ユーゴーのレビュー一覧
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貧困、善と悪について深く考えさせられた本。
マドレーヌ氏として生きていたジャン・バルジャンが、法廷にて自分の姿を明らかにしたことで再び逮捕される点に疑問。
→前科者が自身の身柄を偽っていたこと自体が罪とされていたのでは、というコメントに納得
後半に向かうにつれて盛り上がってきた。
買おうかな。Posted by ブクログ -
脱獄犯でありながら哀れな人やその娘のコゼットを助けてやるという心の優しさが感じてとれた。脱獄犯なのでとても身体能力が高くそれが助ける上で役に立ったとも言える(w)Posted by ブクログ
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いやー、ほんと、すばらしい翻訳(抄訳)と思います。
大人が読んでも全く幼稚っぽくなく、面白い。もちろん、子どもにも絶対的にお勧め。
私が保証します。名訳。Posted by ブクログ -
子供の頃、アニメで見てハマったのがきっかけ。
中学生?高校生?の時に小説を読みました。
最後まで読んだかなー?でも最後の方の記憶はあるので、読んだのかな?
機会があればもう一度ちゃんと読みたいです。Posted by ブクログ -
困窮と絶望の果てに罪を犯した男ジャンバルジャンが人の魂に触れ、その後他人に与えるものへと変貌する。
ナポレオン後のフランスの混乱を描いた時代背景も秀逸。Posted by ブクログ -
ジャン・ヴァルジャンの一生が描いてある。(もちろん他の人物についても)
ラスト数十ページに私は涙が溢れそうだった。
訳者あとがきにて、「いつも新しい問題、愛と正義とをとりあつかってー以下続くー」とあるが、その通りだと思う。いつの時代にも通用する内容だからこそ読み継がれているのだろうPosted by ブクログ -
真夜中に号泣しながら読み終わり、その後何が正しいのかわからなくなった。
ジャンバルジャンのような人間は存在するのだろうか。
人はこんなにも変われるのか。
彼は元々その性質を持ち合わせていたから、改心出来たのだよね?
その性質はもって生まれたものなのか、幼少期からのものなのか…Posted by ブクログ -
素性をかくして社会的な地位を得たジャン・ヴァルジャンだったが、警部ジャヴェルの疑いの目がつきまとう。慈しんで育てた孤児の少女コゼットは美しく成長して青年マリユスと恋におち、ジャン・ヴァルジャンは複雑な思いで見守る。Posted by ブクログ