ユーゴーの作品一覧

「ユーゴー」の「レ・ミゼラブル」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • レ・ミゼラブル 上
    4.3
    1~2巻968~990円 (税込)
    ひときれのパンを盗んだために,19年間もの監獄生活を送ることになったジャン・ヴァルジャンの物語.19世紀前半のフランス社会に生きる人々の群像を描く大パノラマ『レ・ミゼラブル』の少年少女版.

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ユーザーレビュー

  • レ・ミゼラブル 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    貧困、善と悪、宗教について深く考えさせられた本。

    お腹を満たすことのできない時代に、本人も望んでいなかったであろう犯罪に手を染めてしまう悲しみ。自分と家族を守りたいが為に、願ってもいない暗い人生へと転落していく姿。時代背景や取り巻く環境が与える影響の大きさに、個の無力さを感じてしまう。
    はたまた、ミリエル司教の持つ善の心はあまりにも眩くて、全てをゆるすあの心の大きさったら。ジャン・バルジャンの心を大きく変える出来事の先は、マドレーヌ氏として市を盛り上げたことで多くの人々の生活を支え、命をつなぐ数々の場面へと繋がっていく。コゼットやマリユス、色々あったけどジャヴェール然り。1人の司教の教えが、

    0
    2024年01月31日
  • レ・ミゼラブル 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    貧困、善と悪について深く考えさせられた本。

    マドレーヌ氏として生きていたジャン・バルジャンが、法廷にて自分の姿を明らかにしたことで再び逮捕される点に疑問。
    →前科者が自身の身柄を偽っていたこと自体が罪とされていたのでは、というコメントに納得

    後半に向かうにつれて盛り上がってきた。
    買おうかな。

    0
    2024年01月31日
  • レ・ミゼラブル 上

    Posted by ブクログ

    脱獄犯でありながら哀れな人やその娘のコゼットを助けてやるという心の優しさが感じてとれた。脱獄犯なのでとても身体能力が高くそれが助ける上で役に立ったとも言える(w)

    0
    2022年07月22日
  • レ・ミゼラブル 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    言わずと知れたジャンバルジャンの話。
    伊坂幸太郎のホワイトラビットを読んで、また読みたくなって読みました。
    今読み返すと色んな発見がありますね。
    有名なのは銀の燭台の所ですが、(小学校の道徳にもある)その後のジャンバルジャンの人生をみて「善と悪」について考えさせられるですよねー。
    罪を犯した彼は許されるべきなのか、ジャベールの正義は善と言えるのか。私たちも現代において、間違いを犯した人を永遠に責め続けるのか、許すべきなのか。それはいいことなのか、悪いことなのか…価値観はそれぞれですが、私は信じて許せる人になりたいなあーと思いました。

    0
    2020年08月06日
  • レ・ミゼラブル 下

    Posted by ブクログ

    いやー、ほんと、すばらしい翻訳(抄訳)と思います。
    大人が読んでも全く幼稚っぽくなく、面白い。もちろん、子どもにも絶対的にお勧め。
    私が保証します。名訳。

    0
    2020年07月27日

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