【感想・ネタバレ】彼女の恐喝のレビュー

あらすじ

藤田宜永 最後の作品
驚愕の犯罪×心理サスペンス

屈折した愛のカタチ――
闇を持つ者たちが交錯する
心理サスペンスの極北!

奨学金を利用し、六本木のクラブで働く大学4年生、圭子。台風が襲った夜、マンションから知り合いの男が飛び出してきた。
ニュースを見ると、そのマンションで殺人事件が起きたという。
男が犯人? 圭子は脅迫状を送る――。秘密をもつふたりは、次第に接近する。
思いが錯綜し、絡み合う珠玉のエンターテインメント。藤田宜永、ダンディズムの結晶。
解説/西上心太
カバーデザイン/町口覚 カバー写真/奥山由之

目次
プロローグ
第一章 岡野圭子の思い切り
第二章 国枝悟郎の秘密
第三章 下岡文恵の疑い
エピローグ
解説 西上心太

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Posted by ブクログ

前半ミステリアスさがありつつもあっさり事が上手く進んでからの中盤の心理的に揺さぶられる面白さ、終盤たたみかけるように展開していく流れ。残りページ少なくなってくなかでどう終焉するのかとても楽しかった。

0
2023年05月06日

Posted by ブクログ

主人公の女性(学生で、アルバイトでホステスをやっている)にあまり共感できず、苛立ちながら読んでしまった。事件は濃厚で面白かった。

0
2021年09月04日

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