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Posted by ブクログ 2021年07月05日
小説を読みながら、まるで映画を見ているかのように情景を思い浮かべることが、楽しいこの頃。その映画をより深層まで表現するために、現実での体験が必要になってくると思う。生活地域での経験や人との関わりでの経験等を重ねれば重ねるほど映画で細かい描写ができる。だから年齢を重ねることで小説の感じ方が変わるのだと...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年07月14日
なんかまたすごく重くて不思議なものを読んでしまった。
長い。咀嚼できてない。
記憶、輪廻、新興宗教、治癒能力、アトピー、てんかん、拒食症、ビーガン、もりもり盛りだくさんスピリチュアル系。
ひたすら長くて登場人物もやたらと出てくるのに全く飽きさせない書き方はすごいと思う。
記憶は自分の内部に存...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年02月27日
数ある白石作品でも「見えないドアと鶴の空」系のちょっと不思議系な内容の作品ですが、二部後半三百九十六頁あたりと三部八項に題名にもなっている「記憶」に関する作者の論考が非常に面白いです。「どれくらいの愛情」に収録されている「ダーウィンの法則」でも主人公の所見の程で「セックスレス」に関して白石一文先生の...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月05日
記憶の渚にて
1.物語
10年以上、付き合いがなかった兄と弟の対面が果たされます。
兄が自宅で自殺したことによる確認と引き取りです。
弟に連絡をした女性は偽名かつ住所も架空でした。
謎解きの始まりです。
2.物語の結末
1.のとおり、物語はミステリーで始まります。
しかし、終わりは、本の装丁のと...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年01月11日
口汚く謗るそしる 大仰で無意味な 永遠に答えのでない問いに立ち向かう蛮勇を 骨箱 感慨はない もう兄とは忌憚なく話し合えるような間柄ではなくなっていたのだ 名古屋風味噌おでん 八丁味噌 赤茶漬け ねんごろ懇ろに合掌するよう規定で定められているのだろう マニュアルを最初から軽んずる人間に本当の意味で独...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年07月06日
大好きな作家さんなので、書店で手に取ってすぐ読み始めたのはもう何か月前…?
職場の昼休みや、待ち合わせの時間など細切れで読んでると、だんだん訳が分からなくなってしまって、これはしっかり読まないといけないと、後半は正座して読んでしまったにもかかわらず、消化不良…
ここで終わる?とまだまだ小説の中に身...続きを読む
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