新聞という病

新聞という病

968円 (税込)

4pt

こうして新聞は
大衆に負けた

平成の“押し売り”報道全記録。
生き残る情報、死ぬ報道を喝破する。

◎地道な取材より会見の失言狙い
◎いまだ左右対立視点しか持てず
◎戦争をするのは日本という不安商法
◎日中友好絶対主義
◎命より憲法という本末転倒
◎タブーを週刊誌に丸投げ
◎ご注進ジャーナリズム
◎発言切りとりで舌禍創作
◎ヘイトと差別を使い分け

傲慢記者が「ファクト」を殺す
司馬遼太郎氏が書いた“老記者”から、
「権力の監視」を大仰に謳う記者へ。
なにが変わったのか。
「事実より観念論」の恐ろしさが浮き彫りになります。

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新聞という病 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    本書が伝えていることとは、
    新聞をはじめ、マスコミュニケーションの世界では、印象操作といわれる作為的な記事・報道により、事実とは異なる印象を与えて、ある思想を押し付けることを主目的に世論形成をしようとしていることがある。情報の取捨選択がとても大事だということ。
    はやりの言葉で言えばフェイクニュースと

    2
    2019年08月27日

    Posted by ブクログ

    産経新聞掲載コラムと月刊「正論」寄稿集。難しい所もあるが非常に為になります。★5
    昔の新聞記者は夜掛け朝駆けでネタを取りによって良い記事を書くという執念がありましたが、今は深堀という意味では週刊誌の記事にも負けています。ネットで誰もが情報を得られる時代になって、日本を貶めるような記事を書いていては読

    0
    2020年05月10日

    Posted by ブクログ

    一部野党や一部マスコミの報道には、最近、非常に腹だしさを感じていたので、とても共感できる内容でした。

    0
    2019年11月15日

    Posted by ブクログ

    門田は、東日本大震災で大事故を起こした東京電力福島第一原発の吉田所長に長時間の単独インタビューをした唯一のジャーナリストだと思う。朝日新聞の「吉田調書」報道があったとき、門田がどう評価するのかがまっさきに気になった。その第一声が「朝日の誤報」である。この本を読むと、朝日がどうしてあのような誤報に至っ

    1
    2019年11月03日

    Posted by ブクログ

    新聞というメディアが旧態依然としていることを元新潮編集長が書いた一冊。

    思想的な立場は超越して面白かった。

    0
    2024年06月27日

    Posted by ブクログ

    本当に朝日と毎日はひどいなぁ。という私も数年前までずーっと朝日読者だったんだけど。これだけSNSでフェイクニュースとか暴かれてくると時間の問題だろうね。

    0
    2023年01月04日

    Posted by ブクログ

    ここで槍玉に挙げられている朝日新聞を20年以上読んできた。新聞にはもう一度 言論機関としての矜持と使命を取り戻してほしい、との思いは著者と共通する。ただ著者が持ち上げている産経、読売も朝日と似たり寄ったりだ。今や新聞とその記事を配信するネットニュースが日本人を分断する最大の推進力になっている。そりゃ

    0
    2021年11月15日

    Posted by ブクログ

    ■著者が扱っているメインテーマ
    日本の新聞は、なぜ今、「国民の敵」となってしまったのか?

    ■筆者が最も伝えたかったメッセージ
    ファクトと根拠を示して読者に判断を委ねるのが新聞の本来の使命。
    現実は、事実そっちのけのイデオロギーに固執しそれを読者に押し売りしているだけ。

    ■学んだことは何か
    読書自

    0
    2021年03月06日

    Posted by ブクログ

    新聞ジャーナリズムがいかに凋落してしまっているか、と言うことを実際の新聞記事から論評している一冊。

    なんとなく印象操作よな、と感じていた某紙の記事、それが事実やったんやなぁと痛感の連続でした。

    日本を貶め続ける某紙、なぜ貶め続けるのか、何故某国を利することに繋がる記事しかけないのか、裏付けも取ら

    0
    2020年09月24日

    Posted by ブクログ

    「観念論と現実論」との闘いの時代。

    筆者は現代のジャーナリズム(だけでなく日本社会も)をそう位置づけ、「国内外のさまざまな現実に対応していこうという人々と、イデオロギーに固執して現実を見ようとしない理想論、すなわち観念に縛られた人々」の具体事象を、筆者の見解を含めて本書に綴っています。

    個人的に

    0
    2020年02月28日

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