自由の限界 世界の知性21人が問う国家と民主主義

自由の限界 世界の知性21人が問う国家と民主主義

968円 (税込)

4pt

エマニュエル・トッド、ジャック・アタリ、マルクス・ガブリエル、マハティール・モハマド、ユヴァル・ハラリ……。世界の知性21人は混迷を深める世界と人類の明日をどう見るのか。民主主義のあり方も、米中の覇権競争の行方も、グローバリズムの帰趨も、いずれも答えは一つではない。そして、一つではないからこそ、耳を傾ける価値があり、考える価値があるのだ。

第1部 「予言者」であることは難しい――エマニュエル・トッド
第2部 それでも欧州に期待する
第3部 「アラブの冬」と「帝国」の再興
第4部 世界の軸はアジアに
第5部 コロナ以後

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自由の限界 世界の知性21人が問う国家と民主主義 のユーザーレビュー

3.6
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    Posted by ブクログ

    いわゆる世界の知性と言われる方々が、現代社会、国際情勢、各国のリーダー、国民などをどうみているのかをまとめたもの。新聞記者による取材がベースになっているが、一人称で語っているように編集してあり、読みやすい。アメリカや中国の姿勢、中東情勢など、日本の新聞、日本の記者が書いたような切り口や評価とは異なり

    0
    2021年09月20日

    Posted by ブクログ

    わたし程度でですら、ここ数年のウクライナと最近のイスラエル対ガザ(パレスチナ戦争)などで、どうしても世界中のことや世界中の人達が気になるようになってきました。

    はじめに
    第Ⅰ部「予言者」であることは難しい
    エマニュエル・トッド
    第Ⅱ部 それでも欧州に期待する
    ジャック・アタリ
    ブレンダン・シムズ

    0
    2023年10月24日

    Posted by ブクログ

    世界情勢を思想家、歴史家へのインタビューから述べたもの。
    グローバル経済の後のポピュリズムの台頭、中国など非民主国家の台頭など、民主主義の行く末を語る。
    多くの知識人が共通して、日本の少子化に警鐘を鳴らしていたのが印象的。
    大変面白い内容だった。

    0
    2021年02月11日

    Posted by ブクログ

    各国が内向き志向のポピュリズムになりつつあった時に、コロナ禍によってその傾向が加速された印象。ただアメリカではバイデンが勝ち、イギリスではボリスジョンソンが「社会はあった」と言ったように、2010年代まで続いたネオリベと訣別できる転換点になるのではないかと期待している。

    0
    2021年02月01日

    Posted by ブクログ

    フランス人評論家は中国が世界を支配することはないという考えを持っている人が多く、EUはドイツに牛耳られていて残念すぎると嘆いている。
    知識人に案外日本は世界の大国として認められているが、少子高齢化が行きすぎていて、移民を受け入れる思考を持つべきだと提言されている。
    遺伝子としての日本でなく、文化とし

    0
    2025年02月25日

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