも優しい飼育方法を考えた。そこから見えてくる、未来の動物園の姿、ひいては野生動物との共生とは?
  • 事大主義―日本・朝鮮・沖縄の「自虐と侮蔑」
    4.3
    事大主義とは、強者に追随して保身を図る態度である。国民性や民族性を示す言葉として、日本や朝鮮、沖縄で使われてきた。本書は、福沢諭吉、陸奥宗光、柳田国男、朴正熙、金日成、司馬遼太郎などの政治家や知識人を事大主義の観点で論じ、時代の変遷を描く。日本への「島国根性」という批判や、沖縄への差別意識はどこに由来するのか。韓国と北朝鮮の相剋の背景は何か。自虐と侮蔑が交錯した東アジアの歴史が浮き彫りに。
  • 日本軍兵士―アジア・太平洋戦争の現実
    4.2
    310万人に及ぶ日本人犠牲者を出した先の大戦。実はその9割が1944年以降と推算される。本書は「兵士の目線・立ち位置」から、特に敗色濃厚になった時期以降のアジア・太平洋戦争の実態を追う。異常に高い餓死率、30万人を超えた海没死、戦場での自殺と「処置」、特攻、体力が劣悪化した補充兵、靴に鮫皮まで使用した物資欠乏……。勇猛と語られる日本兵たちが、特異な軍事思想の下、凄惨な体験を強いられた現実を描く。アジア・太平洋賞特別賞、新書大賞受賞
  • 父のなくしもの
    4.6
    かつては海ほど大きく感じた父親は、どうしようもないさみしさを抱えた、ひとりのちいさな男だった。 家族、故郷、仕事、若さ、記憶、感情……手の平から少しずつ零れ落ちていくように、大切なものをなくしていく父。 その人生と、別れを描いたエッセイコミック。
  • ティアラ文庫溺愛アンソロジー(3)調教愛
    4.2
    「かわいらしく喘ぐ姿を、見せてくれないか」「君の膣内(なか)は最高に素晴らしい」深く激しく、執拗に抱かれて心も身体も淫らに作り替えられていく。この上なく甘い、悦楽の躾――。大人気作家が紡ぐ、ディープでエロスなアンソロジー!
  • 炎のタペストリー
    4.4
    ハルラント聖王国の最西端“西ノ庄”の少女エヤアルは幼少のとき、魔法を暴走させて災厄を招き、“炎の鳥”に魔法を奪われた。成長した彼女は労働力として砦に連行されるが、そのとき、あらゆる物事を記憶する力に突如目覚める。彼女の力をめぐって動き出す陰謀と過酷な運命。エヤアルがもたらすのは平和か破滅か……。日本ファンタジーの旗手の新境地。
  • 新宿二丁目(新潮新書)
    3.7
    東西約三百m、南北約三百五十mの区画の中に、三百をはるかに越えるゲイバーと、女装系、レズビアン系バーがひしめきあう新宿二丁目。「二丁目」として海外でも有名な、世界最大の多様性を抱えるこの街は、一体なぜ、どのようにして、いつ頃からそうなったのか。自身、そこでゲイバーを経営する著者が、関係者への丹念な取材を積み重ね、知られざる歴史を浮かび上がらせる。決定的街場論。
  • 新編 日本の怪談
    3.8
    ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が見出した美しい日本の怪談集。耳無し芳一、雪女、ちんちん小袴など、ハーンの代表作を詩情豊かな新訳で収録します。ハーンによる再話文学の世界を探求する決定版!!
  • ドナルド・キーン自伝 増補新版
    4.0
    私の人生は、信じられないほどの幸運に満ちていた――。日本文化を世界に紹介してきた著者。ブルックリンの少年時代、一人の日本兵もいなかったキスカ島、配給制下のケンブリッジ、終生の友・三島由紀夫の自殺……。日本国籍取得に至るまでの思い出すことのすべて。2019年2月、96歳で逝去した、偉大な日本文学研究者が書き遺した決定版自叙伝。『私と20世紀のクロニクル』を改題。新版に際し、「日本国籍取得決断の記」「六〇年の月日と終生の友人たち」の2篇を増補。
  • 自閉症という知性
    4.5
    他者とうまくコミュニケーションできない自閉症当事者は、本当に「かわいそうな存在」なのか? 仮想世界でDJとして活躍するアメリカ人男性、マンガを描くことで自己理解を深める日本人女性など、世界の「見え方・感じ方」が異なる四人の自閉症当事者を訪ね、「症状」という視点からは理解できない、驚きの知性を明らかにする。ニューヨーク在住の社会学者による、瞠目の書! 第1章 仮想世界で輝く才能──ラレさんの場合 第2章 創造性の秘密をさぐる──ラレさんの場合 第3章 自閉症こそが私の個性──コラさんの場合 第4章 マンガを描くことで深める自己理解──葉山爽子さんの場合 第5章 「うわわオバケ」が開いた世界──高橋紗都さんの場合 第6章 インテリジェンスの多様性を求めて
  • ダンジョンクライシス日本
    3.5
    輸送会社勤務の元自衛官鈴木肇は、ダンジョン内の米軍攻略基地に軍用車両を納車に行く途中、魔物に襲われ異世界に迷いこむが……
  • 統一朝鮮が日本に襲いかかる
    3.5
    韓国の反日が常軌を逸したものになっている。慰安婦、徴用工問題は、虚構ながらも恰好の日本叩きの道具と化し、国を挙げての暴走が止まらない。核を放棄しない「北」と、韓国はなぜ組むのか? 長年、半島情勢を分析してきた著者は断言する。国力、軍事力の増大を背景に韓国は北朝鮮と手を結び、日本に対して行動を起こす布石なのだ、と。反日で一致し、統一の気運が高揚している北朝鮮と韓国に、日本はどう動くべきか?
  • ヒーローの選択
    3.0
    契約件数ワースト記録を更新中の負け犬セールスマン・清水勇介は、飛び込んだ安アパートで小学校時代の旧友である小山田と再会。契約につられて部屋にあがったのも束の間、小山田がラジカセから流したラップは、清水との再会を予言していた。さらに小山田は、八四一年後に世界が終わると言い、それを防ぐ手伝いを清水に迫ってきた! めくりめく展開に一気読み必至の傑作群像ミステリー!
  • 斗南藩―「朝敵」会津藩士たちの苦難と再起
    3.8
    二十八万石を誇った会津藩は戊辰戦争に敗れ、明治二年、青森県の下北半島や三戸を中心とする地に転封を命ぜられる。実収七千石の荒野に藩士とその家族一万七千人が流れこんだため、たちまち飢餓に陥り、斃れていった。疫病の流行、住民との軋轢、新政府への不満と反乱……。凄絶な苦難をへて、ある者は教師となって青森県の教育に貢献し、また、近代的な牧場を開いて荒野を沃土に変えた。知られざるもうひとつの明治維新史。
  • 天国にいるわが子へ
    5.0
    もう抱きしめることもできないわが子へ語りかける。目を閉じると、耳をすますと、確かにあの子の明るくはずんだ声が聞こえてくる。突然わが子を失った家族の感動ドキュメンタリー。
  • 発達障害グレーゾーン
    3.8
    徹底した当事者取材! 発達障害の認知が広まるなかで増える「グレーゾーン」に迫る 近年、NHKが特集するなど話題になることが多い「大人の発達障害」。 「学生時代は大丈夫だったのに、社会に出たらミスばかりする」 「雑談が苦手で、周りから“空気が読めない人”と言われてしまう」 「衝動的にカッとなったり、一か所にジッとしていられない」 そういった悩みを抱えた人が今、「自分もそうかも?」と専門外来に殺到し、病院によっては数か月待ちという状況すら生まれています。 しかし、発達障害の“傾向”を指摘されながら、正式な“診断”には至らない「グレーゾーン」と呼ばれる人たちが相当数いるのをご存じでしょうか。彼らの多くは「クローズ就労(=会社には隠した状態)」で働き、「家族や友人にもなかなか理解してもらえない」という困難を抱えたまま暮らしています。そして、「自分もそうかも?」と思う人は、かなりの確率でこのグレーゾーンに当てはまる可能性があるのです。 「結局、どんな医者に診てもらったかで発達障害かどうかが決まっちゃう」(当事者談) 今では発達障害に関してさまざまなコンテンツが生まれていますが、グレーゾーン(成人)にフォーカスしたものは、ほぼありませんでした。そこで著者の姫野桂さんは「グレーゾーンを可視化する」という試みを始めます。当事者インタビューや当事者会への参加、精神科医、就労支援団体などへの取材を通じて、グレーゾーンとは何か?なぜこれほどまでに生きづらさを抱えるのか?を解き明かしていきます。 また、本書ではこれまで著者が見聞きした、発達障害の当事者やグレーゾーンの人が実践する「ライフハック」も収録しています。発達障害について知りたい人や、発達障害らしき症状に悩んでいる人にとって、少しでも生活向上のヒントになってくれたらうれしいです。 =============【著者プロフィール】============= 姫野 桂 フリーライター。1987年生まれ。宮崎市出身。日本女子大学文学部日本文学科卒。大学時代は出版社でアルバイトをし、編集業務を学ぶ。卒業後は一般企業に就職。25歳のときにライターに転身。現在は週刊誌やウェブなどで執筆中。専門は性、社会問題、生きづらさ。猫が好き過ぎて愛玩動物飼養管理士2級を取得。著書に『私たちは生きづらさを抱えている 発達障害じゃない人に伝えたい当事者の本音』(イースト・プレス) 特別協力/OMgray(オムグレイ)事務局 軽度の発達障害特性に悩む人の当事者会「ぐれ会! 」や「グレーゾーンのための問題解決シェア会」を運営する。同会が立ち上げたイベントにはこれまで400人以上が参加。代表のオム氏は支援機関などに呼ばれて講演活動も行う
  • 夜の終る時/熱い死角 ──警察小説傑作選
    3.5
    実直な刑事の徳持が捜査に出たきり行方不明になった。捜査係は総力をあげて事件の解決に乗りだすが、彼とやくざについての噂が同僚のあいだに疑念を呼び起こす。そんな中、徳持はホテルで扼殺死体となって見つかる(『夜の終る時』)。二部構成の鮮やかさと乾いた筆致で描かれる警察組織の歪みのリアルさは今なお色あせない。日本推理作家協会賞を受賞した警察小説の金字塔に4作の傑作短篇を増補。
  • 36度
    完結
    4.1
    体の関係だけ。でも、純愛。……呆れるほどに、痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い恋愛。漫画版『夫のちんぽが入らない』『R-中学生』のゴトウユキコ、待望の初短編集!/32歳、漫画家、彼氏も出会いもなし。ミジメな捨て方をされて以来、恋に臆病になっていたけれど…。表題作『36度』を含む、心震わす短編6本を収録。
  • ソーシャルワーカーという仕事
    4.2
    ソーシャルワーカーは、社会の中の居場所を見失った人を、支え育てて、暮らしてゆく環境を整える仕事。困っている事情、家族関係や社会関係は多岐にわたるので、具体的な行動はさまざまですが、でも大切なことはひとつです。今後ますます必要とされるこの仕事に、ほんとうに大切なこと、教えます。
  • あなたの人生の意味 上
    5.0
    履歴書に書ける立派な経歴と、葬儀で偲ばれる故人の人柄。本当に大切なのは後者のはずだが――。《NYタイムズ》の名コラムニストが偉大な男女一〇人の生涯を通して「生きる意味」を問い直す。ビル・ゲイツが感嘆し、《エコノミスト》誌で年間ベストに選ばれた大人のための『君たちはどう生きるか』。解説/会田弘継
  • マーティン・ルーサー・キング 非暴力の闘士
    4.4
    リンチ、脅迫、放火、爆破。アメリカ南部社会を覆う、人種差別の凄まじい暴力。われわれ黒人はもう待てないのだ。人びとを直接行動による社会変革へと導いたキング牧師(1929─1968)。栄光の前半生だけでなく、差別と貧困のないアメリカを夢見た彼の後半生こそ忘れてはならない。武器をとらず非暴力で闘い抜いた苛烈な生涯をえがく。

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  • ルポ 児童相談所
    3.8
    朝日新聞デジタル連載「児相の現場から」を書籍化。朝日新聞取材班が西日本のある児童相談所で活動する児童福祉司たちに1カ月にわたり密着し、虐待対応の最前線を追った。親から赤ちゃんを一時保護する様子など「虐待保護」の現場を描く。
  • 50歳からの人生術 お金・時間・健康
    3.5
    人生後半の質は、自分自身で作るもの。お金があるからといって幸せとは限らない――。精神科医として長年中高年の心のケアをしてきた著者は、人生後半で大切なのは「少ないお金でも心豊かに過ごすこと」だと説く。定年を意識し始める50歳から、「老後のためにお金を貯める」のではなく「今を大切にしながら暮らしを考える」ことで、お金の不安を静かに解きほぐし、「楽しい老後」への道を開く! 心が軽くなるスマートな生き方のヒントが満載。
  • 魔王などがブラック企業の社長になる漫画
    完結
    4.0
    「休みをとれ、人間。我が許す。」魔王、姫、透明人間、猫…などが、パワハラ・セクハラ・サービス残業・ワンオペが蔓延するブラック企業の新社長になって、ホワイト企業に!? Twitterで15万リツイート、20万いいねを獲得して超話題の『魔王がブラック企業の社長になる漫画』含むオール描き下ろしの全9編! ベニガシラ原作の描き下ろし漫画も約40P収録! 漫画:草野ほうき/くろたま/小雨大豆/高瀬雛/田村ヒロ/ビタワン&湧井想太/ベニガシラ&蒼和伸/ベニガシラ&ゆずひ/ベニガシラ&ラクー
  • 世界一孤独な日本のオジサン
    3.7
    日本のオジサンは世界で一番孤独――。人々の精神や肉体を蝕む「孤独」はこの国の最も深刻な病の一つとなった。現状やその背景を探りつつ、大きな原因である「コミュ力の“貧困”」への対策を紹介する。
  • やぶへび
    3.6
    「金なし、女なし」で迎えた40歳の年末。だが元刑事・甲賀悟郎にとっては悪いことでもない。運命の分かれ道には、かならず最悪の選択をしてきたからだ。そこに「奥さんを保護しました」という警察からの電話。借金苦で戸籍を売り偽装結婚した中国人女性が、怪我をしたうえ記憶喪失の疑いがあるという……嗚呼。初対面の"夫婦"が巻き込まれる、と、と、と、とんでもない事態。いったいどこの誰が絵図を描いたのか。
  • いまのはなんだ? 地獄かな
    3.0
    1巻902円 (税込)
    家庭には無縁と思い込んでいた小説家の愛葉條司の考えは、娘・愛の誕生で一変する。妻の志帆と共に成長を愛しく見守る日々の中、己を必要とする存在があることを知ったのだ。だが、愛が間もなく3歳になるころ、異変は突如降りかかる。その引き金は、志帆の抱える深い闇だった……。親と子、妻と夫、男と女。流れていく生の中で逃れえぬ関係を鮮烈に描く衝撃の長編。
  • ケルト 再生の思想 ──ハロウィンからの生命循環
    4.0
    近年、急速に広まったイヴェント「ハロウィン」。その起源は、ヨーロッパの古層、ケルト文明の祭「サウィン(万霊節)」にたどりつく。ケルト暦では、10月31日が一年の終わりで始まり。厳しい冬の訪れとともに、世界は闇に閉ざされ、死者がよみがえると信じられてきた……。四つの季節祭と神話伝説を手がかりに、ケルト文明の循環的な生命思想を解きあかす。古代・中世ヨーロッパの精霊を現代へよみがえらせる芸術人類学的な試み。
  • 労働者階級の反乱~地べたから見た英国EU離脱~
    4.2
    2016年の英国EU離脱派の勝利。海外では「下層に広がる排外主義の現れ」とされたが、英国国内では「1945年以来のピープル(労働者階級)の革命」との声も多かった。世界で最初に産業革命、労働運動が起きたイギリスでは労働者こそが民主主義を守ってきた。ブレグジットは、グローバル主義と緊縮財政でアウトサイダーにされた彼らが投じた怒りの礫だったのだ――。英国在住の注目の著者がど真ん中から現状と歴史を伝える。
  • 13歳からの「学問のすすめ」
    4.2
    新しい地平を切り開いていくのに必要なのは学ぶこと。それではどう学んで、生き方にどう結びつけたらいいだろう。明治初期から読みつがれている日本最強の教育書をもっともわかりやすくコンパクトな現代語訳と解説で伝える。
  • 悪道 五右衛門の復讐
    4.0
    名君の道を歩む影将軍を護衛する、伊賀忍者の末裔・流英次郎とその一統には、安寧は許されない。将軍の城外微行の途上、大道芸人の「叩かれ屋」が客に首を斬り落とされる。大店が襲われ、大川に骸が浮かび、凄腕の剣客が跳梁する。そして浮かび上がる石川五右衛門の影。徳川の世になって百年、豊臣一派の大名の多くは改易され、遺臣らは浪々の身を余儀なくされている。怨嗟の矛先は影将軍に向かうのか。英次郎たちの死闘が始まる。【解説入り】
  • 真昼の月 (1) 【完全版】
    4.1
    同僚の裏切りが原因でマル暴の刑事を辞めた神崎秀一は、祖父の死を機に、大阪へ生活の場を移す。祖父から相続した雑居ビルに住もうと赴いた一室で、秀一は桐山組の若頭・辰巳剛士と出会う。強烈な存在感を放つ辰巳に、臆することなく接する秀一。数日後、辰巳は秀一のためにと部屋を勝手に改装、その見返りとして体を求めてくる。秀一は手錠をかけられ、強引に抱かれ……!? 描き下ろしイラストを収録した完全版!!
  • 食は「県民性」では語れない
    3.9
    「お好み焼き発祥の地は大阪でも広島でもない」「鶏を使わない焼き鳥?」「九州でうどんにかけるのは胡椒?」など、食に隠された意外でおもしろい歴史をひもときながら、世界に類を見ない複雑で多様性に富んだ日本の食文化を紹介。  「マグロを最も買っている市は?」「ソースを最も好んで使う市は?」など、最新の家計調査から見る、リアルな今の日本の食事情もレポート。あなたの常識をくつがえす、ニッポン食文化地図! 【もくじ】 はじめに ~食文化は、「ケンミン」単位では語れない! 第一章 「藩」がつくった食文化 第二章 豚に追われた牛、王国守った鶏 第三章 歴史が語る食の「産業遺産」 第四章 「関西=うどん 関東=蕎麦」と思っていないか? 第五章 海の幸が教えてくれる食物地図 第六章 家計調査からみるケンミン食 第七章 地域によって変わる呼称 第八章 食の多様性の代表格「雑煮」を検証する
  • 死の天使ギルティネ(上)
    4.3
    ローマのテルミニ駅に到着した急行列車。しかし一等車両の乗客は全員死んでいた……。イスラム過激派が犯行声明を出すなか、事件を担当することになった捜査官コロンバは違和感をおぼえ、ずば抜けた頭脳を持つコンサルタント、ダンテに連絡をとる。イタリアのサスペンス『パードレはそこにいる』シリーズ第二弾
  • 大下宇陀児 楠田匡介~ミステリー・レガシー~
    3.5
    ミステリー文学資料館は、日本の探偵・推理小説の書籍や雑誌を収集保存し、研究者や一般読者の利用に供するために1999年4月に開館しました。本書は“遺産”ともいえるその膨大なコレクションより、戦前から人気作家として活躍した大下宇陀児と、トリックに執着し続けた楠田匡介のレアな長編2作を選りすぐり、さらには2人の共作も加えた傑作アンソロジー!!
  • 韓国の若者を知りたい
    4.0
    焼肉やキムチ、映画や歌手は知っていても、ふつうの若者がどんな暮らしをし、どんなマインドをもっているか、知っていますか。過酷な受験競争、厳しい校則、2年以上の兵役、濃密な友だちづきあい。さらに、歴史認識と日本人をどう見ているか。隣人としてつきあっていくために、これだけは知っておきたい。

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  • アルキビアデス クレイトポン
    3.0
    ソクラテス哲学の根本を伝える重要な対話篇、初の文庫版で新訳が登場! 『アルキビアデス大』または『第一アルキビアデス』と称されてきた『アルキビアデス』は、一個人としての「この私」と捉えられる「自己」を認識すること、さらには「人間一般」を認識することを目指し、魂と徳の探究に乗り出す。短篇『クレイトポン』では、その魂と徳の探究への疑問が提示され、ソクラテス哲学の極限に向かって対話が進行していく。
  • 99・9%の人間関係はいらない 「孤独力」を磨けば、キャリアは拓ける
    3.5
    なぜ周りの目を気にするのか? なぜ自分を貫けないのか? 自分の人生の主導権を他人に渡さないためには、「リストラ」を人付き合いの基本と心得て「孤独力」を磨け! 振り回されるのではなく「振りまわす側」になれ! 人脈の「数」を求めるのは3流。1流は「質」を求めるのだ。「非学歴エリート」という称号を持つ著者が、「自ら進んで社内で嫌われる」という逆バリ戦略を伝授する。「飲み会を断ることで、かえって評価される方法」「週末は金曜夜からスタート、平日は日曜夜からスタート」など仕事術が満載。
  • デザインの誤解 いま求められている「定番」をつくる仕組み
    3.4
    長く愛され、売れ続ける商品を生み出す発想とは?人気ブランド『THE』を立ち上げた著者たちが見つけた、ものづくりの方法。世の中にモノが溢れる現代において、私たちは本当に自分が欲しいと思えるものに出会うことができているだろうか? 大量生産・大量消費の時代は過ぎ、いま消費者からも生産者からも求められているのは、長く愛せる飽きのこないもの、すなわち「定番」だ。では、そうした定番商品を新たにつくりだすために必要なデザインや経営とは、どのようなものか。クリエイティブディレクターの水野学を中心に立ち上げられたブランド「THE」は、まさに定番づくりのための製品開発を行なってきた。現場で見えてきたその方法論を大公開!
  • 死に逝く人は何を想うのか 遺される家族にできること
    4.0
    いつ逝ってもおかしくない“大切な人” を目の前にしたとき、誰もがそのつらさに打ちひしがれるだろう。 何かしてあげたいのに、何をしたらいいかわからない。 本書は、音楽療法士である著者が体験したホスピスの現場で起きた数々の実話を元に、患者さんの心の内側を理解し、彼らが本当に求めるサポートをできるようになるためのヒントを伝える1冊。
  • おとぎ奉り《新装版》 1巻
    完結
    3.5
    神社の祠を壊したことから神器「朱雀の弓」を偶然左手に宿した高校生・駿河妖介。この神器は古都・宮古野市に復活した“眷族”というあやかしを退治するため、四神のひとつ朱雀から自分の未来と引き替えに授かった特別な能力だった。妖介に残された寿命は残り1年。あらがえない宿命を背負うことになった妖介は“見鬼”の能力を持つ巫女・因幡よもぎ、神器「青龍の槍」を操る蝦夷教諭らと出会い、眷族との闘いに身を投じていく……!!!
  • 日韓 悲劇の深層
    4.0
    「史上最悪の関係」を、どう読み解くか。祖国から「売国奴」と侮られ、「入国拒否」されている呉善花氏の個人体験と心の葛藤をとおして、日韓関係のあり方を考える。 日本人が知らない韓国の本音・日韓の歴史・文化・価値観の違い…呉善花、西尾幹二両氏が語り合い、理解を深める一冊。呉善花氏講演「『恨』と『もののあはれ』」収録。
  • 女神の骨格 警視庁殺人分析班
    3.4
    東京・国分寺の古い洋館で火災が発生。鎮火した現場から発見されたのは、奇妙な隠し部屋と、横たえられた白骨遺体だった。その後の調査で、一体かと思われた人骨が、実は男性の頭部と女性の胴体が組み合わせられたものだということが判明する。刑事・如月塔子と十一係のメンバーが、事件の真相を追う! 講談社文庫「警視庁殺人分析班」シリーズは、講談社ノベルス「警視庁捜査一課十一係」シリーズと同一シリーズです。
  • 雪の鉄樹
    4.0
    祖父と父が日々女を連れ込む、通称・たらしの家で育った庭師の雅雪は、20歳の頃から13年間、両親のいない少年・遼平の面倒を見続けている。遼平の祖母から屈辱的な扱いを受けつつも、その傍に居るのは、ある事件の贖罪のためだった。雅雪の隠してきた過去に気づいた遼平は、雅雪を怨むようになるが……。愛と憎しみの連鎖の果てに、人間の再生を描く衝撃作。本の雑誌『おすすめ文庫王国2017』第1位!
  • いずこより
    5.0
    「出家遁世と放浪は、いまや私のもっとも深い憧れとなって、心をそそのかしてくる」(本文より) 明るくのびやかな少女期から、短い結婚生活を経て、家も子供も捨てて奔った激しい恋。やがて自立の道を求めて一途に文学に志し、いつしか出離の想いに促されるまで。自立する女の新しい生き方を自ら切り拓いてきた著者が、その波乱の半生を鋭い自己凝視で綴る自伝小説の傑作。
  • 自由民権運動 〈デモクラシー〉の夢と挫折
    4.4
    維新後、各地で生まれた民権結社。それは〈デモクラシー〉に夢を託した人びとの砦であった。新しい社会を自らの手で築く。その理想はなぜ挫折に終わったのか。旧来の秩序が解体してゆくなかで、生き残る道を模索する明治の民衆たち。苦闘の足跡が、いまの日本社会と重なって見えてくる。

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  • SMAPと平成
    3.0
    あれから僕たちは──2016年8月8日から14日、SMAPの解散発表、そして天皇陛下の生前退位のご意向発表という衝撃的な出来事が重なった。時代の転換点となったこの1週間から、SMAPの軌跡と平成という時代の総体に迫るメタ・ノンフィクション。
  • 血と霧 1
    4.1
    血の価値を決める三属性――明度(バリュー)、彩度(クロマ)、色相(ヒュー)――による階級制度に支配された巻き貝状の都市国家ライコス。その最下層にある唯一の酒場『霧笛(むてき)』で血液専門の探索業を営むロイスのもとに、少年ルークの捜索依頼が持ち込まれた。だが両親だと偽る男女は、事件の核心部分を語ろうとしない。価値ある血を持つと思われる少年に自らの過去の因縁を重ねたロイスは調査を始めるが、それは国家を揺るがす陰謀の序章に過ぎなかった。
  • 結婚帝国
    3.9
    結婚は、本当に女のわかれ道なのか……?もはや既婚/非婚のキーワードだけでは括れない「結婚」と「女」の現実を、〈オンナの味方〉二大巨頭が徹底的に語りあう!
  • 小さき花々
    4.2
    貧富の差など、理不尽な社会に引き裂かれてゆく少女たちの儚く美しい絆を描き、そこに現実に立ち向かう乙女へのメッセージを込めた短篇集。「少女の友」に連載された『花物語』の続篇。
  • 知ろう 食べよう 世界の米
    4.5
    おこわにチャーハン、なれずしにピラフ。米には数多くの種類があり、世界のさまざまな地域で、その土地や気候にあった調理法や食文化を発展させてきました。イネの研究者であり、米料理の名人でもある著者が、世界のいろいろな米や、米料理を紹介します。米は日本的なモノ、という考えがガラッと変わる、おいしい話。

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  • なぜ、猫とつきあうのか
    3.0
    人は竪、猫は横に親和して住んでいる気がする――。幼いころから生活のなかに猫がいて、野良猫・飼い猫の区別もゆるく日々をともに過ごし、その生も死も幾多見つめてきた思想家は、この生きものに何を思ったのか。詩人の直観と、思想する眼差しと、ともに暮らすものへの愛情によって紡ぎ出すことば。猫を、そして暮らしの伴侶を愛するすべての人に。(巻末エッセイ=吉本ばなな、挿画=ハルノ宵子)
  • 三国志 運命の十二大決戦
    4.0
    英雄たちの熱き戦い、ここにあり! 日本で根強い人気を誇る三国志。その醍醐味は、戦いにあると言っても過言ではない。曹操、劉備、諸葛亮、関羽、張飛、孫権、周瑜――。英雄たちは、決戦に臨んで何を考え、どう行動したのか? 本書は、「官渡(かんと)の戦い」「赤壁(せきへき)の戦い」「夷陵(いりょう)の戦い」など、雌雄を決した十二の戦いを再現していきながら三国志を読み解いていく。三国志研究の第一人者が、「演義」「正史」、そして史実を交えて、戦いの模様や前後の歴史概要を詳しく解説した。そこで甦る、英雄たちの明暗!三国志ファン垂涎の一冊!
  • 幽霊刑事
    3.7
    俺は神崎達也。職業、刑事。美人のフィアンセを残して無念にも射殺された……はずが幽霊に!? しかも犯人の上司が密室状況で何者かに殺されて……。いったい真犯人は誰なんだ! そして俺はどうなってしまうんだ! ミステリーとラブストーリーが融合、2001年度本格ミステリー・ベスト10入りの傑作。
  • 打撃の神髄 榎本喜八伝
    4.5
    「神の域に行かせていただきました」――イチローよりも速く1000本安打を達成し、2016年に殿堂入りした伝説の打者、榎本喜八。引退後30年も保ち続けた沈黙を破り、語った真実とは何か。王貞治のコーチとしても名高い荒川博や伝説の柔術家の教えを受けて体得した"合気打法"の核心は。歓喜と絶望の間を揺れ動く魂の記録。
  • キャロル
    4.3
    クリスマス、デパートのおもちゃ売り場の店員テレーズは、人妻キャロルと出会い、運命が変わる……サスペンスの女王ハイスミスがおくる、二人の女性の恋の物語。映画化原作ベストセラー。
  • 中世再考 列島の地域と社会
    3.5
    日本中世史の諸説に様々な疑問を提出した小論集。「平民の自由」「民衆の生活史」「東国と西国」「百姓」「海民」など、著者が現在も徹底して追究し、多くの成果をあげている、数多くの研究主題の原点が提示されている。常民文化研究所で著者に強い影響を与えた民俗学者、宮本常一に関する論考も収録。
  • しあわせに働ける社会へ
    4.5
    長引く不況の影響を受け、若者たちの就職が厳しさを増す一方で、働き口があっても過酷な労働に心身の健康を損ねて退職を余儀なくされる者もいる。誰もがしあわせに働ける社会にするために、必要な労働政策や制度とは何か? 働く者に必要な知識や知恵とは? 多くの労働現場を取材してきた著者が、様々な事例をもとに提言する。

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  • ミレニアム 4 上 蜘蛛の巣を払う女
    3.9
    人工知能の研究で世界的な名声を博す科学者。彼が抱える重大な問題に巻き込まれたジャーナリストのミカエルは、異色の女性リスベットに連絡を取る。やがて二人は、巨大な悪の組織を相手に闘う! 世界20カ国でベストセラー第1位を記録! 今世紀最高のミステリ、待望の続篇。
  • キャリア官僚 採用・人事のからくり 激変する「出世レース」
    3.4
    山県有朋以来の国家公務員試験とキャリア制度のあり方に激変が起きた! 東大法学部卒の事務官が優遇される従来の人事慣行はどうなるのか? また、内閣人事局をはじめとする「政治主導」はどこまで浸透するのか?  三十有余年にわたって取材してきた霞が関ウォッチャーが斬り込む。
  • はじめての不倫学~「社会問題」として考える~
    3.5
    既婚者が「不倫」の誘惑に抵抗するためにはどうすればいいのか? 多くの社会問題の背景に潜む「不倫」は個人のモラルの問題として捉えられており「社会の問題」として捉えられることは少ない。本書では、既存の「結婚」に囚われない多様なあり方を実践する男女への取材をまじえながら、「不倫」を「社会の問題」として捉えなおすことによって「不倫」の予防と回避のための処方箋を提供する。本邦初の実践的不倫学!
  • 彷徨える英霊たち 戦争の怪異譚
    5.0
    戦場で命を落とした者たちはなぜ、霊魂となってもなお祖国へと帰ろうとするのか。ガダルカナル、ニューギニア、フィリピン、硫黄島、朝鮮半島、そして沖縄。さまざまな場所で、戦死者たちを、その家族たちを長年にわたり取材してきた著者が〈怪異譚〉を通して綴る鎮魂の記。
  • AID 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子
    4.0
    腐乱自殺死体の爆発事件を皮切りに、続々と起こる異常な自殺事件。捜査に乗り出した比奈子ら「猟奇犯罪捜査班」は、背後に「AID(エイド)」という存在が居ることを突き止めるが。大人気・藤堂比奈子シリーズ第三弾! 【電子版特別付録】次巻『LEAK(リーク)』プロローグ原稿
  • 地雷処理という仕事 ――カンボジアの村の復興記
    3.8
    カンボジアで、内戦の時に埋められた地雷を、現地の人と共に掘り起こしながら、地域復興に携わる日本人がいます。その活動が実を結び、地雷被災は減少し、地雷原だった場所から大豆の芽が出ています。現地から送る、苦難と喜びのドキュメント。
  • サルバルサン戦記~秦佐八郎 世界初の抗生物質を作った男~
    4.3
    島根県出身の細菌学者・秦佐八郎(1873~1938)。難病だった梅毒の特効薬「サルバルサン」(世界初の抗生物質)を、ドイツのエールリッヒと共に開発し、多くの人命を救った男である。その佐八郎の人生を、現代の感染症界のエース・岩田健太郎がノンフィクション・ノベルとして描きだす。研究とは何か、科学の才能とは、実験、競争、虚栄心と嫉妬、エリートのプライドと劣等感、研究倫理……現代に通ずるテーマとして問いかける。
  • 妻しか女性を知りません
    3.3
    40歳目前のサラリーマン。経験人数は妻、ただひとり。風俗遊び・後輩の女子・よぎる妻と子供の顔…。悶々と悩む男が最後に下した結論とは――。『THE3名様』石原まこちんが放つ、男心をえぐる渾身の問題作!
  • 全滅領域 サザーン・リーチ1
    3.7
    突如として世界に出現した謎の領域〈エリアX〉。そこでは生態系が異様な変化を遂げ、拡大を続けていた。監視機構〈サザーン・リーチ〉に派遣された、生物学者をはじめ女性4名からなる調査隊は領域奥深く侵入し、地図にない構造物を発見、そしてそこに棲む未知の存在を感知する。さらに進むべきか、引き返すべきか? 無事に帰還できた隊は過去に存在しない……。大型エンタテインメント〈サザーン・リーチ〉三部作開幕
  • 福音の少年
    3.8
    16歳の明帆は同級生の藍子と付き合っている。だが二人はすれ違ってばかりで、明帆は藍子の幼なじみの少年・陽に近づいていく。ある日、藍子のアパートが火事で全焼し、藍子も焼死体で発見される。不可解さを感じ、真相を探る明帆と陽だが――。「死んでほしゅうない。おまえに生きていてほしい。おれは、おまえを失いたくないんや」友情でもなく、同情でもなく、仲間意識でもない。少年たちの絆と闇に迫る、著者渾身の物語!
  • その一言が余計です。 ――日本語の「正しさ」を問う
    3.8
    「まあ、がんばって」「全然おいしい」「書かさせていただきます」。こんなことばをつい使っていませんか?使う側には悪気はなくても、これらの表現には聞き手の気分を害する「余計な一言」が潜んでいます。では、聞き手はなぜ苛立つのでしょうか?文法的な違和感、談話におけるくいちがい、敬意の示し方と受け取り方のずれといった観点からその構造を解説し、ことばの正しさの本質に迫ります。
  • 上海ファクター
    3.7
    アメリカ情報部によって上海に送りこまれたおれは、特に任務もなく恋人と平安かつ怠惰な日々を過ごしていた。ところがたまたま紹介された中国企業に入社したことから微妙な立場に立つ。その会社は中国情報部の隠れ蓑だったのだ。諜報界の谷間に落ちた男の運命は? スパイ小説のベテランが描く現代諜報戦の裏側
  • シングルマザーの貧困
    3.9
    シングルマザーの貧困問題は、日本の社会問題の集積点である。それは、就労・家族・社会保障制度の3分野にまたがる問題を凝縮したものといえる。その貧困の「実像」とはいったいどのようなものだろうか。6人への聞き取り調査を交え、シングルマザーの「現実」と家族政策や文化規範との齟齬やその背景に光をあて、日本の社会制度、雇用慣行、家庭生活それぞれの抱えている問題をあぶりだす。

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