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外国人留学生から評判の悪い教授が、大学の研究室で爆殺された。捜査本部が設置され、墨田署刑事課の一柳美結巡査も捜査に加わった。現場近くにいた講師の佐々木忠輔と留学生たちに事情聴取をする美結だが、第二の爆破事件が起きてしまう。一方、捜査本部では、国際的サイバー犯罪者“C”の名前が被疑者として浮上していた。
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Posted by ブクログ
なかなか面白いぞ!キャラクター設定もそれぞれ個性を出しつつできていて感情移入しやすいし、映画やドラマになりそう!しかし、つづく・・かよ! 次読みます!
5月に入り、まだ警察ものを1冊も読んでなかったので、レビューで気になっていた、このシリーズを大人買いして、読むことに。 「クラン」シリーズを読んで、一気にファンになったこの作者。4作で完結するし、「クラン」を読んでいると、1冊目はイントロダクションみたいな位置付けかと思ったら、かなり、飛ばしてきた!...続きを読む 大学の教授室から始まる連続爆発事件。黒幕と思われる天才ハッカー「C」の存在も、惜しげもなく出して来て、これはまた一気に読んでしまいそう… 一応、主人公・美結の謎もこのあと明かされていくのだろうし、先の展開が楽しみ。
既にシリーズで発刊されているが、沢村鐵氏の作品に初挑戦。 このあとまだまだストーリーが展開していくのだと意識してしまうからかも知れないが、先読みしようとして失敗してしまう。 (人物描写がもう少し欲しいと思ってしまう) 若干展開が乱暴なところもありますが、第一作ということで続編に期待。
特命担当・一柳美結シリーズの1冊目「フェイスレス」 国際的なサイバー犯罪者「C」との戦い。 まだまだ序章です。 この時はまだ、2巻目、3巻目の展開が全く予想できなかった。
大学構内で起こった教授の爆殺事件。 捜査が進むうちに世界的なハッカーでサイバーテロリストである"C"や中国の工作員が絡んできて、事態は現場の刑事たちの想像もしなかった様相を呈してきます。 本作では事件は解決せず、続編に続いていきますが、ヒロインの一柳美結はじめとする墨田署刑事課の...続きを読む面々、美結の同期で警視庁捜査一課の吉岡雄馬、その兄の公安部課長の龍太、美結の元上司で警察庁情報通信局の水無瀬、"C"に脅迫!?される大学講師の佐々木と彼の研究室の留学生たちなど、ひととおりの登場人物が顔を揃え、多くの謎が提示されて、さあ次はどうなるのかという期待がもてました。
何か過去に深い傷を持つ、女性刑事の一柳美結。 ある大学の教授が爆殺された事件の捜査本部に加わる。 その教授についていた講師の佐々木に話を聞くが、彼はある障害を抱えていた。 そのため、捜査は難航する。 シリーズものらしく、結末は曖昧なままに終わる。 2023.1.6
05月-14。3.5点。 大学教授が爆発物で死亡する。墨田署女性刑事、捜査に加わる。大学の講師、留学生達を聴取していくが、国際的ハッカー「C」の事件と疑われ。。 どんどんスケールが大きくなっていく。結構面白い。一応の解決を見せるが、続編へ。
警察小説で、主人公がうら若い女性らしい。すこしこういう世界から離れていたので読んでみた。 初めての作家を知るのも楽しみだし、目撃者が相貌失認という設定も、ストーリー展開が面白そうだ。 新設の大学は単科ではあるが自由な気風で、留学生も受け入れている。だが評判のよくない教授が、爆弾を送りつけられて死ん...続きを読むだ。 犯人と接触し、教授の研究室のドアの前にいた留学生担当の教授は、そこで犯人と接触していたが、彼は相貌失認という脳障害があった。 墨田所管内の事件なので強行班係一柳美結巡査が相棒と調べに行く。 留学生からの聴取も目撃者の佐々木教授からも、核心に触れる手がかりが得られなかった。 そして第二の爆破事件がおき、留学生との関係がわかってくる。 非常に華々しい展開で、サイバーテロ、大掛かりな国際テロ組織があるらしい、ボスの”C"という人物からのメッセージが届く。 過去のある留学生の集まりは結束も強く、警察も意志の疎通が得られにくい。そのうち爆死した教授ではなく佐々木が狙われたらしいと思われてくる。 彼を狙った国際的な組織とをもつ”C"と警察の情報解析のプロとの対戦。 面白い要素がスピーディに展開するが、警察の捜査が混迷を極める。 やっと留学生の一人を追い詰めるが、それも”C"に操られていたらしい。 現代的な様々な要素が絡んで早く読めてしまえた。 ただ事件が解決して爆破の犯人も挙がった、しかし国際組織というテロ集団と、時に顔を出す”C”の神がかったモノローグが、多少現実の事件の鮮明さから離れ、続編もあるらしい締めくくりは消化不良が残った。
初めての作家さん。硬派な刑事物はあまり趣味ではなかったけれどたまにはいいかな。コージーミステリ志向にはちょっとハードすぎて理解出来ない部分もあるけどそこは想像をふくらませて… それにしてもこのシリーズは国家機密やらスケールが大きすぎて読み終わったらどっと疲れが出る感じ。気合い入れて読まないと頭に入っ...続きを読むてこないな。次作を読むのはいつになるかな…
読みやすい。 ゴツゴツしたおっさん刑事達が奮闘する硬派な警察小説が読みたい人には不向き ハッカーや女性警察官主役とか ややライトな話が行けるは人向き やや読み方によっては腐向き
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警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結
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沢村鐵
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