一億円のさようなら

一億円のさようなら

小説・文芸
968円 (税込)

4pt

直木賞作家、文句なしの最高娯楽小説!
加能鉄平は妻・夏代の驚きの秘密を知る。いまから30年前、夏代は伯母の巨額の遺産を相続、そしてそれは今日まで手つかずのまま無利息の銀行口座に預けてあるというのだ。その額、48億円――。結婚して20年。なぜ妻はひた隠にしていたのか。日常が静かに狂いだす。もう誰も信じられない。鉄平はひとつの決断をする。人生を取り戻すための大きな決断を。夫婦とは、家族とは、お金とは。困難な今を生きる大人たちに贈る、極上の物語。
「ぼくはこの作品にまるまる2年間費やした。もうこれ以上おもしろい物語は書けないかもしれない」(白石一文)
白石作品、過去最高のエンタメ度!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    徳間書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    徳間文庫
  • タイトル
    :
    一億円のさようなら
  • タイトルID
    :
    836848
  • ページ数
    :
    680ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年09月04日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB
  • ドラマ化

    「一億円のさようなら」

    2020年9月27日~ NHK BSプレミアム
    出演:上川隆也、安田成美、松村北斗

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    Posted by ブクログ

    夏代
    耕平
    美嘉
    鉄平
    青島雄太
    上西
    金崎
    加能尚之
    孝之
    峰里愛美
    加能昇平
    俊之
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    兵藤新吉
    加津代ヘンダーソン
    道代
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    上条
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    木内昌胤
    美奈代
    衣笠
    本城卓郎
    真由
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    辻田亜子
    青島美穂
    大野
    本城みのり

    0
    2026年10月28日

    Posted by ブクログ

    最初から最後までこの世界にどっぷり浸かってた。
    白石一文が選ぶ言葉がタイプだなと再実感。ミステリー要素と人生ドラマ要素のバランスが絶妙で660ページをこんなにもあっという間に感じたのははじめて。

    0
    2026年05月27日

    Posted by ブクログ

    初めて読む作家さんだったが、個人的には大当たりだつた。

    莫大な遺産の存在を隠していた妻、恋愛問題について隠していた子どもたち、そして会社で受けた不当な扱い。

    そんな人生が何もかも嫌になり、主人公は人生をリセットすべく新天地で事業を始める。

    長く生きていると人生ではいろいろなことがある。
    人間関係とは煩わしいモノであり、人の気持ちを思うように操ることはできない。

    度々登場する逆境の中で、主人公はあらがうでもなく、従うでもなく、まさに現代のガンジー如く孤独に、しかし強く自分の道を切り開いていく。

    一本筋が通ったその生き方と、場所場所でのリアルな情景描写が相まって、物語は最後まで鮮明な解像度を持っている。

    無理な展開や派手な演出はないが、巧みに練られたストーリーは現実的だが決して読者を飽きさせることがない。

    とてもおもしろい一冊でした。

    0
    2025年07月12日

    Posted by ブクログ

    妻が隠していた莫大な遺産の事実を知って、これまでの全てがひっくり返しまった夫が人生をもう一度作り変えるところがよかった。
    お金はそこまで重要な存在ではない。お金に振り回されてしまうことが最も愚かで切ないことであると学ばされた。

    0
    2025年07月05日

    Posted by ブクログ

    結婚して20年の妻が手付かずのまま48億の遺産を黙って持っていたというところから始まる。

    自分ならどう思うだろう、どうするだろうと色々考えながら楽しく読めた。
    それと同時にお金だけじゃない様々な価値や人との繋がり、面倒ごとなどが人生を彩り形作ると改めて気づく。

    0
    2025年06月17日

    Posted by ブクログ

    この方の小説は、心情をダイナミックに表現する文体が好きで、ほかにも色々と読んでいます。本作は文庫で660ページ以上。心地よい厚さと持ち重りで、こういうのが電子書籍では味わえないですね。
    いろいろと状況設定がかなり突飛で、登場人物とくに主人公のキャラクター設定もかなり目まぐるしく変わります。あれ、こんな人だったの? とか。他の登場人物への態度や心情もコロコロ変わるし。でも、考えてみれば実際の生活ってこんな感じなのかもしれない。自分の生活を考えてみても、気持ちなんか、どんどん変わっていくし。
    メインの舞台である福岡と金沢のきめ細かい描写が秀逸。旅に出たくなりました。

    0
    2023年01月18日

    Posted by ブクログ

    ミステリーかと思って読み始めたら違いました。約700ページもある大作ですが、最後まで読めました。
    印象に残ったところ。夏代との夫婦関係は、二人の子供を育て上げた時点で役割を果たし切っていた。子育てを終えた夫婦が死別のときまで共に暮らす理由には、もちろん慣れ親しんだ繋がりを失いたくないという願いも強く作用されるだろうが、片方で、経済的な事情や敢えて別れるまでもないという〝面倒くささ 〟も大いに関与していると思われる。
    自分たち夫婦の場合は、夫の側に新天地で始めた順調な事業があり、妻の側には娘や息子との深い絆と莫大な財産がある。
    そうとなれば「子どもたちの独立」という明確な区切りをもって互いが別々の人生へと乗り出していくのは、考えてみるに決して不自然でも不合理でもないのではなかろうか?
    フィナーレが映画の1シーンのようでした。

    0
    2022年06月11日

    Posted by ブクログ

    作者の気合が帯に現れていたけれど、ほんとうに面白い。ストーリーも設定もたぶんかなり細かく設定されていて、ふとした伏線が後半にあ、という感じで出てきたりして、もう一度読み返したくなる。

    インフルエンザ罹患を感じたある日、主人公鉄平の人生は一変する。
    妻、夏代の大きな秘密と、それを自分が20年以上も隠されていたという事実に鉄平は怒り、そしてそれをきっかけに子供たち、会社にも暗雲が立ち込める。芋づる式に明かされる事実に愕然としつつ対処しながら、冷静な自分の一面にも改めて触れ、逃げるように家を出るが…

    リアルな描写で主人公の行動や心情に共感しやすくい。登場人物が少しずつダークさや弱さを抱えているのを、削ぎ落とされた文章とエピソードで語られるので、そこも読みどころだと思う。削ぎ落とされすぎていて、掴みづらい部分は他の方のレビューにもあるとおりだが、何度か読み返してもやはり面白いのは、緻密な文章構成の為せる技かなと思った。

    0
    2022年03月20日

    Posted by ブクログ

    子どもが巣立ったおじさんの心の持ちようとか、妻子との関係性とか、日々の暮らしの中で美味しいご飯を食べたり車に拘ったりとか、48億円という金額に直接関わらない一人の人間の人生が面白くて、特に前半はとても好きだった。
    48億円の遺産が主役なんじゃなくて、あくまで主人公が主役でその周囲で起きた出来事として遺産の話がある感じ。
    後半の海苔巻き事業から株を受け継ぐ辺りはやや出来過ぎ感があったけど、それでも事業を大きくしていくサクセスストーリーとして
    それはそれで面白く読めた。
    ラストの終わり方はやや唐突というか、それはありなんだってちょっとなった笑

    0
    2026年08月29日

    Posted by ブクログ

    エンタメな設定、非凡な登場人物たちでありながら、もし自分だったら…と思わざるを得ないリアル感。終わり方も(奥様へのツッコミどころはありつつ)気持ちが良く、どっしりした話なのに爽やかで素晴らしいと思った。

    0
    2026年04月27日

一億円のさようなら の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    徳間書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    徳間文庫
  • タイトル
    :
    一億円のさようなら
  • タイトルID
    :
    836848
  • ページ数
    :
    680ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年09月04日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB
  • ドラマ化

    「一億円のさようなら」

    2020年9月27日~ NHK BSプレミアム
    出演:上川隆也、安田成美、松村北斗

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  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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