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Posted by ブクログ 2023年07月01日
白石一文さんの本はこれが初めて。
カバー買いです。
泣きました、かなり。
幸せの感じ方は人それぞれで、価値観が違えば一緒にいられなくて。誰かを傷つけてしまうとしても、変えることができなくて。
どうしたら良かったんだろう、これで良かったのかなぁと、読後考えてしまいました。一瞬でも2人に光が射すのかなぁ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月28日
随分前に読んだ本でした。三菱重工のような一流企業ではありませんが、最初にこの本を読んだ当時は私も某企業でトップの側近の一人としてとても忙しく働いていました。単なる権力闘争だけではなく、同じように幹部社員の首吊り事件や国からの圧力によるトップ交替などドロドロした世界でしばらく過ごしましたが、主人公とは...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年05月08日
読みやすい文章の中に、生きるとは何か、愛とは何か、という示唆が散りばめられていて、素敵な小説だった。
自分を愛していないと人を愛することはできないが、人を自分以上に愛して初めて本当に自分を愛することができる
というメッセージは心に刺さった。
自分も死にたいと思った時に必ず顔が浮かぶ人がいる。そ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年12月23日
とても切ない恋の物語。客観的にはどちらの女性と一緒になればいいのかは一目瞭然ですが、感情とは厄介なもの。でもとても尊いもの。嘘や計算して人生が上手くいっても一時のもので、最後に残るのはやはり感情や内に秘めた思い。それがよりわかるストーリーでした。
それとサラリーマンの出世の苦労が鮮明。今もどこかでこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月25日
白石一文のデビュー作である。文章の折々に格言めいた言葉が散りばめられており、生きることや愛することを考えさせられる。著者の作品では、一貫して運命について描かれており、また、時として運命を見過ごしてしまう人たちを描いている。運命を見過ごしたと気づいた時、自身の本当の人生を取り戻そうと、人は走り出す。し...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月13日
2019年、再読。
読み終わってから以前読んでいたことを知って驚愕。
全然思い出せなかった…。
5年経って私の考え方、感じ方が変わったのか以前のような感想は抱けませんでした。心が安定したからだと信じたい。
2019年の今の評価は★2つ。
2019年4冊目。
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Posted by ブクログ 2021年07月07日
生々しい虐待や社内政治を通じた孤独と愛の関係性について語っている。
恵まれた明るい環境で育ち豊富な愛を与える瑠衣と、凄惨極まりなくぎりぎりを生ていても微かな愛を与えてくれる香折、どちらが上かなんてことは決められようがない。
愛は交換理論では語りきれない。
自分を愛さない限り人を愛することはできな...続きを読む
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