【感想・ネタバレ】新聞という病のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2019年08月27日

本書が伝えていることとは、
新聞をはじめ、マスコミュニケーションの世界では、印象操作といわれる作為的な記事・報道により、事実とは異なる印象を与えて、ある思想を押し付けることを主目的に世論形成をしようとしていることがある。情報の取捨選択がとても大事だということ。
はやりの言葉で言えばフェイクニュースと...続きを読むでも言えばいいか。
あるニュースを耳にし、興味を持った時に取るべき行動とは?
どの新聞の記事なのか?
どのテレビ局からの情報なのか?
元のソース(情報源)はどこからなのか?
事件であれば、加害者のコメントなのか?被害者のものか?第三者?
等、比較したり、さらに調査することで掘り下げないと、ミスリードされかねない。長年の経験、また本書を参考にとりあえず信頼できそうな媒体を探しておくこと。
そのうえで、うのみにしない気概。

本書は、新聞記者への応援・叱咤激励であると著者は言っている。
新聞記者という職業の矜持がどこにあるのかを、今一度見つめなおせ。
こんな新聞にしていいのか!と。

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Posted by ブクログ 2020年05月10日

産経新聞掲載コラムと月刊「正論」寄稿集。難しい所もあるが非常に為になります。★5
昔の新聞記者は夜掛け朝駆けでネタを取りによって良い記事を書くという執念がありましたが、今は深堀という意味では週刊誌の記事にも負けています。ネットで誰もが情報を得られる時代になって、日本を貶めるような記事を書いていては読...続きを読む者も離れますね(反日姿勢の朝日、毎日の批判が随所に出てきて共感)。

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Posted by ブクログ 2019年11月15日

一部野党や一部マスコミの報道には、最近、非常に腹だしさを感じていたので、とても共感できる内容でした。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年09月08日

良本。現代の日本で象徴的な問題を具体的に書いてある。
この内容は、新聞だけに限らずテレビ局にも通じる内容です。
もっと多くの人に読んでもらいたい本です。

著者の願いがどれだけの業界関係者に理解してもらえるかどうか。
それだけが切ないです。

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Posted by ブクログ 2019年11月03日

門田は、東日本大震災で大事故を起こした東京電力福島第一原発の吉田所長に長時間の単独インタビューをした唯一のジャーナリストだと思う。朝日新聞の「吉田調書」報道があったとき、門田がどう評価するのかがまっさきに気になった。その第一声が「朝日の誤報」である。この本を読むと、朝日がどうしてあのような誤報に至っ...続きを読むたのかよくわかる。本当の世論を無視して、朝日が自分で世論を作ろうとし、物事を捻じ曲げて書いているからだと解説する。自分たちが世論を作っているという思い上がり、いまだに五十五年体制から抜けられない硬直した視点、加えて取材力の低下。恐ろしい病だ。

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Posted by ブクログ 2020年02月28日

「観念論と現実論」との闘いの時代。

筆者は現代のジャーナリズム(だけでなく日本社会も)をそう位置づけ、「国内外のさまざまな現実に対応していこうという人々と、イデオロギーに固執して現実を見ようとしない理想論、すなわち観念に縛られた人々」の具体事象を、筆者の見解を含めて本書に綴っています。

個人的に...続きを読むは、新しい時代のメディア、従来のマスコミュニケーションに変革を持たらす、などど言われるSNSの世界でも、全く同じことが起きていると思います。

さらに言えば、新しい時代のメディアにおいてこそ、観念論が横行しているように思えてなりません。

情報の受発信がより個人に近づいている今こそ、手に取る価値があると感じた一冊です。

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Posted by ブクログ 2019年09月06日

学生時代の同期にも後輩にも、某A新聞に就職したのがいる。
少なくとも当時は、彼ら自身は自身を就職活動の勝ち組と考えていたように思う。
官僚や商社マン、金融などではなく敢えてA新聞を選んだ自分だからこそ、「権力を監視」する権利がある、くらいには意識は高かったのではなかろうか。
ご苦労なことだ。

今も...続きを読む記者を続けているその中のひとりは、何年かに一度、同窓会で顔を合わせる度、覇気が消えていっている。
先日などは、「よっ、売国奴!」と声をかけても、深いため息とともに、「もう言われ慣れました。」とこぼすだけで、反論もしてこない。
「ボーナスが減るんです。」とか愚痴をこぼすが、会社を経営する人間からすると、もらえるだけいいじゃん、としか思わないし、まったく外部の人間からすれば、なんでジャーナリストがボーナスを気にしてるんだ、となるだろう。
だが、結局のところ彼はサラリーマンで、ジョブローテーションで数年ごとに配置換えされるがまま、何らの専門性を蓄えることもなく、徹底してツブシが利かない全国紙記者という職業を選んでしまった以上、生活のために会社にしがみつこうとしているに過ぎない。
そこに志だの国益だのを求めても詮無きことで、活動家上がりのデスクに言われるがまま、角度をつけた文章を書き続けているだけなのだろう。

本書では、司馬遼太郎さんの話を引きながら、「抜くか抜かれるかの勝負」を挑み続ける新聞記者が絶滅し、「偉く」なった新聞記者の登場が「病」の原因ではないかとしている。
半分は当たっていると感じる。
でも、もう半分は、就職活動のとき、アウトサイダー的な立ち位置を享受できる、だけど待遇はよろしい、新聞記者という職業を選んで数十年、こんな人生が待っているとは思わなかったー、的なルサンチマンをぶつけるべく、驚くほど疲弊した現場記者が、上の目を気にしながら反日の様式美に則った文章を吐き出しているに過ぎないような。

無論、それによる国益の損失、日韓・日中関係の悪化は計り知れず、こちらにとってはいい迷惑なのだが。

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Posted by ブクログ 2019年09月05日

 なぜ、日本を貶めるような記事を日本の新聞が書くのかがよくわかる一冊。

 その新聞を過去に取っていたことがあるので、この筆者の主張がよくわかりました。

 そして、その理由もこの筆者の考えを読んで、とても納得できました。

 「権力を監視する」という表現は新聞にとっては都合のいい言い分であることを...続きを読む強く感じました。

 偏った見方ではなく、フラットな見方で報道できる、そして、読んだ人がしっかりと考えることができるような新聞であってほしいと強く思います。

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Posted by ブクログ 2019年09月01日

著者は、インターネットの普及により、情報発信の優位性がなくなった新聞社が相変わらず自己陶酔の主張を読者に押し付けている現状を、具体的な記事を基に説明している。記事の読み方指南書としても大いに納得できる。中国の膨張主義と軍事的脅威の前には、空想的平和主義は意味がない。今更ながら、従軍慰安婦問題をはじめ...続きを読むとする朝日新聞による国益毀損には暗澹たる思いだ。ただし、著者はモリカケについては現政権に甘過ぎる。

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Posted by ブクログ 2019年09月01日

現在における新聞報道に対する苦言を呈している。というかほとんど朝日新聞への悪口かな。
昔の記者はジャーナリズムの精神に基づいて取材を行っていたが、昨今ではイデオロギーの表現が先に立って、事実でない事も歪めて伝えてしまっていると嘆く。
政府の権力に屈しないという精神がどこか歪んでしまって、倒閣のためな...続きを読むら何を書いてもいい、それが時には日本を貶めることになろうともそれが正しいと信じている。どこか狂気じみた感じがした。
従軍慰安婦や福島原発の吉田調書についての世紀の大誤報は、日本全体を貶めるばかりか、他国へも間違った印象を植え付けてしまっている。今も続く日韓関係の悪化の原因でもあるように感じる。
また、杉田水脈議員のLGBT発言により休刊という決断をしてしまった新潮社に対して、ジャーナリズムの弱体化を嘆く。いろんな角度の意見があっていいし、同じ記事でも感じ方は人それぞれであるのに、一方的な見解にジャーナリズムが屈してしまったとの事だ。
全体的に新聞に対して厳しい論調で書かれているが、裏を返せば、もっとまともに戻って欲しいという筆者の思いが込められていると感じた。
マスコミも政治家ももう少し未来を見据えた行動を期待したい。その警鐘を鳴らす良書だと思う。

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Posted by ブクログ 2019年07月19日

「新聞」と言ってますが、殆ど売国新聞、じゃなかった某朝日新聞の重篤な病についての解説本です。もう門田氏のご意見に120%同意できます。読んでいてスカッとすると同時に、新聞を筆頭にしたメディアの役割を改めて考えさせられました。

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Posted by ブクログ 2020年05月16日

全紙を読み比べた故に見える真実が述べられている。報道ではなく意見主張紙であると割り切ればよい、という氏の意見にも反論の余地なし。

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Posted by ブクログ 2020年01月21日

今更ながらにこういう本を読むと朝日と毎日を筆頭に日本中のたくさんのマスメディア/新聞/放送局/は反日なんだって気づかされますよね。
大体、中国や韓国やの味方ばっかりしているのも意味不明だし、どうしてそんなに日本や日本人を悪者にしたい、しておきたいのかな…
そこが全然意味不明ですよね。
結局、一般人に...続きを読むは分からない所で中国とか韓国の反日工作活動に浸食されて、お金掴まされたりとかハニトラに引っ掛かったりとかして弱み握られてるんですかね。
反日コメンテーターや新聞やメディアを見ていると、やっぱり仕事としてやっていそうで、お金稼ぐ手段としてやってそうな人たくさんいそうですもん。反基地活動家なんてお金のためにやってるとしか思えません…それってとても悲しいですね。だって自分も友達も親兄弟もそこで生まれて死んでいった家だったり街だったり場所だったりを否定しまくるんですもん。哀しい…何とか改善する方法を考えなきゃですね。

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Posted by ブクログ 2019年12月10日

本当の日本の害悪は、その底にあるものはともかく、やっぱりマスコミ、新聞とテレビだろう。

世論を、大衆を動かすのは俺たちだと言う傲慢と陶酔。
主義主張を煽る、デマチラシに堕ちた言論の府。

そんなところだろうな。
内容としてはコラムのまとめというのもあって、そこそこ。
いつもの体当たり感は、もちろん...続きを読むない。

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Posted by ブクログ 2019年12月05日

新聞記者がブンヤでなくなり、社会規範を示す存在と(仲間内の認識において)なったことで、いかに変質してしまったかを一片の斟酌もなく記している。

似たような事例が次から次へと出てきて、うんざりする。

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Posted by ブクログ 2019年09月28日

新聞記者には手厳しい本。
特に、朝日や毎日などのいわゆる「左派メディア」をやり玉に挙げ舌鋒鋭く批判しています。
「朝鮮半島危機に何を報じたか」
「報道は歴史を直視しているか」
「『謝罪』後の主義主張」
「命より憲法という観念論」
「なぜ『現実』を報道できないか」
「〝ビラ〟になった新聞」
「自ら放棄...続きを読むする言論の自由」
と章立てを書けば、内容はだいたい想像できるはず。
想像した通りの内容でした。
ぼくは、新聞記者の第一の使命は権力監視だと思っています。
それは全国紙でもローカル紙でも、基本的には変わりません。
記者は権力に媚びたりへつらったりしてはいけないのです。
媚びたりへつらったりするフリはしても、心の中で拳を握り締めていなければなりません。
ただ、言うまでもないことなので誰も言いませんが、それ以前に大事なのは「事実」です。
記者は、何者にも迎合しない代わりに、事実の忠実なるしもべでなければいけません。
事実を疎かにし、自らの主義・主張を押し通そうとすれば、それは著者の言う通り「ビラ」に堕すほかありません。
ところで、本筋とはズレますが、本書には司馬遼太郎のエッセーの一部が紹介されていて、ぼくにはそれが最も印象に残りました。
かつて司馬さんは産経新聞社で記者をしていました。
恐らくその頃のエピソードだと思いますが、老記者に司馬さんはこう訊ねます。
「新聞記者の大成とは、何になることでしょう」
すると、老記者は言ったそうです。
「うむ。俺のようになることだ」
そして、こう続けました。
「部長や局長になろうという気持がキザシた瞬間から、もうその人物は新聞記者を廃業してると見てええ。新聞記者ちゅう職業は、純粋にいえば、鉛筆と現場と離れた形では考えられないもんじゃ。抜く抜かれる、この勝負の世界だけが新聞記者の世界じゃとおれは思う。大成とは、この世界の中で大成することであって、この世界から抜け出て重役になったところでそれはサラリーマンとしての栄達じゃが……。」
粛然としました。
興味のある方はどうぞ(ないか)。

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