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Posted by ブクログ 2015年06月29日
新宿で私立探偵でハードボイルドです。わたくしが愛してやまない「探偵沢崎シリーズ」が寡作すぎて作者に死亡説が流れるレベルなのでしょんぼりしていたら「よかったらこれ」と紹介してもらいました。
なるほど、たしかにハードボイルド。個人的には自身の女性関係に思いをはせないで探偵はもっと超然としていて欲しいんで...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年04月07日
藤田宜永の探偵物って久々ではないだろうか。かつてのばりばりの探偵物や冒険物の時代を思わせるような内容で、往年のファンとしては嬉しい限りなのだが、文体がちょっと原寮に似すぎている、というか、チャンドラーの翻訳というか。時代背景も含めてあえて意識して書いているのだろうか。
ミステリーっぽい謎解きもちりば...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年05月18日
父の死の後に、探偵事務所を継いだ浜崎順一郎。ある日、娘と名乗る女性から、かつて女優であった母親を探して欲しいとの依頼を受ける。無事発見し、娘と引き合わせると約束した日に彼女の家に向かうと、何者かに毒殺されていた。調べを続けると、亡き父が調べていた事件に繋がり。。。
古きよき時代のハードボイルド。舞台...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年06月28日
そうゆうわけでちあきなおみ『喝采』を繰り返し聞いていたのです。藤田さんの小説初めて読んだし、なんならミステリー久々だったけど、すごく面白かった。分厚い!主人公は探偵なんだけど、口がうまくて、怖いもの知らず。一人称で語られるから、わたしは高飛車にとか、わたしは〜してやったとかそんな調子。失礼な発言たく...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年09月20日
1971年、主人公浜崎順一郎は31歳の時、父親が遺した
探偵事務所を引き継ぐ。
留守電もファックスも普及していない、パソコン、携帯も
なかった時代の話。
公衆電話を多用し、連絡がつかなければ会いに行ってみる
考えてみると大変な労力だなぁ〜
その労力分、ページ数も多くなったのか、と意地悪な
見方を...続きを読む
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