牧野愛博の作品一覧
「牧野愛博」の「沖縄有事 ウクライナ、台湾、そして日本――戦争の世界地図を読み解く」「韓国を支配する「空気」の研究」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「牧野愛博」の「沖縄有事 ウクライナ、台湾、そして日本――戦争の世界地図を読み解く」「韓国を支配する「空気」の研究」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
前著「絶望の韓国」が良かったので、著者が昨今の韓国との関係をどう捉えているのかを知りたくて読んでみた。朝日新聞という左寄りの組織に所属していながら比較的バランスの取れた論調で、程度の低い嫌韓本とは一線を画す。
韓国人にとって反日は娯楽である、というのが自分の持論なのだが、その源流は李承晩の個人的な私怨に求められることを初めて知った。単なる娯楽なのだから相手にしたって無駄だし、好きにやらせておけばよいのだが、朝日がむやみに”隣国親善”を煽るものだから、中には勘違いする日本人が出てくる。実に罪深い組織だ。著者の牧野氏にはもっと本業で頑張ってほしい。我が家も20年来の朝日読者なのだから。
Posted by ブクログ
2年も前に出版された本なのに、つい最近の事が書かれているように思える。物事がよく見えている人が書くとこうなるのか。さすがだ。
2019/11現在、日本政府は異例の「戦略的無視」政策を取っているが、非常に合理的な判断だと思う。「おわりに」で述懐されている通り、なまじ見た目が似ているからか、お互い自分達の常識に当てはめて相手を判断する嫌いがあるが、歴史経路が全く異なり、文明化の時期が100年も違うのだから常識が通じなくてイライラするのは当たり前である。だったら深く付き合わなければいい。隣人だからといって仲良くする必要は全くない。
我が家も隣人の一人とは波長が全く合わないから最低限の付き合いしかして
Posted by ブクログ
2017年3月1日出版。
17年2月は、北朝鮮による弾道ミサイルの発射や金正男の暗殺などによって北朝鮮がいつにも増して注目を浴びている。
そんな中、金正恩のおいたちから彼の政策(と、いえるならば)、最近の平壌の状況、北朝鮮で生きる人々の生活に至るまで、比較的「最近」のデータを読みやすくまとめた同書は非常に参考になる。新聞記者である著者が直接見聞きしたことも織り交ぜられているため、北朝鮮がリアルに感じられもする。
こういった本は、メディアの情報をひたすらまとめただけのものも多いのだが、同書はメディアで報じられたあとにさらに追跡調査されているのか、北朝鮮関連のメディア情報をかなり丁寧に追っているは