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作品一覧 2024/04/01更新 小説現代 NEW 試し読み フォロー 悪徒 値引きあり 試し読み フォロー 失踪調査~探偵・竹花(たけはな)~ 試し読み フォロー 愛さずにはいられない(新潮文庫) 試し読み フォロー 愛の領分 試し読み フォロー 異端の夏 試し読み フォロー いつかは恋を 試し読み フォロー 大雪物語 試し読み フォロー 堕ちたイカロス(小学館文庫) 試し読み フォロー 女が殺意を抱くとき 試し読み フォロー 還らざるサハラ 試し読み フォロー 影の探偵 〈新装版〉 値引きあり 試し読み フォロー 過去を殺せ 試し読み フォロー 過去を殺せ 試し読み フォロー 風屋敷の告白 試し読み フォロー 喝采 試し読み フォロー 哀しき偶然(小学館文庫) 試し読み フォロー 彼女の恐喝 試し読み フォロー 喜の行列 悲の行列 試し読み フォロー 銀座千と一の物語 試し読み フォロー 激動 東京五輪 1964 試し読み フォロー さかしま 試し読み フォロー 子宮の記憶 ここにあなたがいる 試し読み フォロー 蜃気楼を追う男 試し読み フォロー 地獄までドリブル 試し読み フォロー 樹下の想い 試し読み フォロー 女系シリーズ 試し読み フォロー セカンドライフ 試し読み フォロー 戦力外通告 試し読み フォロー 前夜のものがたり 試し読み フォロー タイホされたし度胸なし 試し読み フォロー タフガイ 試し読み フォロー たまゆらの愛 試し読み フォロー 探偵・竹花 帰り来ぬ青春 試し読み フォロー 探偵・竹花 潜入調査 試し読み フォロー 探偵・竹花 女神 試し読み フォロー ダブル・スチール 試し読み フォロー ダブル・スチール 試し読み フォロー 血の弔旗 試し読み フォロー 艶めき 試し読み フォロー 遠い殺人者 試し読み フォロー 怒鳴り癖 試し読み フォロー 奈緒と私の楽園 試し読み フォロー 野薔薇の殺人者~深夜のコンビニ事件簿~ 試し読み フォロー 呪いの鈴殺人事件 試し読み フォロー 敗者復活 試し読み フォロー 標的の向こう側 試し読み フォロー ブルーブラッド 値引きあり 試し読み フォロー 壁画修復師 試し読み フォロー ボディ・ピアスの少女 新装版~探偵・竹花~ 試し読み フォロー 燃ゆる樹影 試し読み フォロー 野望のラビリンス 試し読み フォロー 夢で逢いましょう 試し読み フォロー 乱調 試し読み フォロー リミックス 試し読み フォロー 流砂 試し読み フォロー 老猿 試し読み フォロー 和解せず 試し読み フォロー わかって下さい(新潮文庫) 試し読み フォロー 罠に落ちろ 影の探偵’87 値引きあり 試し読み フォロー 1~60件目 / 60件<<<1・・・・・・・・・>>> 藤田宜永の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 愛さずにはいられない(新潮文庫) 藤田宜永 作者の自伝? 田舎から東京に出て下宿して、ひたすら飲んでナンパして…という自堕落な高校3年生。あるとき出会った由美子という女の子にのめり込み、一緒に暮らすようになるが… さすがに高3でこれはすごいなあ。60年代くらいの青春だろうか。 作者も由美子も別々の形で気持ちが欠損しているようで、互いの気持ちを...続きを読む埋めあっている間はよかったんだけど、やがてたがいに傷つけ合うようになる。どちらかというと由美子の方がエキセントリックな感じ。 かなりの長編のなか、ほとんどが由美子との世界。これが2年足らずの出来事? と考えると濃密な日々だなあ。 文庫、778ページ。 Posted by ブクログ 大雪物語 藤田宜永 非日常で紡がれる物語 人は非日常に遭遇した時、本音が出るというか、自分を見つめ直して正直になれるのだろうか。雪で閉じ込められた時をコロナ禍で閉じ込められた時と重ねて読んでいた。どうなるか分からない日常だからこそ、素直に生きれたら素晴らしいと思った。物語の中では、雨だれのプレリュードが好きです。 りすぽん 彼女の恐喝 藤田宜永 前半ミステリアスさがありつつもあっさり事が上手く進んでからの中盤の心理的に揺さぶられる面白さ、終盤たたみかけるように展開していく流れ。残りページ少なくなってくなかでどう終焉するのかとても楽しかった。 Posted by ブクログ 愛の領分 藤田宜永 20年くらい前に担当編集者にいただいて、中年の恋愛小説はちょっとなあと気が重くて読まずにいたのだけど、自分自身が立派な中年どころか初老に至り、ようやく読み始めるととてもよかった。その編集者さんには3冊の本をいただいて、これまで読んだ2冊もすごく面白くて、これも素晴らしかったので、いただいた直後に読...続きを読むんで感想を伝えたらきっともっといい関係が築けただろうに、本当に失礼した。しかし、やっぱりこの小説だけは若い時に読んでもピンとこなかったかもしれない。主人公と大体同じ年になっているのだけど、全然インポじゃなく、精力があってすごい。今更、ちんちんが元気でもしょうがないのだけど羨ましい。サスペンス調のところはドキドキした。若いころの回想シーンは、胸がつまる思いがする。 Posted by ブクログ わかって下さい(新潮文庫) 藤田宜永 65歳ぐらいの男性が主人公の短編集。 コンサートに行くと、昔交際していた女性が隣の席に。しかも失明していた・・・「わかって下さい」 妻に先立たれた。残されたのは彼女の連れ子。ずっと一人で血のつながらない娘を育てた。彼女が結婚すると言う・・・「白いシャクナゲ」 たまたま困った老女を助けた。昔好きだた...続きを読むった男性を探してると言う。一緒に探しているうちに、偶然が・・・「恋ものがたり」 マンションに突然知らない女が来て、困ったらここに来るように、安田先咲に言われたそうだ。安田のことは知らないが、女は有名女優らしい。そして安田は昔付き合った女性の娘だと言う・・・「観覧車」 画家は描く気力がなくなくなった。家庭菜園で出逢った男は70代のギタリスト。妙に気が合った。軽井沢に別荘を持ってると言う。自分も軽井沢別荘を持ってるので再会しようと言い合うと・・・「エアギターを抱いた男」 昔好きだった人と再会する喜びと悲しみと・・・「土産話」 うーーむ。素晴らしく良かった面白かった。ほとんど65歳の「男性」目線で描かれてるので女性にはサッパリ受けないのかも知れない。65歳とか、中高年男性の心理を知りたい女性は読んだ方がいい。 男として、「こんな風に女性を好きになってしまうのさ」が溢れ出てる。 Posted by ブクログ 藤田宜永のレビューをもっと見る