作品一覧 2024/03/30更新 ASEANの連結と亀裂──国際政治経済のなかの不確実な針路 NEW 試し読み フォロー 老いてゆくアジア 繁栄の構図が変わるとき 試し読み フォロー 消費するアジア 新興国市場の可能性と不安 試し読み フォロー 新貿易立国論 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 大泉啓一郎の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 老いてゆくアジア 繁栄の構図が変わるとき 大泉啓一郎 現在のアジアは、人口ボーナスを享受している。 国にもよるが、中国などは、2015年には、それが終わる。 スウェーデンの木材産業界のレポートには、中国の建設投資のピークは、2020年とあり、この話と符号する。 人口の波が、キーワードである。 ***** 2007年の本であるが、2014年の今...続きを読むこそ意味を持つように思う。 特に、アジアで何が起こっているのかについて、常に人口が増加しているアメリカ人は理解できないだろうから、よいフックになると思う。 Posted by ブクログ 老いてゆくアジア 繁栄の構図が変わるとき 大泉啓一郎 アジアの人口動態の趨勢を10年前に予測している。中国とタイは2015年を過ぎたところで人口ボーナス期を過ぎるとのことであるが、実態はどうか? Posted by ブクログ 老いてゆくアジア 繁栄の構図が変わるとき 大泉啓一郎 東アジアのここまでの経済成長を『人口ボーナス』の視点で読み解いた上で、よく言われる『アジアの経済活力を取り入れよう!』を全否定してくれる本。 そして、すでに東アジア諸国でも少子高齢化の波は始まっているのね。韓国も台湾も中国もタイも人口ボーナスを謳歌した時代は近日中に終了し、高齢化社会に必要な社会福祉...続きを読む制度を 確立するまもなく高齢化を迎える・・・ただし、これだけきちんと分析しているのに終章の結論は酷い。高齢化したアジア諸国を支えるための東アジア共同体などという血迷い事は断固拒否する。東アジアおよび東南アジア諸国の高齢化はそれぞれの国で対処すべきよ。大東亜共栄圏は断念したんだから、うちらが責任をとる筋合いじゃない。 Posted by ブクログ 老いてゆくアジア 繁栄の構図が変わるとき 大泉啓一郎 人口ボーナスの経済へのインパクトと、適切な経済構造への変革の必要性の説明は非常に面白かった。ここまでは星5つ。最終章の東アジア共同体の説明が竜頭蛇尾で、マイナス0.5。 Posted by ブクログ 消費するアジア 新興国市場の可能性と不安 大泉啓一郎 これからのアジア経済の可能性や問題点についてわかりやすく書いており、とても考えさせられる良書だと思います。 Posted by ブクログ 大泉啓一郎のレビューをもっと見る