牧野愛博のレビュー一覧

  • 金正恩と金与正

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    この本は現在の北朝鮮と金与正さんのことが良く分かる本です。北朝鮮のことに興味がある方にはお薦めします。ありがとうございました。

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    2021年12月12日
  • 韓国を支配する「空気」の研究

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    ◾️韓国人には依然チョム(占い)が人気。今、ソウルの一部で話題になっているのが金正恩の寿命。脱北者によればソウル市南部の江南に有名な占師のハルモニ(おばあさん)がいる。彼女は過去、李明博、朴槿恵、文在寅らの大統領当選を当てたほか、金正日の命日も見事的中させたという。そのハルモニは今、金正恩の寿命について、「2019年の陰暦の4月末から2024年までに天に召されるだろう」という予言をしている。

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    2020年04月26日
  • ルポ「断絶」の日韓 なぜここまで分かり合えないのか

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    前著「絶望の韓国」が良かったので、著者が昨今の韓国との関係をどう捉えているのかを知りたくて読んでみた。朝日新聞という左寄りの組織に所属していながら比較的バランスの取れた論調で、程度の低い嫌韓本とは一線を画す。
    韓国人にとって反日は娯楽である、というのが自分の持論なのだが、その源流は李承晩の個人的な私怨に求められることを初めて知った。単なる娯楽なのだから相手にしたって無駄だし、好きにやらせておけばよいのだが、朝日がむやみに”隣国親善”を煽るものだから、中には勘違いする日本人が出てくる。実に罪深い組織だ。著者の牧野氏にはもっと本業で頑張ってほしい。我が家も20年来の朝日読者なのだから。

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    2019年12月01日
  • ルポ 絶望の韓国

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    2年も前に出版された本なのに、つい最近の事が書かれているように思える。物事がよく見えている人が書くとこうなるのか。さすがだ。
    2019/11現在、日本政府は異例の「戦略的無視」政策を取っているが、非常に合理的な判断だと思う。「おわりに」で述懐されている通り、なまじ見た目が似ているからか、お互い自分達の常識に当てはめて相手を判断する嫌いがあるが、歴史経路が全く異なり、文明化の時期が100年も違うのだから常識が通じなくてイライラするのは当たり前である。だったら深く付き合わなければいい。隣人だからといって仲良くする必要は全くない。
    我が家も隣人の一人とは波長が全く合わないから最低限の付き合いしかして

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    2019年11月17日
  • 金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日

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    2017年3月1日出版。
    17年2月は、北朝鮮による弾道ミサイルの発射や金正男の暗殺などによって北朝鮮がいつにも増して注目を浴びている。
    そんな中、金正恩のおいたちから彼の政策(と、いえるならば)、最近の平壌の状況、北朝鮮で生きる人々の生活に至るまで、比較的「最近」のデータを読みやすくまとめた同書は非常に参考になる。新聞記者である著者が直接見聞きしたことも織り交ぜられているため、北朝鮮がリアルに感じられもする。
    こういった本は、メディアの情報をひたすらまとめただけのものも多いのだが、同書はメディアで報じられたあとにさらに追跡調査されているのか、北朝鮮関連のメディア情報をかなり丁寧に追っているは

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    2017年03月13日
  • ルポ「断絶」の日韓 なぜここまで分かり合えないのか

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    こじれにこじれる日韓関係。その原因やら遠因やらはネット上にも情報が溢れているが、やはりここは書物で確認しておきたい。その上、本書の著者は朝日新聞の論説委員であり、いわゆる右寄りのメディアの人よりも、この問題については客観的な見方をしているのではないか、という気がする。
    というわけで読んでみたが、この著者にしても、韓国の最近の政権のやることは理解が難しいということが分かった。もちろん、日本側との考え方の違いや、細かなすれ違いや、日韓の首脳どうしの相性の良し悪しもあるのだろうが、日本に対しては何をしても許されるという韓国の基本的な考え方が改まらない限り、親密な日韓関係はもう来ないような気がしてしま

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    2019年08月15日
  • ルポ 絶望の韓国

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    2017年3月に朴槿恵大統領の逮捕があった。歴代の韓国大統領は退任すると検察に逮捕されたり収監されたりするが、朴槿恵大統領は初めて罷免され逮捕された。韓国の政治、歴史、経済、教育、社会、軍事、外交の分野を詳細に分析したルポルタージュ。この本は「嫌韓本」ではない。それについても表題の「絶望の」という修飾語がきついような感じを受ける。かなり厳しい内外の環境に韓国はあるが、絶望というわけではないだろうが…。著者は朝日新聞ソウル支局長である。

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    2019年02月17日
  • ルポ 絶望の韓国

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    朝日新聞社のソウル支局長が語る韓国の「今そこにある危機」ルポ。韓国と相性が良さそうなアサヒの記者ですら「絶望」と名付けてしまうほどの国らしい。

    トランプ大統領をはじめ、世界では自国第1主義を主張する主導者が登場しているが、韓国は昔から国ぐるみでそんな傾向がある。他国の批判をものともせず、自国の主張を通そうとする。

    そんな強気な国民性だが、政治力や経済力、軍事力などの国力は世界と渡り合えるレベルではない。北朝鮮の核は怖いが、米軍とは協力したくない。日本の経済協力はほしいが、慰安婦問題では叩きたい。中国の言いなりも嫌だ。そんなどっち付かずで中途半端な態度が韓国流の自国第1主義だ。さらに社会では

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    2017年10月26日
  • 金正恩と金与正

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    流石に独裁も3代となって実績も乏しいとなると、カリスマ性も薄れてくる。白頭山一族と、赤い貴族の相互依存の元で体制が維持されている。

    彼の国の事情を勘案すると、この体制を維持していくことはかなり困難と思われる。

    それはそれで気が重くなってくる話。その先に何があるのか判らない。

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    2021年09月08日
  • 韓国を支配する「空気」の研究

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    そう目新しいものはないが、より、庶民感覚で、実は日本は好きだがとか細かく入ってるが、ま、結果は同じだな。


    某新聞編集者で、こう言うの書くのかと思ってたら、歴史認識とかご意見とか、所々安定の某新聞品質をブッ込んでくるので安心。

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    2020年10月14日
  • ルポ「断絶」の日韓 なぜここまで分かり合えないのか

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    朝日の記者ということで構えてしまったが、戦後、両国間で何があったか、まさにルポしてくれて、生々しくて面白かった。

    日本が悪かった、だから謙虚にしなければいけない、という史観が根底にあるのはちょっと引くが、全体に公平かな。
    やっぱりムンジェインへの評価は厳しい。
    現在の両国間がよくならないのは、両首脳が興味がないからというのはそうだろうな。

    理由は各々違うだろうが。

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    2019年12月25日
  • ルポ「断絶」の日韓 なぜここまで分かり合えないのか

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    9年半、居をおいた著者でさえ、「理解していない」様、日本人が何冊の書物やメディアに流れる映像を見ても理解できないのだろうな。
    「市民は日本が大好き」でも日本をスケープゴートにする、は全くわからない。
    日本に旅行に押し寄せて、国に帰ると「反日」を叫ぶ。
    わからない。

    日本人の年配者は今韓国に行くことをためらうが、日本人でもメディアのニュース、新聞は見たこともないような若者は気にしない。文が辞職した後に若手が中堅になり新しい風が吹くのだろうか。

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    2019年09月18日
  • ルポ「断絶」の日韓 なぜここまで分かり合えないのか

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    著者の意図した方向には☆1
    著者の意図しない方向には☆4
    総合で☆3

    どれだけ現地で情報収集を重ねていても、イデオロギーで曇ったら何も見えないと言うことが、著者の牧野愛博氏や、町田貢元駐韓公使の発言からは哀しいほどよくわかる。

    賛同できないまでも、理解しなければならないのはわかるし、実践したいのだが「日本相手には何をしても良い」「合意も協定も国際法も守る必要が無い」を正当化できるロジック(感情では無く、ロジックが存在しなければならない)というのは、正直理解できない。

    「日本の軍国主義」を主張しながら、自衛隊機に火器管制レーダーを照射するような連中に一貫した思考は本当にあるのだろうか?(本

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    2019年07月13日
  • ルポ「断絶」の日韓 なぜここまで分かり合えないのか

    TS

    購入済み

    役に立つ言説は特に無い

    細かな過去の事象への見解、解説は、過去の歴史の一面を知るという意味では、無駄とは言えない
    しかしながら、折角最後に「日韓の未来」と銘打っているにも拘らず、
    具体的な提案は何もなされておらず、これでは、評論家の現状への一部見解に過ぎず、何の役にも立たない、毒にも薬にもならぬとしか表現しようがない
    朝日新聞社の人間ということなので、自社の社説・論説とは一線を画すということなのかもしれないが、あとがき位は、自分としてはこうすればよいと考えているというのがないと、ふ~ん あっそうとしか感想が湧いてこない
    最後に一点だけ ためになった点を挙げておくとすると、
    日韓併合時の内地の地方以上のインフ

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    2019年08月05日