天までのぼれ

天までのぼれ

2,420円 (税込)

12pt

4.4

100年後のわたしたちが持っているもの。それを求めて声をあげた女性がいた。男も女も民衆には多くの権利がなかった頃、高知で女性参政権を求めて申し立てをした楠瀬喜多。江戸から大正にかけて生き、世界でも早い時期に声を上げた彼女は、板垣退助ら男性の民権家が活躍し、大きく動き出す時代のなかで、何を見て、何を感じていたのか――今のわたしたちの手のなかにある大切なものに気づかされる、著者初の評伝小説。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    ポプラ社
  • ページ数
    463ページ
  • 電子版発売日
    2025年02月19日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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天までのぼれ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    喜多さんのような女性が頑張ってくれたので今がある。日本にとても素晴らしい人が居た事を知れてよかった。

    0
    2025年04月30日

    Posted by ブクログ

    現代(いま)を生きる者、全員必読。現代を生きる私達が、当たり前に享受しているものは全て、これまで生きてきた人達が作り上げてきてくれたものなのだという、それこそ当たり前のことをようやく理解しました。選挙権があることを『義務』だと思っていました。その選挙権を得る為に、必死に闘ってくれた人達がいる。『義務

    0
    2025年02月25日

    Posted by ブクログ

    女であることを マイナスにしない
    幕末の時代から いたんです。
    いやもっと昔から きっといた

    そして今も

    0
    2025年07月19日

    Posted by ブクログ

    女性だからだめだということを
    当たり前のように受け入れていた時代があった。
    そんな中で、そうではないことに気づき、
    世の中に働きかける人たちがいた。
    その人たちのおかげで今の自分たちがいる。

    選挙とは何か、
    なぜ人々が、女性が、強く参政権を求めたのか、
    すごく考えさせられた。

    0
    2025年06月29日

    Posted by ブクログ

    〈婦女は脳漿乏しく、嫁して夫に従うもの〉という暴論が罷り通る時代に、女性参政権を勝ち取ろうと声を上げ続けた楠瀬喜多の生涯を描いた大変な労作。いま当たり前のように誰もが享受している政治に参加する権利が、どれだけの声(封殺されたものも含めて)と血の闘いの上に成り立っているものであるか、読んでいて改めて思

    0
    2025年03月13日

天までのぼれ の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    ポプラ社
  • ページ数
    463ページ
  • 電子版発売日
    2025年02月19日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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