沢村鐵の一覧

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作品一覧

2022/12/28更新

ユーザーレビュー

  • はざまにある部屋
    「下手をすれば私だって、彼らと一緒に山道を登ってどこかへ消えていたかも知れない。あの日はそれぐらい、生と死が近かった。
     あれ以来あんな場所に行ったことはない。死者を見たことは一度もない。
     それでも――私もいつかあの道を往く。」
  • 刑事の灯
    小說推理2018年7月号麻見和史:星の傷痕、2019年6月号沢村鐵:道案内、2020年3月号藤崎翔:談心刑事·神尾瑠美、2018年7月号吉川英梨:ファーストレディの黒子、の4つの変わり種警察小説アンソロジー。変わったバディ、幻想世界、テレパシスト、警察庁秘密工作員、とちょっと変わった警察小説ばかり。...続きを読む
  • クランVI 警視庁内密命組織・最後の任務
    ふだん警察小説など読まない私がこのシリーズを手に取ったのは友人が面白いと薦めてくれたからだが、見事にはまった。
    文章にリズムがあり、キャラクターの書き分けが的確にできていることから、相当に力のある書き手だという印象を受ける。岩沢、上郷、区界の描出が特に際立っている。
    これほど登場人物が多く複数のスト...続きを読む
  • クランI 警視庁捜査一課・晴山旭の密命
    渋谷の片隅で、警察官の遺体が発見された。
    どう見ても他殺なのに、検死官は、自殺と断定、そんな馬鹿な...

    しかし、それは単なる始まりに過ぎなかった。
    捜査一課、晴山警部補を巡る状況は、刻一刻と大きなうねりを見せて行く。

    警察の裏に巣食う巨大な闇に、どう対応するのか。
    果たして、この闇はどこまで広...続きを読む
  • ネメシス - 警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結3
    本作のほとんどが、主人公である一柳美結がいる田中の住処とサイバーフォース本部の二拠点で進行するソリッド・シチュエーション・スリラーに近い形式ながら、緊迫感は抜群でした。
    "C"ことチャールズと佐々木忠輔の間で交わされる殺人の是非の議論にも惹きつけられました
    エンディングの「続きが気になる」感も前2作...続きを読む

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