ほかならぬ人へ

ほかならぬ人へ

680円 (税込)

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「ベストの相手が見つかったときは、この人に間違いないっていう明らかな証拠があるんだ」――愛するべき真の相手はどこにいるのだろう?「恋愛の本質」に果敢に挑み、描き上げた“もっとも純粋な”恋愛小説。第142回直木賞受賞作!

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ほかならぬ人へ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年02月09日

    一つ目の話は途中からしんどくて何度か読めなくなりました。久小説読んでて久々にこんな涙流したー。心にずしんと響いてくるものがたくさんつまってます。

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    Posted by ブクログ 2024年01月22日

    『ほかならぬ人へ』
    華麗なる一族の中で「生まれそこなった」と思っている、宇津木明生。先祖は巨大財閥で、父は大学教授、母は大病院の創業家の長女、伯父は宇津木製薬グループの社長である。長兄も次兄も成績優秀で大学の研究者。
     ところが、明生だけが、小学校時代から成績が振るわなかったが、先祖が日大の前身の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年03月13日

    「恋愛」って、ドキドキしてキュンとして切なくて・・・って単純に思うけど案外それはホンモノではないのかもと思わされた一冊。
    読み進めるほど、自然に馴染むように共にいられる人ほど自分にとってのホンモノなんだと思わされる。
    結末に関してはどちらもちょっとつらすぎて。初めから素直な自分で出会えてたのならもう...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月24日

    ほかならぬ人へ
    かけがえのない人へ

    どっちもよかった!!
    かけがえのない人へは、あの後どうなったのか気になるなぁ。。。

    ほかならぬかけがえのない人と巡り会いたいね。

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    Posted by ブクログ 2023年10月12日

    白石 一文は、日本の小説家。父は直木賞作家の白石一郎。双子の弟は小説家の白石文郎。2010年「ほかならぬ人へ」で直木賞を受賞。
    親子で直木賞だけあって、文体は素晴らしく、読み応えがあり、展開も早く、吸い込まれそうに読み応えある。
    NHKのドラマ「一億円のさようなら」の原作者。

    1.「ほかならぬ」と...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年11月01日

    221028 約10年ぶりに再読。愛とは、必死でも切実でもなく、性急でも衝動的でもなく、かつ自分へも相手へも執着のないところに、穏やかに存在するものなんだろう。

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    Posted by ブクログ 2022年10月10日

    タイトルに吸い寄せられて、購入。

    久し振りに電車の中で泣きそうになり(と言うか、実際泣いて、本を閉じ)心を揺さぶられた一冊。

    表題作の「ほかならぬ人へ」と「かけがえのない人へ」の二作。
    私が泣いたのは、「ほかならぬ人へ」。

    良家の御曹司として生まれた明生は
    「断りもなくこんな自分として生まれさ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年10月02日

    ほかならぬ人へでは、人が亡くなっても、自分の日常は滞りなく流れ続けるが、その「死」がどことなく漂っている、というような、とてもリアルな描写だった。

    かけがえのない人へでは、女性目線からの結婚やセックスの概念が記されていたように感じた。

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    Posted by ブクログ 2022年04月21日

    この本を読んで、ある人のことを思い浮かべた。
    その日がベターだったのか、ベストだったのか解らない。
    でも、ベストである確証が得られなかったのだから、ベターだったのだろう。
    それでも彼女が僕にとってほかならぬ人であり、かけがえのない人であることは疑いようのない事実である事を教えてくれた一冊だった。

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    Posted by ブクログ 2021年09月04日

    本当に大切な人を失った時に 初めて人は、そのかけがえの無かったことに気づく。そして もう二度と取り戻す事の出来ない現実を突きつけられる。
    悔いても 泣いても 想っても どうしようもない。 どうしようも無くても それでも生き続ける。
    生きることは 本当に哀しい。

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