愛子さん

愛子さん

2,365円 (税込)

11pt

4.7

戦争は、いつか終わる。
でも、はてしなく何かを奪い続ける。
あなたの隣で生きていたかもしれない彼女たちの
声なき声が聞こえますか?

都会に暮らす「わたし」の日常を大きく変えた、横浜空襲・大阪空襲を描く二篇
『世界の果てのこどもたち』『伝言』の著者による新たな挑戦!


「穴の中の戦争」
森さんちの裏に掘られた防空壕
恋もやっかみも悲しみも愚かさも、小さな社会がそこにあった

「愛子さん」
失われてしまった人生、きらきらしとったはずの人生――
真夏のある日、七十九歳の愛子さんは渋谷に向かう

いまと地続きの「戦争」を描く感動の二篇

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • タイトル
    愛子さん
  • タイトルID
    2284836
  • ページ数
    208ページ
  • 電子版発売日
    2026年05月27日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    5MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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愛子さん のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    戦争もの。

    <穴の中の戦争>
    戦争が集団を狂気に至らしめる。犬の拠出。金物の拠出。国債の買い入れ。無謀な勇気。主に防空壕をめぐる話。最後、セミの姿にいのちの強靭さを象徴させている。

    <愛子さん>
    こちらは前作に比べると段違いにすごい作品。恨みや絶望がこれでもかと胸に迫る。結末も納得がいく。戦争も

    0
    2026年06月28日

    Posted by ブクログ

    わたしかてきれいやったのに。
    あんなにきらきらしとったのに。
    もう、取り返しがつかへん。

    戦争があったことは知っているのに、そこに生きていた人がどんな思いをしていたのかは知らなかったのだと思った。
    戦時中は、我慢することが当たり前でおかしいと思うことすら許されなくて、戦争が終わっても奪われたものは

    0
    2026年06月14日

    Posted by ブクログ

    空襲で破壊された家々や鉄路も、怯えながら篭った防空壕も戦争が終わればやがて修復と埋め戻しによって以前の姿へと戻されてゆく。それは人々がそこで生活を続けていく以上必要なことではあります。けれど同時に、ほんの少し前まで生傷であったものが、ある日を境にただの痕跡として淡々と処理されるものに変わってしまう戦

    0
    2026年06月11日

愛子さん の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • タイトル
    愛子さん
  • タイトルID
    2284836
  • ページ数
    208ページ
  • 電子版発売日
    2026年05月27日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    5MB

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