捨てられる宗教 葬式・墓・戒名を捨てた日本人の末路

捨てられる宗教 葬式・墓・戒名を捨てた日本人の末路

968円 (税込)

4pt

4.0

「終活さえもめんどくさい」
ベストセラー『葬式は、要らない』等、宗教学者が明かす
「宗教不要」な社会の真実!

「葬式は、要らない」や「宗教消滅」などでこれまで宗教の知られざる現状に警鐘を鳴らしてきた、島田裕巳氏。
そんな島田氏が迫るのは、コロナ禍と超・長寿化であきらかになったのは、恐ろしいまでの宗教を捨てる社会。

仏教徒が平成の30年で2000万人激減。
行事・しきたりの形骸化。
終活さえもめんどくさい、と感じる高齢者…

人生110年時代を生きなくてはいけなくなった日本人は、結果、死を考えなくなり、
死生観が変わってしまったのです。

人類史上、初の事態に直面する日本。
では、これからいかに生と死に向き合っていけばよいか。全国民が必読の1冊です。

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捨てられる宗教 葬式・墓・戒名を捨てた日本人の末路 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年06月27日

    捨てられる宗教 葬式・墓・戒名を捨てた日本人の末路。島田 裕巳先生の著書。生物であれば必ず最後には死を迎える。それなのに死が身近からなくなって死が遠くて特別な存在になってしまった。だから宗教は捨てられて、葬式・墓・戒名も捨てられた。それが今の日本。無宗教であるなんて国際社会から見たら断然少数派。自分...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年01月12日

    日本人の平均寿命が伸びることで、死生観が変わった。死生観A(宗教により救いが必要な世界)とB(長く生きるため、老後までスケジュールする必要がある世界)があってBに移行しつつある。そうなると、宗教は不要になってきてむしろ葬式に呼ぶ人がお互い死んでしまっていなくなるとか。
    死生観変わったというのが確かに...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年03月30日

    宗教は話のかかりであって、メインとなるテーマは死生観の変化。人が生きて行く上で、寿命が延びることによる影響は計り知れない。

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    Posted by ブクログ 2022年08月24日

    現在と違い、いつまで生きるのかわからない時代に宗教は生まれており、長寿社会への転換とともに、宗教は急速に力を失ってきている。
    持て余し気味の余生をどのように生きるのか。大変に難しい問題です。
    提言しているのは、いつまで生きるのかわからない余生といえる年代に達したとき、世俗の世界から一歩ひいた視線をも...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年02月23日

    <感想>
    本を読む前から、現代では宗教はあまり必要とされていないだろうという感覚はあったが、様々なデータからどのように宗教を取り巻く環境が変化しているのか知ることができた。
    本書のタイトルに「日本人の末路」という言葉があったため、宗教を捨てたことによる悪影響を主張する本なのかと思っていたが、特別そう...続きを読む

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