篠田英朗の作品一覧

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2023/06/16更新

ユーザーレビュー

  • 集団的自衛権で日本は守られる なぜ「合憲」なのか
    読みやすい文章で、現行憲法において、集団的自衛権がなぜ合憲なのか(そして、なぜ憲法学者が嘘をつくのか)について、集団的自衛権の歴史及び日本国憲法制定の経緯から、その源流について述べている。

    日本国憲法のそこにも集団的自衛権の製薬はおろか、自衛権に関する規定もない

    自衛権は国際法上の概念

    「戦争...続きを読む
  • 戦争の地政学
    二つの地政学の見方がどちらも妥当性を持ちつつ、現代において、するどく対峙することを説く。
    大陸系地政学(広域圏の均衡)と英米系地政学(シーパワーとランドパワーの均衡)がその二つだが、後半になるに従って、その見方の鋭さを裏付ける叙述になっている。

    台湾とインドの話しが示唆に富んでいた。
  • 戦争の地政学
    毎日世界のどこかで争いが起こり大勢の市民が犠牲になっている。なぜ人は争うのか。権力争いの発展系や領土拡大欲、宗教の対立など原因は様々だ。その根本原因はそれぞれに違うだろうが、地球を海と大陸、そして流れる河や砂漠、山脈、地図の上から確認できる地形的要素を加えて、力の関係や方向性、政治を考察するのが地政...続きを読む
  • 憲法学の病(新潮新書)

    日本国憲法を正しく理解したい人

    日本国憲法がどう誕生したのか、当時の国際情勢、歴史観、国際法、誕生過程から、憲法をどう読むのかを示し、日本国憲法の理解を示す。
    著者の論理構築は緻密であり、説得力に富む。常々、日本国憲法の現在までの解釈には国連憲章等と乖離がある様に思い、学生時代(法学部)より違和感を感じていたが、霧が晴れる様に明...続きを読む
  • ほんとうの憲法 ──戦後日本憲法学批判
    「戦後日本の国体」に於ける日本国憲法がどのような歴史を辿って来たのかを著した一冊です。日本の歴代の憲法学者の主張を分析し、本当の日本国憲法とはどのように解釈すべきなのかを提言した含蓄に満ちた内容でした。日本国憲法は「国民による政府の制限ではなく、憲法規範による社会構成員全員の制限によって定義される「...続きを読む

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