中脇初枝の作品一覧
「中脇初枝」の「かしこく・やさしく・たくましい心をはぐくむ 世界のむかしばなし」「かしこく・やさしく・たくましい心をはぐくむ 日本のむかしばなし」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「中脇初枝」の「かしこく・やさしく・たくましい心をはぐくむ 世界のむかしばなし」「かしこく・やさしく・たくましい心をはぐくむ 日本のむかしばなし」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
新聞の書評で知った本。
数年経ってるから、どんな本でしたっけ?と思いながら読み始めた。
面白い。とても。
1回目読んで、すぐにまた再読。
人名が変わるから、登場人物のそれぞれの関わりや生まれ等を意識的に読む。
武士の中でも士格と軽格で著しい差があり、町方も含め、社会の上下構造と日々の暮らし、人との付き合いにまで影響を及ぼす大きさ。
士格が故に苦しんだ、猪之助、板垣退助。
学校で学ぶ歴史は、やはり勝者の歴史なのだと実感する。知らなかったことが多い。
それは維新後の政治の世界もだけど、女性の参政権、傍聴権も。権利や自由が、なぜこの字を使われるようになったか。本来の意味であれば、権理であり、
Posted by ブクログ
素晴らしい作品だ。
本書は、戦時中の満州で、全く異なる境涯の3人の女の子たちが出会うところから始まる物語。
戦争の過酷さ、無慈悲さが彼女たちを翻弄する。
しかし、それでも本作は、生きる希望の物語だ。
高知の貧村から、「分村」政策により開拓移民として家族と共に満州に渡った珠子。
皇民化政策により日本の教育を受け、満州に移住した美子。
横浜の裕福な貿易商の家庭に生まれ、ほんの少し満州を視察旅行しただけの茉莉。
この3人が一緒にいたのは、少女の頃の本当にいっときだけ。
だが、その時の記憶が、彼女たちのその後の過酷な人生を生きていくともづなとなる。
本書には、幾度となく「記憶」が出てくる。
私