ベルリンは晴れているか

ベルリンは晴れているか

935円 (税込)

4pt

1945年7月、ナチス・ドイツの敗戦で米ソ英仏の4カ国統治下におかれたベルリン。ドイツ人少女アウグステの恩人にあたる男が米国製の歯磨き粉に含まれた毒による不審死を遂げる。米国の兵員食堂で働くアウグステは疑いの目を向けられつつ、なぜか陽気な泥棒を道連れに彼の甥に訃報を伝えに旅出つ――。圧倒的密度で書かれた歴史ミステリの傑作、待望の文庫化!

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ベルリンは晴れているか のユーザーレビュー

3.9
Rated 3.9 stars out of 5
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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    国家が、名も無き大衆が、冷静に考えれば違和感のある方へ、道義的ではない方へと歩み始めた時。暴走しだした時。
    あなたは、私は、それを止めるべく動けるか。
    それとも日常に埋もれて、考えることを放棄するか。力なき一市民にできることなどないと、我が身を守るだけか。
    Noと言える人、立ち向かえる人が多数派に

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    2025年02月04日

    Posted by ブクログ

    第2次世界大戦終戦直後のドイツの話。戦中の様子が幕間として描かれ、ドイツ市民の困窮ぶりやユダヤ人、障害を持つ人への差別が詳細に書かれていて読んでて胸が痛くなる。
     主人公の芯の強さが周りの人をも正しい道へと導いた気がした。

    0
    2025年01月19日

    Posted by ブクログ

    はじめは暗く辛い戦争の話が続きますが後半の展開は目まぐるしく変わり続きが気になりました。
    第二次世界大戦の詳しい描写に辛い気持ちになりましたが、戦争と人間の愚かさを教えてもらいました。
    もっと世界史を勉強しなくてはとういう気持ちになりました。

    0
    2024年12月18日

    Posted by ブクログ

    第二次世界大戦で敗戦後間もないドイツでの物語
    幕間として、主人公視点で戦前、戦中、そして物語の冒頭に繋がるまでが断片的に描かれる

    以下、公式のあらすじ
    ---------------------
    戦争が終わった。
    瓦礫の街で彼女の目に映る空は何色か

    ヒトラー亡き後、焦土と化したベルリンでひとりの

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    2024年10月30日

    Posted by ブクログ

    初深緑。決して楽しい物語だったとは言えない——ただロシア・ウクライナ戦争が起きている今、読むべきタイミングであることは間違いない…。これに近しいことが今現在行われていると——私(たち)に何が出来るだろうか…。主人公・アウグステの恩人を殺したのは一体誰なのか・・この謎を解き明かす、本編と幕間の構成も見

    0
    2024年06月22日

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