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週刊ビッグコミックスピリッツ
●巻頭グラビア!最強コスプレ・インフルエンサー集団によるハッピー・ハロウィン・パーティー開幕!電子版増量8P!!『PPE(ピーピーエンタープライズ)』 ●単行本累計77万部突破!今、ありすは犬星を導く星になるーー 祝祭の巻頭カラー!! 『ありす、宇宙までも』売野機子 ●『土竜の唄』高橋のぼる ●『アオアシ ブラザーフット』小林有吾 ●『MISH/MASH』カネコアツシ ●大正紳士と乙女の歪な婚姻譚。大反響カラー!『捏造・痴人の愛』漫画:米代 恭 原案:谷崎潤一郎 ●『ヨシダ檸檬ドロップス』若木民喜 ●『ROPPEN-六篇-』宮下 暁 ●『魔界の議場』原作:三田紀房 漫画:魚戸おさむ ●驚天動地の「k」編、最終話!平田裕香氏SPインタビューも!!『風都探偵』原作:石ノ森章太郎 脚本:三条 陸 作画:佐藤まさき ●『そんなコト、描いていいんですか!?』えのき ●『キシモジン』朝霧 舟 ●『そういう家の子の話』志村貴子 ●最新6集、10月30日頃発売記念カラー!『国宝』原作:吉田修一 作画:三国史明 ●『レ・セルバン』濱田浩輔 ●『ディグニティ -旅行医の処方箋-』矢田恵梨子 ●『戦艦武蔵』漫画:高橋のぼる 原作:吉村 昭 ●『気まぐれコンセプト』ホイチョイ・プロ *「週刊スピリッツ」デジタル版には、紙版の付録、特典等は含まれません。 また、紙版と一部内容が異なる場合があります。ご了承ください。 -
文藝春秋
■■■昭和百年 美しき日本人50■■■ 私を捨て、利に流されず、節を貫き、誠を持った日本人の記録 上皇ご夫妻(山根基世)/堀田善衞(佐伯泰英)/石橋湛山(石破茂)/安室奈美恵(今井絵理子)/樹木希林(箭内道彦)/緒方貞子(鈴木規子)/川村隆(西山圭太)/渡辺和子(保阪正康)/北の富士(吉田賢)/坂根正弘(杉本りうこ)/横田滋(横田拓也)/今村均(岩井秀一郎)/中村哲(藤田千代子)/坂本龍一(浅田彰)/古島一雄(堀川惠子)/斎藤隆夫(村瀬信一)/金子勇(東出昌大)/石牟礼道子(いとうせいこう)/三上信夫(三浦英之)/畠山重篤(畠山信)/谷川俊太郎(尾崎真理子)/伊東正義(泉宣道)/茨木のり子(後藤正治)/山口百恵(中川右介)/岡田啓介(早坂隆)/田村正和(上沼恵美子)/星野道夫(新井敏記)/小津安二郎(平山周吉)/木谷明(水野智幸)/本田靖春(清武英利)/やなせたかし(梯久美子)/島田叡(佐古忠彦)/森英恵(下重暁子)/田中一村(谷口博文)/林明子(福音館編集者)/黒田博樹(倉義和)/徳岡孝夫(土井荘平)/大谷恭子(島崎今日子)/桜井政博(永田泰大)/岩村昇(石川信克)/羽生善治(北野新太)/丸川正人(泉秀一)/内館牧子(三田佳子)/河井寛次郎(鷺珠江)/大滝詠一(萩原健太)/上岡龍太郎(トミーズ雅)/山野井妙子(柏澄子)/小泉今日子(近田春夫)/土光敏夫(出町譲)/大谷翔平(冨田英揮) 【高市早苗研究6】 ◎高市インフレ「プランB」なき危険な賭け 渡辺努×塚口直史 ◎高市さん、日本をどうしたいのですか 田中眞紀子 ◎林・石井を粛清した高市独裁の罠 赤坂太郎 【特集「睡眠」は最高の健康投資だ】 ◎ラスカー賞・柳沢正史に真山仁が聞く「デキる奴ほどよく眠る」 ◎夜、目が覚めてしまうアナタへ 渥美正彦 ◎かんたん“快眠体操” 池谷敏郎 ◎「睡眠薬」正しい減らし方 三島和夫 ◎82歳の「不眠半世紀」 椎名誠 ◎KADOKAWA秘密文書入手 夏野剛「のし上がり」の代償 本誌編集部 ◎無人機戦争──ウクライナ現場ルポ 飯沼賢一 ◎本木雅弘 60歳の告白「晒された家族」の婿として ◎黒柳徹子×篠崎史紀×片山杜秀 窓ぎわから見たN響100年の秘密 ◎「俺たちの箱根駅伝」を10倍楽しむ 爆笑ウラ話 池井戸潤×大泉洋 ◎【グラビア】日本の顔 大泉洋(俳優) ◎石川祐希 日本バレーを変えた男 田中夕子 ◎豪雨はもう異常気象ではない 坪木和久 【連載】 ◎【新連載 第2回】世界と戦う「AIインテリジェンス」 成果を生むAI実装、二つの条件 伊藤錬 ◎成田悠輔の聞かれちゃいけない話 17 ゲスト 内田光子(ピアニスト) 「音楽は教育じゃない、体験よ」 ◎有働由美子対談 94 西川美和(映画監督)私たちの知らない戦争 ◎底線思考 4 穴の空いた世界 佐橋亮 ◎忘れ得ぬ「昭和人」 4 後藤田正晴の逡巡 保阪正康 ◎古風堂々 90 大いなる狼狽 藤原正彦 ◎日本人へ 277 塩野七生 ◎ベストセラーで読む日本の近現代史 158 佐藤優 ◎言霊のもちぐされ 25 山田詠美 ◎ラファエルの羅針 7 柚月裕子 ◎ゴルフ春秋 21……ほか -
週刊文春
【自壊する高市帝国】 ■■■簗農相 恫喝音声の次は…… 二度の衆院選でシャトルバス200人買収疑惑■■■ 2024年と今年の公示日に開かれた出陣式。計200人の支援者は、簗陣営が手配したシャトルバスで送迎され――。 ●高市首相が頼る2人のイケメン オフ懇で明かした「台湾有事」と「改憲」 ●麻生太郎「本当は娘がいい」“世襲計画”を長男に直撃! ●片山さつき&生稲晃子「明治座観劇会」の“汚れたタスキ” ■■■佐賀ベストファーザー 山口祥義知事ががばいヤバい! 「隠し部屋」「女性の胸に悪質タッチ」■■■ 「佐賀のがばいばあちゃん」が一世を風靡したのは、二十年近く前のこと。その佐賀の地では目下、“がばいヤバい”知事が権勢を振るっているという。現地に入って取材を進めていくと、次から次へと疑惑が飛び出した――。 ■■■沖縄米兵の姉が告白「弟は日本でトラブルを抱えていた」ラブホ殺人■■■ ■■■【新連載】やってはいけない美容医療■■■ 「あの人、整形しているんだって」と噂話になるのも今や昔。美容医療は格段に進化しドラマの題材になるほど身近なものに。一方でトラブルも絶えず深刻な後遺症に悩む人も。美しい自分になる前に読む連載、スタート! ■■佐々木朗希 LA緊急インタビュー 世界一への「中継ぎ転向」■■ ■■祝結婚 福原遥を舞いあがらせた久保建英ゴラッソな夢■■ ■■timelesz猪俣 会見翌日から7人の極秘企画がスタートした■■ ■■元NHK 国谷裕子が東大女性総長を選んだ理由をクローズアップ■■ ■■4選手が戦力外も…… 広島カープ ゾンビ疑惑選手はまだいる!■■ ■■ニデック 1兆円損失 永守次男が企むファミリー“復権”■■ ■■更年期太り 文春女性外来 八田真理子■■ ■■猛威! インフルエンザ&コロナ「傾向と対策2026秋」■■ ■■フジ子会社サンケイビル「1兆円争奪戦」の内幕 大鹿靖明■■ ●新・家の履歴書 きくちちき(絵本作家) ●阿川佐和子のこの人に会いたい 森山良子(歌手) グラビア ●原色美女図鑑 當真あみ 撮影:Siyoung Song ●山口県 新旧とけあう湯の街・長門へ ●おいしい!私の取り寄せ便 内藤大助 好評連載 林真理子/池上彰/杉本昌隆/中丸雄一/三宅香帆/土屋賢二/藤井一至/宮藤官九郎/みうらじゅん/柳家喬太郎/能町みね子/平松洋子/藤田晋/宇垣美里/山崎努/萩本欽一/大久保佳代子/高橋大介/鈴ノ木ユウ/伊岡瞬/村山由佳/益田ミリ/桜玉吉/伊藤理佐ほか ※「週刊文春」電子版は、紙版とは一部内容が異なります。掲載されていない記事、ページがあります。ご応募できないプレゼントや懸賞があります。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1959年創刊。多くの人気連載、名物グラビア企画に加えて、政治、経済、スポーツ、芸能とあらゆる分野のスクープ記事が満載。発行部数No.1の総合週刊誌です。 -
映像研には手を出すな!
アニメは「設定が命」の浅草みどり、カリスマ読者モでアニメーター志望の水崎ツバメ、金儲けが大好きな美脚の金森さやか。 ダンジョンへ、戦場へ、宇宙へ--想像の翼を広げて、電撃3人娘が「最強の世界(映像)」を創り出す! 「月刊!スピリッツ」連載時より SNSで「すげえ漫画が始まった!」と 驚異の拡散! 天才、出現!! -
風と木の詩
――ぼくを満たしてくれるものは、あのあつい肌と肌とのふれあい――。妖しい魅力を纏った少年、ジルベール・コクトーは抱かれることでしか心満たされず、威厳あるラコンブラード学院においても退廃的な生活を送っていた。あるのは、孤独だけ……そんな中、学院に1人の転入生がやってくる。セルジュ・バトゥール――貴族の父とジプシーの母の血を引き、黒髪ととび色の肌をした転入生。眩いばかりの純粋さで周囲を魅了する一方で、彼もまた埋めがたい孤独を抱えていた。共に孤独を抱えながら、対照的な2人は、傷つけ傷つきながらも交差する。19世紀南仏を舞台に開花する青春と愛を描いた、傑作ロマン第1巻! -
月刊!スピリッツ
● 祝・連載10周年到達!感謝の巻頭カラー! 『へんなものみっけ!』早良朋 ● イラストギャラリー『非日常な彼女』 フカヒレエンジン ●『RIOT』塚田ゆうた ●『暗殺後宮~暗殺女官・花鈴はゆったり生きたい~』緒里たばさ ●新星による新連載、第2回! 『天使に撃たえば』花園照輝 ●『999号室』南賀なん ● 単行本1集、売れ行き好調感謝!『哀れ愛して大島さん』 宮内漣 ● 父子で宿敵ブチ倒せ! 巻中カラー『スノウボールアース』辻次夕日郎 ●『あくまで!アットホームな職場です。』たるはる ●『闇金ウシジマくん外伝 浪花タイムリープ愛沢くん』真鍋昌平+サササニサトシ ● 単行本1集発売記念巻中カラー! 『バイバイじゃあねコッペ』野火けーたろ ●『佐江子は思う』朔ユキ蔵 ●『これからどうする?』秀良子 ●『36 -サンジュウロク-』西馬宗志 ●『なおりはしないが、ましになる』カレー沢薫 ●『戦闘メカ ザブングル アナザー・ゲイル』田中むねよし+富野由悠季・鈴木良武 ●人情を切り取る異才、月スピ再登場! 特別読切『ピザって10回』(ピザッテジュッカイ)ヒロ・コトブキ ●スピリッツ賞受賞作『正しくない自由』(タダシクナイジユウ)春田りょう(ハルタリョウ) ●スピリッツ賞受賞作『ショーコンスピリット!!』古瀬勝也(フルセカツヤ) *「月刊!スピリッツ」デジタル版には、紙版の付録は付きません。また、一部誌面の内容が異なる場合があります。 -
もしも、東京
20人の漫画家、20の「東京」。 【収録作品】(著者あいうえお順) 浅野いにお [TP] 安倍夜郎 [我が心の新宿花園ゴールデン街] 石黒正数 [密林食堂][もしも東京] 石塚真一 [Tokyo Sound] 市川春子 [TOKYO20202 GOURMET/SPOT/HOTEL] 岩本ナオ [海が見える大井町] 太田垣康男 [the next day] 大童澄瞳 [East East] 奥 浩哉 [東京フィレンツェ化計画] 小畑友紀 [願い] 黒田硫黄 [天狗跳梁聖橋下(てんぐのあそぶはひじりばしのした)] 咲坂伊緒 [星の王子さま] 出水ぽすか [ここにいる街] 萩尾望都 [江戸~東京 300年マーチ] 昌原光一 [江戸×東京 ジオラマ合戦] 松井優征 [東京の脅威とギンギンの未来] 松本大洋 [東京の青猫] 望月ミネタロウ [丹下健三の東京計画1960] 山下和美 [世界は変わっても生活は変わらない、という夢] 吉田戦車 [好きな東京] 特別寄稿 角田光代 [私だけの東京] ジェーン・スー [これも東京2021] 鈴木敏夫 [東京物語] 松尾スズキ [出会いたい人に、すべて出会って] 向井 慧(パンサー) [東京] 山崎洋一郎 [新・東京物語] 写真 佐藤健寿 -
藤子・F・不二雄トリビュート&原作アンソロジー F THE TRIBUTE
Fの遺伝子を引き継ぐ人気漫画家たちの饗宴 本コミックスには以下の2大要素が詰まっています! ●Fトリビュート 藤子・F・不二雄に大きな影響を受けた豪華な執筆陣による、色とりどりのトリビュート作品。各漫画家の新たな一面も発見できます! 浅野いにお 『ドラえもん』 石黒正数 『エスパー魔美』 今井哲也 『ドラえもん』 奥浩哉 『パーマン』 大童澄瞳 『ドラえもん』 木村風太 『T・Pぼん』 小玉ユキ 『キテレツ大百科』 真造圭伍 『ドラえもん』 高橋聖一 『イヤなイヤなイヤな奴』 高松美咲 『チンプイ』 とよ田みのる 『ポコニャン』 モリタイシ 『パーマン』 山口つばさ 『流血鬼』 山本さほ 『ドラえもん』 吉崎観音 『ドラえもん』 渡辺航 『ドラえもん』 *本書のための完全書き下ろし作品8本と、 『Fライフ』3号(2014年)掲載の作品8本の計16本! ●F原作アンソロジー 各参加漫画家が、トリビュートしたいほど好きな藤子・F・不二雄作品をセレクト!藤子・F・不二雄の珠玉の作品集としても楽しめます。 さらに執筆陣全員のインタビュー記事も掲載! 国民的漫画家・藤子・F・不二雄の魅力をさまざまな角度から掘り下げます -
ドイツ将帥伝三部作【三冊 合本版】
『「砂漠の狐」ロンメル』ドイツ国防軍で最も有名な将軍で、第二次世界大戦の際は連合国からナポレオン以来の名将とまで言われ人物。最後はヒトラー暗殺の陰謀に加担したとされ、非業の死を遂げるが、北アフリカ戦線の活躍から名づけられた「砂漠の狐」の名称は広く知られている。ところが、日本でのロンメル研究は遅れていた。ロンメルは、ヒトラー暗殺計画に気づいていたのか?知っていたとしたら、それを支持していたのか?最新学説を盛り込んだ一級の評伝! 『戦車将軍グデ―リアン』第二次世界大戦の緒戦を華々しく飾ったドイツ装甲集団を率いた著名な将軍にして、「電撃戦」の生みの親とされ、連合軍からも「名将」と畏怖された男。ところが、「電撃戦」というドクトリンは存在しなかったことが今では明らかになっている。彼は国粋主義者だった。が、純粋な愛国者だったのか、それともナチの賛同者だったのか?欧州を征服した男にして、伝説となった戦車将軍の仮面を剥ぐ。 『天才作戦家マンシュタイン』参謀ではフランスを早期降伏に追い込んだ作戦計画を立案。軍団長では、装甲部隊運用の名手・グデーリアン将軍をも顔色なからしめるような機動戦を展開。軍司令官ではクリミア・黒海の大要塞セヴァストポリを陥落せしめた。軍集団司令官では圧倒的なソ連軍を相手に見事な防御戦を進め、時には主力を殲滅した。戦略・作戦・戦術。戦争の三階層において、上位次元の劣勢を下位から覆すことはほぼ不可能だが、彼はそれを果たした。だが、その栄光には陰影がつきまとっている。 ※本電子書籍は、2019年3月に刊行された『「砂漠の狐」ロンメル』、20年3月に刊行された『戦車将軍グデ―リアン』、25年6月に刊行された『天才作戦家マンシュタイン』の3冊を収録した合本形式での配信となります。 -
なごみ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 特集は「茶席の色無地コーディネート」。着物スタイリストのコバヤシクミさんに、本当に似合う色無地の色選びについてご提案いただきます。数多くのファッション誌で洋服と着物のスタイリングを手掛けてきた、レジェンドスタイリスト原由美子さんへのインタビューも必見。好評、SixTONES京本大我さんの連載は、「金つくろいの技を学ぶ」。〝修復〟に携わる人々を取材するルポ「繕う人々」、「冷泉家ごよみ」など連載中。 《Chanoyu magazine “NAGOMI” October issue/Chado/The way of tea》 -
ミッドウェイ海戦
戦史研究の第一人者が日米の世紀の決戦を描く 今、もっとも読みたい軍事史の第一人者、『独ソ戦』『天才作戦家マンシュタイン』の著者、大木毅による初の語り下ろし作品! 太平洋戦争のターニングポイントとなった「運命の海戦」をあらゆる角度から語り尽くす。 圧倒的に有利だった戦いで無残な敗北を喫したのはなぜか。 生き残った海軍士官たちによる周到な「隠蔽工作」によって「神話化」され、真実からほど遠いところで論じられてきたミッドウェイ海戦を、内外のさまざまな史料を駆使し、何がわかっていて、何がわかっていないのか、その研究の最前線を紹介する。 真珠湾攻撃の巨大な勝利によって、“勝利病”――驕りと慢心――に蝕まれた機動部隊司令部は、危機を示唆するあらゆる兆候を無視し、握りつぶしたまま戦場へと突入した。虎の子の四空母を失うという「すべてが失敗した」海戦は、いつの間にか人間の力を超えた「運命」によって負けたという話にすり替えられていった。 澤地久枝氏の孤軍奮闘によって明らかにされた「運命の五分間」の欺瞞も、海外の最新研究が明かした事実を交えて再検証。 「現代のマハン」と呼ばれる米海軍大学の名教授が「離心的(エキセントリック)」と批判する、目的が分散していく作戦構想の欠陥など、今、わかるミッドウェイ海戦のすべてがここにある! -
センセイの鞄
日本文学界の至宝・川上弘美と日本漫画界の巨匠・谷口ジローのかつてない幸福な出会い!谷崎潤一郎賞受賞の名作を完全漫画化。「遠いようなできごとだ。センセイと過ごした日々は、あわあわと、そして色濃く、流れた。」(原文より) -
教養としての上級語彙
「矜恃」「席巻」「白眉」……ワンランク上の語彙を使いこなして表現をもっと豊かにしたい。そんな要望に応えるべく、博覧強記の評論家が中学生の頃より本や雑誌、新聞からメモしてきた「語彙ノート」の1万語から500余語を厳選。読むだけで言葉のレパートリーが拡がり、それらを駆使できるようになる実用的「文章読本」。 -
虚構の昭和史 海軍善玉論、石原莞爾名将論の陥穽
創られた英雄、偽りの名将。 隠蔽された失敗、糊塗された責任。 戦後、陸海軍は歴史修正(メイキング)を如何にしたのか? 現代史家を代表する三人が事実だけでなく、虚構を生む土壌まで考察する。 珠玉の昭和史検証。 石原莞爾の戦場経験は乏しく、指揮能力は疑わしい。 山本五十六は「戦争に反対」ではなく「負ける戦争に反対」だっただけ。 海軍善玉論に石原莞爾名将論。否定されて久しいが、未だに根強くイメージが残っているものだ。 それらはなぜ誤っているのか?また、なぜ生まれ、流布され、信奉者を生み出し続けるのか? さらに瀬島隆三、源田実、奥宮正武、黒島亀人など、事実の隠蔽や改竄を行った人物を俎上にあげ、 『山本五十六』『坂の上の雲』が触れなかった事柄から虚構を生んだ土壌までも考察する。 旧軍人の証言を直に聞いてきた三人が秘話を語りつくす! ■石原の戦争観や戦争論も留学時代の知識の受け売りだった ■瀬島龍三は保阪正康に買収を仕掛けてきた ■阿川弘之『山本五十六』旧版の絶版は、「事件」と呼ぶのがふさわしい ■「その後の秋山真之」を司馬遼太郎が書かなかった理由 ■特攻の作戦計画を練ったのは源田実と黒島亀人だった ■最初の特攻要員を志願だったことにしたい海軍軍令部が行った詐術 ■辻政信の著作は研究者の参考にならない ■『トラトラトラ』を書いたプランゲも黒島に騙された ■敗北に学んだように見せかけて、敗戦原因をぼかした源田実 【目次】 まえがき 第一章 怪しげな戦史の作者たち 第二章 真相の暴露を恐れる人々 第三章 創られた英雄・山本五十六 第四章 戦史はこうして上書きされる 第五章 「海軍善玉論」 が覆い隠したこと 第六章 平和国家の忘れもの あとがき -
基礎から応用までスッキリ身につく 絶対に「書ける」ようになる文章術
「何を書けばいいかわからない」 「ありきたりな文章になってしまう」 「言いたいことが、うまく伝わらない」 ――その悩み、すべて解決します。 朝日新聞の第一線で活躍する記者17名が、その仕事人生を懸けて掴み取った、文章を書くための「技術」と「思考法」を、本書に結集させました。 この本には、あなたの「文章の壁」を乗り越えるきっかけが詰まっています。 まさに「文章術の決定版」です。 ▼こんなあなたのための本です レポートやエントリーシートが、書けずに悩んでいる学生の方 伝わる企画書やメールが書けず、評価されないビジネスパーソンの方 SNSやブログで、もっと多くの人の心を動かしたい、すべての人へ ▼AI時代に、なぜ「人間の文章術」なのか? AIは「それっぽい文章」は作れます。しかし、人の心を動かし、社会と向き合う「本物の文章」は書けません。そのAIには絶対に書けない「筆圧」の秘密が、ここにはあります。 基本の「型」から、自分らしい「表現」、そして、そのペンに「魂」を宿すまで。 記者たちの珠玉の教えが、あなたの「書く」を根底から変えます。 もう、白紙の画面の前で、固まることはありません。 この本で、あなたの「文章の壁」を乗り越えましょう。 -
海軍士官たちの太平洋戦争(新潮選書)
真珠湾から珊瑚海、ミッドウェイを経て、マリアナ、レイテ海戦に至るまで、不測の事態が生起する「錯誤の波濤」の中、海軍軍人はどのような判断を下したか。その軌跡を辿りながら、硬直した教育や教条主義に縛られ、戦場の混沌に対応できなかった日本海軍エリートの姿を、冷徹にリスクを計算した米海軍と対比して描き出す。 -
世界の大転換
後退するアメリカ、仕掛ける中露、混迷する欧州、戦略なき日本―― この世界のありようが私たちの知っていたそれから大きく様変わりしつつある。その転換の内実とは何なのか? アメリカが「目指すべきところ」をもはや指し示さず、自信をつけた中国やロシアなど非・西側諸国は、かといってグローバルな覇権を目指しはしない。大国たちはそれぞれに内憂を抱えながら、それぞれの世界を作り直そうとしている。大国が割拠する、激動の時代に備えるための新しい見取り図。 中国、アメリカ、ロシア、ヨーロッパ、安全保障―― ロシア軍事専門家の小泉悠氏が、各界の豪華メンバーと「大転換」を具体的かつマニアックに語り尽くす! ※カバー画像が異なる場合があります。 -
徹底抗戦都市モスクワ 戦い続ける街を行く!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆いまも謎多き軍都モスクワ1000万人の市民が暮らす大都市モスクワ、そこは軍事と表裏一体の街だった!?都市生活の合間に垣間見られる軍都としての姿、怪しげな噂が絶えないクレムリンや核戦争への備え、そしてソ連時代に建造され今も全貌が明らかとなっていない巨大地下都市という“都市伝説”の真相…。モスクワの隠された一面にスポットを当てる!◆軍事的モスクワ旅行のススメ“軍事のディズニーランド”を謳う巨大兵器テーマパーク「愛国者広場」、戦車マニアの憧れ「クビンカ戦車博物館」、珍品揃いの航空機展示で知られる「モニノ空軍博物館」、共産主義的巨大建造物「勝利記念公園」――などなど、モスクワは軍事的観光地(?)の宝庫!小泉悠氏が――ロシア人的大雑把さに振り回されつつ――これら施設を巡り見どころを紹介!★ロシア語が話せなくても行ける! モスクワ軍事スポット完全ガイド掲載 -
「太平洋の巨鷲」山本五十六 用兵思想からみた真価
名将か、凡将か? 純粋に「軍人」としての能力を問う。 太平洋戦争開戦80年。『独ソ戦』著者の新境地、五十六論の総決算! 戦略、作戦、戦術の三次元で神話と俗説を解体する。 戦争に反対しながら、戦争を指揮したことで「悲劇の提督」となった山本五十六。 そのイメージは名将から、その反動としての凡将・愚将論まで、百家争鳴の状態となっている。 しかし、これまでの研究は政治との関わりに集中し、軍人・用兵思想家としての評価は後景に退いていた。 戦略・作戦・戦術の三次元における指揮能力と統率の面から、初めて山本を解剖する! ■山本は独ソ和平工作を仕掛けていた ■真珠湾攻撃、第二撃は当時から断念やむなしの空気だった ■ハワイを爆撃できる航空機を求めていた山本 ■MI作戦(ミッドウェイ攻略)は最初から杜撰な計画だった。 ■1930年代の山本の評価は「軟弱な親英米派」 ■第一次ロンドン軍縮会議では山本は艦隊派に与していた。 ■航空主兵論に大きな影響を与えた堀悌吉 ■陸攻は戦略爆撃でなくアメリカ艦隊撃破のためにつくられた ■「半年か一年の間は随分暴れてご覧に入れる」の真相 ■山本は戦艦を捨てきれなかった ■ミッドウェイで戦術的怠惰はあった 【目次】 序 章 山本五十六評価の変遷と本書の視点 第一章 雪国生まれの海軍士官 第二章 翼にめざめる 第三章 戦略家開眼 第四章 第二次ロンドン会議代表から航空本部長へ 第五章 政治と戦略 第六章 連合艦隊司令長官 第七章 真珠湾へ 第八章 山本戦略の栄光と挫折 第九章 南溟の終止符 終 章 用兵思想からの再評価 あとがき 主要参考文献 -
危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』
「これは『ナウシカ』の世界を旅する中で、すでに体験したことだ」 コロナウイルス、ウクライナ侵攻、AI問題、気候変動……混迷する現代社会を私たちはどう生きるのか。 朝日新聞デジタルにて、2021年3月に第1シーズン、5月に第2シーズンを配信し、読者から大きな反響を呼んだ「コロナ下で読み解く風の谷のナウシカ」。 2022年12月に掲載された最新の第3シーズンを加え、すべてのインタビューをまとめて刊行! コロナウイルスをはじめ、ロシアのウクライナ侵攻、AI問題、ますます激化する気候変動など、混迷化が加速する現代社会を 「人類が方向を転換せず、破滅を経験してしまった」 仮想の未来を舞台にした宮﨑駿監督の長編漫画『風の谷のナウシカ』を通して連関的に考える。 【収録著者】民俗学者・赤坂憲雄/俳優・杏/社会哲学者・稲葉振一郎/現代史家・大木毅/社会学者・大澤真幸/漫画家・大童澄瞳/映像研究家・叶精二/作家・川上弘美/軍事アナリスト・小泉悠/英文学者・河野真太郎/ロシア文学者・佐藤雄亮/漫画研究者・杉本バウエンス・ジェシカ/文筆家・鈴木涼美/スタジオジブリプロデューサー・鈴木敏夫/漫画家・竹宮惠子/生物学者・長沼毅/生物学者・福岡伸一/評論家・宮崎哲弥(五十音順、敬称略) -
歴史・戦史・現代史 実証主義に依拠して
戦乱の狂騒に抗す。 ウクライナ戦争、独ソ戦、太平洋戦争……。動乱の時代には俗説(フェイク)が跳梁跋扈する。 理性を保ち、史実と向き合う術を現代史家が問う! 軍事・戦争はファンタジーではない。 日本では報じられなかったウクライナ侵略戦争の「作戦」分析、『独ソ戦』で書ききれなかった挿話、教訓戦史への強い警鐘に歴史修正主義の否定、そして珠玉のブックガイドを収録した論考集。 俗説が蔓延していた戦史・軍事史の分野において、最新研究をもとに新書を著し、歴史修正主義に反証してきた著者が「史実」との向き合い方を問う。 戦争の時代に理性を保ち続けるために――。 ■戦争を拒否、もしくは回避するためにも戦争を知らなければならない ■軍事は理屈で進むが、戦争は理屈では動かない ■軍事理論を恣意的に引いてきて、一見もっともらしい主張をなすことは、かえって事態の本質を誤認させる可能性が大きい ■歴史の興趣は、醒めた史料批判にもとづく事実、「つまらなさ」の向こう側にしかない ■歴史「に」学ぶには、歴史「を」学ばなければならない ■イデオロギーによる戦争指導は、妥協による和平締結の可能性を奪い、敵国国民の物理的な殲滅を求める絶滅戦争に行きつく傾向がある ■戦争、とりわけ総力戦は、体制の「負荷試験」である。われわれ――日本を含む自由主義諸国もまた、ウクライナを支援し続けられるかどうかという「負荷試験」に参加しているのである 【目次】 まえがき 第一章 「ウクライナ侵略戦争」考察 第二章 「独ソ戦」再考 第三章 軍事史研究の現状 第四章 歴史修正主義への反証 第五章 碩学との出会い あとがき 初出一覧 -
太平洋戦争
真珠湾攻撃、ミッドウェイ海戦、レイテ沖海戦、天一号作戦……太平洋戦争を「戦略・作戦・戦術」の視点から再検証。「太平洋戦争の諸戦役を、主として戦略・作戦次元に注目しつつ検討してきた。そこでの彼我の成功と失敗、明断と誤断をみれば、ありふれてはいるが、今日なお深刻な問題である結論がみちびかれるように思う」(本書「結びにかえて」より) 成功と失敗を分けたものとは? 日本陸海軍の明断と誤断とは? ベストセラー『独ソ戦』の著者による決定版! 【目次】●第一章 海原と密林の戦場へ――陸海軍の攻勢戦略 ・昭和陸軍の栄光と悲劇――南方攻略の絶頂からインパールの奈落へ ・連合艦隊司令長官山本五十六――その戦略 ・「戦略戦闘機」――零戦の真価はどこにあったか ●第二章 南溟に疾風走る――南方攻略の戦略と作戦 ・「戦略」の要求に応えるために――シンガポールへの突進 ・点で面を制す――三次元からの蘭印攻略 ・歯車に入り込んだ砂――フィリピン作戦の「重点」誤認 ●第三章 過信と暗転の太平洋――勝機を逸した攻勢 ・ポート・モレスビー遥かなり――なぜニューギニア戦線は地獄と化したか ・昭和海軍の宿痾――二兎を追ったミッドウェイ作戦 ・ソロモン海の転回点――ガダルカナルで露呈した昭和陸海軍の欠陥 ・敗勢に抗する――山本五十六最後の戦略 ●第四章 勝者と敗者を分かつもの――日米両軍の戦略と戦術 ・一九四三年の知られざる敗戦――戦略次元で王手をかけたアメリカ ・戦術的努力で戦略的劣勢を覆すことはできない――マリアナ沖海戦の致命的誤断 ・より錯誤の少ない側が勝つ――レイテ沖海戦の逆説 ・ターゲット東京――アメリカの日本本土空襲における戦略と戦術 ・「天一号作戦」――沖縄「決戦」の蹉跌を招いた政戦略の不一致 -
「砂漠の狐」ロンメル ヒトラーの将軍の栄光と悲惨
ヒトラーの忠実なる“軍人”か、誠実なる“反逆者”か。 第二次世界大戦を動かした男の虚像と実像を暴く。 これまでの俗説を打破する決定版!! ドイツ国防軍で最も有名な将軍で、第二次世界大戦の際は連合国からナポレオン以来の名将とまで言われた男、ロンメル。 最後はヒトラー暗殺の陰謀に加担したとされ、非業の死を遂げるが、北アフリカ戦線の活躍から名づけられた「砂漠の狐」の名称は広く知られている。 ところが、日本ではとうの昔に否定された40年近く前の説が生きている程、ロンメル研究は遅れていた。 ロンメルは、ヒトラー暗殺計画に気づいていたのか!? 知っていたとしたら、それを支持していたのか!? 最新学説を盛り込んだ一級の評伝! 「日本では【略】、軍事はアカデミズムにおいて扱われない。 一方、「本職」の自衛隊や旧軍人のあいだでも、戦前、みっちりとドイツ語教育を受けた世代が退くにつれ、 第二次世界大戦の欧州方面の歴史に関する研究が紹介されることもなくなってきたのである。 【略】もちろん、ミリタリー本などでは、多々ロンメルが取り上げられてはいたものの、 それらのほとんどは、1980年代の段階にとどまっており、なかには、 アーヴィングの『狐の足跡』の歪曲を無批判に踏襲するばかりか、誇張して広めるものさえあったのだ。」(「あとがき」より) -
竹宮惠子作品集 告白
ああ……ぼくは泳いでいるんだ どこでだったろう――? そうです…私の知る限りでは マテオは本当に善い少年でした。それが なぜ あのような事件にまきこまれたのか――今となって彼の記憶をたどってみても私には……しかと理解はしかねるのです。これは夢か幻か……? 魅惑のファンタジック・ストーリー「告白」ほか、コミックス初収録作品「ヨーロッパを探して」など全6作品を収録! 現存するカラー扉を復刻した完全版! ■収録作品■告白 / 決闘2108年 / 遥かなり夢のかなた / ノルディスカ奏鳴曲 / 黄昏の維納 / ヨーロッパを探して -
地球へ…
遙か遠い未来……ワープ航法を可能にした人類は、欠乏する資源を求めて宇宙へと飛び立つなか、一つの結論に到達した。人間たちこそが地球(テラ)を窒息させる――と。そして訪れた、特殊政府体制(スペリオルドミネーション)の時代。性格一致、完全温厚、歩行整然……一糸乱れず。エネルギーのぬけた顔が並ぶ中ひときわ目立つ、エネルギーがありあまった不良児童・ジョミー・マーキス・シンにも“目覚めの日”が訪れようとしていた。1977年の連載開始と共に大ブームを巻き起こした、冒険と感動の超大作SFコミックス『地球へ…』。連載当時のカラーページを完全復刻し、今よみがえる! -
「制服少女たちのその後」を語る
「宮台さんとは20年ぶりくらいですけれど、『制服少女問題』に責任を感じてらっしゃるんですか?」(上野) 「『援交は魂に悪い』というのを、僕は当初、鼻で笑ってましたけど、でも、ある時期から鼻で笑えなくなった」(宮台) 「あそこの空間、めちゃくちゃおもしろかったから、やらないほうがよかったとは言えないんですよね」(鈴木) 上野千鶴子さんと鈴木涼美さんによる『往復書簡 限界から始まる』のなかで鈴木さんは、女子高校生時代のブルセラ体験において「目の前で自慰行為をする男性の滑稽で情けない姿を浴びるほど見たこと」が「男性への絶望」につながり、今なお逃れられないと繰り返し書かれています。それに対し上野さんは、「10代のうちに性が対価をともなうものであること、そして、欲望の市場が男性の陋劣(ろうれつ)な性欲によって成り立っていると知ったことは不幸なことだったかもしれない」と返信されました。 そこで、当時の1994年に、『制服少女たちの選択』を発表し、女子中高生が援助交際をしたり、ブルセラショップで制服や下着を売ったりする現象を社会システムの問題として分析した宮台真司さんをゲストにお迎えし、『往復書簡 限界から始まる』刊行記念トークイベントを2021年8月26日に開催いたしました。宮台さんが援交少女たちへの責任を感じるに至った変容、女子高生という記号に欲情し、いまなお自己愛にとらわれたままの男性への上野さんの厳しい指摘、制服少女だったときの気持ちを否定しない鈴木さん。性を正しく使い、愛へと向かうことはいかに可能か――? 時代の証言者たちが集った緊張感みなぎる2時間をテキスト化してお届けいたします。 ※本作品は、『小説幻冬』2021年12月号に掲載された記事を抜粋し電子書籍化したものです。 -
毎日の言葉
普段遣いの言葉の成り立ちや変遷を、豊富な知識と多くの方言を引き合いに出しながら語る。「なんにでも『お』を付ける風習」「二言目にはスミマセンという」など、今でも興味深く役立つ内容。 -
身体を売ったらサヨウナラ 夜のオネエサンの愛と幸福論
まっとうな彼氏がいて、ちゃんとした仕事があり、昼の世界の私は間違いなく幸せ。でも、それだけじゃ退屈で、おカネをもらって愛され、おカネを払って愛する、夜の世界へ出ていかずにはいられない――「十分満たされているのに、全然満たされていない」引き裂かれた欲望を抱え、「キラキラ」を探して生きる現代の女子たちを、鮮やかに描く。 -
愛と子宮に花束を ~夜のオネエサンの母娘論~
「あなたのことが許せないのは、 あなたが私が愛して愛して愛してやまない娘の 身体や心を傷つけることを平気でするから」 母はそう言い続けて、最後の息を引きとった。 愛しているゆえに疎ましい――母と娘の関係は、いつの時代もこじれ気味なもの。ましてや、キャバクラや風俗、AV嬢など、「夜のオネエサン」とその母の関係は、こじれ加減に磨きがかかる。 「東京大学大学院卒、元日本経済新聞記者、キャバ嬢・AV経験あり」の著者の母は、「私はあなたが詐欺で捕まってもテロで捕まっても全力で味方するけど、AV女優になったら味方はできない」と言い続けて世を去った。 本書は、著者がそんな母を看病し、最期を看取る日々のなかで書かれたもの。自身の親子関係や、夜のオネエサンたちの家族模様を、生き生きと描き出す。 エッジが立って、キュートで、エッチで、切ない、母も父も娘も息子も必読のエッセイ26編。 -
明日、晴れますように 続七夜物語
『七夜物語』の世界を冒険した少女と少年、それぞれの子どもたち──鳴海絵と仄田りらの日常を描く。2010年から2011年を舞台に、10歳から11歳へと成長する2人の変化の兆しと、子どもたちを取りまく世界を鮮やかに捉えながら、ささやかな人の営みと、そのきらめきを届ける物語。 -
新しい声を聞くぼくたち
変わっていく世界と、ぼくたちのいらだち。 与えられた剣と鎧はどうやって手放したらいい? 映画や漫画など様々なコンテンツから、近年のフェミニズムの興隆の中で男性はどう生きるべきかを読み解く、画期的な文芸批評。 【目次】 はじめに 第一部 僕らは何を憎んでいるのか 第一章 能力と傷──ポストフェミニズム時代の男性性 第二章 やつらと俺たち──階級と男性性 第三章 男性性のいくつかの生き残り戦略──助力者と多文化主義 第二部 男性性、コミュ力、障害、そしてクリップ 第四章 『もののけ姫』と障害者の時代 第五章 コミュ力時代の男たち 第六章 「これは私の吃音だ!」──「個性」としての障害と治癒なき主体というユートピア 第三部 ライフコースのクィア化、ケアする男性 第七章 母の息子のミソジニー、母の息子のフェミニズム 第八章 ぼくら、イクメン 第九章 老害と依存とケア、そしてクィアな老後の奪還 おわりに──ケアする社会へ -
>5:00PM REVOLUTION
無類のダンス好き、桜木凜一――通称リン。他人に火をつける体質の、クセになりそうな――あいつ。ダルマ、サラダ、クーリーたちとDAMPを結成したリンが50年代のサウンドにノれば、駐車場だってディスコにはやがわり! >5:00PMにはじまるロックンロール・グラフィティ第1巻!! -
荒れる言論空間、消えゆく論壇
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●SNSという戦場から ウクライナ戦争が変えた日本の言論地図 細谷雄一×東野篤子×小泉 悠 ●論破のリズム、スキルの時間 ――暗い欲望と数値が支配する現代について 村上靖彦 ●テレビ討論番組が輝いた時代 殴るか、殴られるかの本気の論争だから分かり合えた 田原総一朗 ●新世代ネット言論の仕掛け人が語る 議論への〝参加資格〞をもっと多くの人に 郭 晃彰 ●権威なき時代のSNS 論争の作法は失われたのか 先崎彰容 ●『世界』『正論』『中央公論』編集長が語る 多様な意見が共存 三誌三様であっていい 堀 由貴子×田北真樹子×五十嵐 文 -
異界が覗く市街図
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小松和彦、赤坂憲雄、鎌田東二らの対談集 -
イズァローン伝説
これは人びとと自然とが、まだ分かたれないころの物語。樹海に覆われしイズァローン王国にはふたりの王の子がいた。現王の子アル・ティオキアと、亡き兄王の子ルキシュ――幼少期を両性体(プロトタイプ)で過ごすというこの国の子どもの特質により、王子でもなく王女でもないまま、きょうだいのように仲良く育っていったふたりであったが、時がたち、ひとり――ルキシュが王子となっても、もうひとり――ティオキアは両性体のままであったことにより、次期王位をめぐる周りの人々によってふたりの仲は切りはなされていった。その中、ティオキアはイズァローン王の命により人質として隣国へ送られることになる――!! -
いまこそ「小松左京」を読み直す
大規模自然災害、ウイルス・パンデミック、科学技術の進歩と限界――。驚くべき精度で現在を予見したSF作家の思索をたどる。 戦後日本を代表するSF作家として知られる小松左京。その作品は、大規模自然災害、ウイルス・パンデミック、科学技術の進歩と限界等、現在の私たちが直面し、未だ解決できない問題を先取りするかのようなリアリティを持っていることから、いまふたたび注目を集めている。彼は危機の予言者なのか? それとも――。 作家としての出発点『地には平和を』、日本SFのオールタイムベスト『果しなき流れの果に』、460万部超の大ベストセラー『日本沈没』、カルト的な人気を誇る『ゴルディアスの結び目』、未完の遺作『虚無回廊』等、小松の仕事を画期する代表作群を読み解き、時代を超える洞察の淵源をさぐる。小松左京を「SF作家」にとどまらない、戦後最大の知識人として捉えなおす試み! -
陰謀論が破壊する日常
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●人々の不遇感が信心を強化する 大澤真幸 ●日本人の半数以上が騙される!? 生成AIの普及でウィズフェイク2.0時代に 山口真一 ●〔対談〕反ワクチン、ノーマスク、ディープ・ステート…… 参政党の台頭に見る日本政界への浸透度 畠山理仁×藤倉善郎 ●YouTubeが主要な情報源 日本のシニアはなぜハマってしまうのか? 古谷経衡 ●〔対談〕実話怪談、都市伝説、オカルト…… 「ここではないどこか」を求めて 雨宮 純×吉田悠軌 ●コロナ禍で予想外の減少? 世論調査に見る日本人の陰謀論支持 ロバート・ファーヒ ●UFOと気候変動と科学哲学 無知学は「トンデモ論」にどう対峙するか 鶴田想人 -
ウェディング・ライセンス
リバティ・バランス15歳――神父をめざし神学校に通う心清き少年が、父の急死によって継ぐことになったのは泣く子も黙るギャング稼業!? めまぐるしい生活の変化に、憧れのマドンナとの恋も空回りで…。ああ、神様――どうか、お救いください!! 竹宮惠子が描くアクション・コメディ第1巻! ★巻末特別収録…作品の原点、ラフや構想が綴られた“クロッキーノート”大公開! -
ウクライナ危機の真相 プーチンの思惑 (Wedgeセレクション No.35)
欧米側の情報だけでは見えぬウクライナ問題 ウクライナを巡って世界が駆け引きを続ける。「主役」の一人であるプーチン大統領の本音と今後について、小泉悠、佐々木正明、廣瀬陽子、亀山郁夫、佐藤優ら5人のロシア専門家が論ずる。 ――WEDGEセレクション No.35 ◎プーチンの狙いと盤石でない国内政治基盤 小泉 悠(財団法人未来工学研究所客員研究員) ◎ロシア国民の8割強が「航空機はウクライナ軍が撃墜」 クリミアと東部の現状と実態 佐々木正明(産経新聞社モスクワ支局長) ◎「双子」とも形容される両国の複雑な関係 廣瀬陽子(慶應義塾大学総合政策学部准教授) ◎ロシア人のメンタリティを知る 亀山郁夫(ロシア文学者、名古屋外国語大学学長) ◎親露派の実態と日本の立ち位置 佐藤 優(作家、元外務省主任分析官) ※本作品は月刊『Wedge』2014年9月号の記事を電子書籍化したものです。電子書籍化に際し、一部加筆・修正を加えております。 -
宇宙が戦場になる日【特別版】
【WedgeONLINE PREMIUM】 宇宙が戦場になる日【特別版】 「宇宙船地球号」。1963年にこの概念を提唱したアメリカの思想家、バックミンスター・フラーは、国境を越えた世界平和を訴えた。6年後、人類は初めて月に降り立つ。だが、その後、宇宙開発競争は激化の一途を辿り、各国の政治的思惑が複雑に交錯する。フラーが夢見た恒久的な平和を実現するには何が必要なのか。 この記事は、月刊誌『Wedge』で、2020年9月号(8月20日発売)の特集「宇宙が戦場になる日」に、同誌23年10月号(9月20日発売)の「21世紀は「宇宙の世紀」科学の力で日本の存在感を示せ」(東京工業大学地球生命研究所フェロー・永原裕子)、21年6月号(5月20日発売)の「日米の宇宙開発協力は経済成長と安全保障の鍵」(ジョージワシントン大学エリオット国際関係大学院教授・スコット・ペース)の記事を加えた特別版です。 Part1 月は尖閣、火星はスカボロー礁 国際宇宙秩序狙う中国の野望/ナムラタ・ゴスワミ(独立シニアアナリスト兼著者インド防衛研究分析センター元研究員) Part2 遠のく米中の背中 ロシアの生き残り戦略/小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター 特任助教) Chronology 新たな文明を切り拓くカギ 各国の宇宙開発競争の歴史と未来 Part3 盛り上がる宇宙ビジネス 日本企業はチャンスをつかめ(Wedge編集部) Column 地上と同様、宇宙空間でも衛星を狙うサイバー攻撃/山田敏弘(国際ジャーナリスト) Interview 「宇宙」を知ることで「地球」を知る 人類が宇宙を目指すことの意味/山崎直子(宇宙飛行士)、聞き手・稲泉 連(ノンフィクション作家) Part4 守るべき宇宙の平和 日本と米国はもっと協力できる/ピーター・マーケズ(米国国家宇宙会議 上級顧問) OPINION① 21世紀は「宇宙の世紀」科学の力で日本の存在感を示せ/永原裕子(東京工業大学地球生命研究所 フェロー) OPINION② 日米の宇宙開発協力は経済成長と安全保障の鍵/スコット・ペース(ジョージワシントン大学エリオット国際関係大学院教授 宇宙政策研究所所長) -
宇宙・動物・資本主義
人間とはいかなる存在か? 動物やAIは? そして社会はどこへ向かうのか? 初出6本を含む白熱の対論12本、全608頁! 哲学、倫理学、社会学、経済学、宇宙開発、ロボット工学、文芸批評、文化研究、SF、ファンタジー、コミック、アニメーション──現代日本が誇る不世出の社会哲学者・稲葉振一郎の膨大な仕事、広大な関心領域を一望のもとに収めた初の対談集。大屋雄裕、吉川浩満、岸政彦、田上孝一、飛浩隆、八代嘉美、小山田和仁、大澤博隆、柴田勝家、松崎有理、長谷敏司、三浦俊彦、河野真太郎、金子良事、梶谷懐、荒木優太、矢野利裕と第一線で活躍する作家、批評家、研究者を迎えて縦横無尽に語り尽くす。 【目次】 お先まっくらのだれも歩いたことのない未来を肯定する──まえがきにかえて 第1部 人間像・社会像の転換 01 新世紀の社会像とは?(×大屋雄裕)※本書初出 02 〈人間〉の未来/未来の〈人間〉(×吉川浩満) 03 社会学はどこまで行くのか?(×岸政彦) 第2部 動物・ロボット・AIの倫理 04 動物倫理学はいま何を考えるべきか?(×田上孝一) 05 AI「が」創る倫理──SFが幻視するもの(×飛浩隆×八代嘉美×小山田和仁) 第3部 SF的想像力の可能性 06 学問をSFする――新たな知の可能性?(×大澤博隆×柴田勝家×松崎有理×大庭弘継)※本書初出 07 SFと倫理(×長谷敏司×八代嘉美)※本書初出 08 思想は宇宙を目指せるか(×三浦俊彦) 第4部 文化・政治・資本主義 09 ポップカルチャーを社会的に読解する──ジェンダー、資本主義、労働(×河野真太郎)※本書初出 10 「新自由主義」議論の先を見据えて(×金子良事) 11 中国・村上春樹・『進撃の巨人』(×梶谷懐)※本書初出 12 どうしてわれわれはなんでもかんでも「新自由主義」のせいにしてしまうのか?(×荒木優太×矢野利裕)※本書初出 あとがき -
AI時代の資本主義の哲学
対・社会主義/対・国家/対・前近代社会―― 対比するものや時代によって「資本主義」の意味は変わる。 市場経済・企業組織の変容、中国の台頭。 いま「資本主義」は、どんな現実をうつすのか? 「市場」と「所有」のバランスにその本質を見出し、 歴史と概念から付き合い方を考える、AI時代の「資本主義の哲学」。 * もちろん私たちは「資本主義」という言葉、概念にだけ関心があるわけではなく、そのような言葉で指示されている現実そのものに対してこそ深刻な関心があります。しかしながら我々は「資本主義」という言葉、概念なしにはその言葉が指し示す現実について考えることはおそらく不可能なのです。――「はじめに」より 【目次】 はじめに 1 資本主義・対・社会主義 2 資本主義とは何か 3 仕組み 4 核心 5 AI時代の資本主義 おわりに 補論 資本主義と国家 -
AI時代の労働の哲学
この本は、人工知能技術の雇用・労働条件・生活に対するインパクトについて考察してみよう、というものではありません。むしろそこから一歩引いて、「我々は人工知能技術の発展が社会に、とりわけ労働に及ぼすインパクトについて考える際に、どのような知的道具立てを既に持っているのか?」を点検してみる、というところに、本書の眼目があります。――「はじめに」より *AI(人工知能)が人間の仕事を奪う――これは「古くて新しい問題」です。馬車は自動車になり、工場はオートメーション化される。技術(テクノロジー)は、いつの時代も仕事を変えるのです。では、AIのインパクトは、これまでの機械化と同じなのか、決定的に違うものなのか。「労働」概念自体から振り返り、資本主義そのものへの影響まで射程に入れて検討します。 -
王将の前で待つてて
作家として次々と物語を生み出す傍ら、コツコツと詠んできた句を集めた著者待望の第二句集。 2010年~2023年の220句に加え、過去30年に詠んだ句から特にお気に入りの句を選んだ「自選一年一句」と、俳句に興味を持っている「あなた」へと向けた巻末エッセイを収録。日常から銀河まで、豊かなスケールで広がる川上弘美ワールドを堪能しながら、俳句の喜びに心から浸れる一冊。 ●収録句より10句 不機嫌に人ほめちぎるさくらかな たうがらし死んだともだちに会ひたい メロン切るときをんなの目酷薄に 沖遠く鯨を呼びて鯨鳴く 交む前ザトウクヂラはみつめあふ ラムネ痛しけふも朝より何もなし ヒトやがて示準化石や冬銀河 掌の中の枇杷潰すなりはればれと スマホ買ひ即罅入れる夜寒かな レンジの中の小爆発も夏の果 【著者略歴】 川上弘美 (かわかみ・ひろみ) 1958年東京都生まれ。94年「神様」でパスカル短篇文学新人賞を受賞。96年「蛇を踏む」で芥川賞、99年『神様』でBunkamuraドゥマゴ文学賞、紫式部文学賞、2000年『溺レる』で伊藤整文学賞、女流文学賞、01年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞、07年『真鶴』で芸術選奨文部科学大臣賞、15年『水声』で読売文学賞、16年『大きな鳥にさらわれないよう』で泉鏡花文学賞、23年『恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ』で野間文芸賞を受賞。19年紫綬褒章、23年フランス芸術文化勲章オフィシエを受賞。 その他の小説に『なめらかで熱くて甘苦しくて』『ぼくの死体をよろしくたのむ』『某』『三度目の恋』など、句集に『機嫌のいい犬』がある。 -
岡本太郎の見た日本
太郎はいま,身をやつした民族学者となって,旅に出る.縄文土器を発見し,東北,沖縄,そして韓国へ.かつてパリで民族学を学びバタイユらと親交を深めた太郎が,類まれな感性で見出した日本とは.その道行きを鮮やかに読み解き,思想家としての本質に迫る.Bunkamuraドゥマゴ文学賞,芸術選奨文部科学大臣賞受賞作. -
おしごと年鑑2020
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本書の341ページ以降を「わたしのしごと道」「お悩み相談BOOK&CINEMA」に更新しました。 「天気予報はどうやってつくるの?」「織田信長が、ここぞというときに食べていたものは?」──140の企業や団体が身近な疑問にズバリ回答。楽しみながら職業や仕事について学べます。全国の小中学校に寄贈され、子どもたちに大人気のキャリア教育教材の市販化本です。 -
おじさんメモリアル
【著者が出会った哀しき男たちの欲望とニッポンの20年】 元AV女優にして、SFC卒業後、東京大学修士課程で社会学を専攻し、その後日経新聞の記者として5年半勤めたという異色の経歴を持つ文筆家・鈴木涼美。 時にはパンツを売る女子高生とそれを買う客として、時には恋人同士として、時には社内不倫の相手として、時には高級愛人クラブの客として……作者がこの20年の間にさまざまなかたちで出会ったおじさんとの思い出を通して「おカネを払うことでしか女を抱けないおじさん」の哀しみを浮き彫りにし、さらには性と消費という視点からこの20年の日本を振り返る。冷徹な批評眼が冴えわたる刺激的エッセイ! -
おどろきのウクライナ
権威主義国家VS自由・民主主義陣営 プーチンは地獄の扉を開いた! 世界史的地殻変動を文明と宗教で読み解く ポスト・ウクライナ戦争の世界 ――人々はなぜ、おどろいたのか?―― それは自明だと考えていた前提が、あっさり崩れ去ったから。 自由と人権と民主主義と、資本主義と法の支配と、言論の自由と選挙とナショナリズムと。 (橋爪大三郎氏「はじめに」より) ◆内容紹介◆ 2022年2月、誰もがおどろいたロシアのウクライナ侵攻。プーチンはついに地獄の扉を開けた。 アメリカ覇権の終焉後に始まる、ロシア、中国など権威主義国家と自由・民主主義陣営の戦いとは? 私たちは新しい世界にどう向き合うべきなのか? この世界史的な地殻変動の本質を見抜くには、安全保障や経済政策の観点と同時に文明論、宗教学、歴史、社会学的な視座が不可欠だ。 日本を代表する社会学者が混迷の世界の深層に迫る、白熱の討論。 ◆主なトピック◆ ◎アメリカの戦略転換 ◎急転のアフガニスタン情勢 ◎「中国の特色ある」資本主義 ◎資本主義にはふたつある ◎自信を失う西側世界 ◎自由は普遍的価値なのか ◎どんな価値のために戦うか ◎ウクライナという国 ◎ギリシャ正教は政教一致 ◎ロシアとはなにか ◎プーチンの主権国家 ◎西欧コンプレックス ◎合理性を超えた決定 ◎ウクライナのナショナリズム ◎この戦争を歴史のプラスにできるか ◎ロシア非難決議を棄権する国々 ◎ロシアと中国の違い ◎自由と平等はなぜ説得力がないか ◎ポスト・ウクライナ戦争の新世界 -
オホーツク核要塞 歴史と衛星画像で読み解くロシアの極東軍事戦略
超人気軍事研究家が、ロシアによる北方領土を含めたオホーツク海における軍事戦略を述べる。この地で進む原子力潜水艦配備の脅威を明らかにし、終わりの見えないウクライナ戦争との関連を指摘し、日本の安全保障政策はどうあるべきか提言する。 -
終わらない戦争 ウクライナから見える世界の未来
ロシア・ウクライナ戦争の現況と行方は ウクライナ戦争から500日が過ぎ、 いよいよウクライナの反転攻勢が始まった。 しかしロシア、ウクライナ双方が苦戦を強いられ、膠着する戦線。 戦争の終わりは見えず、2024年のロシア大統領選を見据えると、 もはや4年目への突入が現実となりつつあるという。 この「終わらない戦争」、そして世界秩序の行方は――。 『ウクライナ戦争の200日』(文春新書)、『ウクライナ戦争』(ちくま新書)に続くロシア・ウクライナ戦争の著者最新分析。 『ウクライナ戦争の200日』でも一つの核をなした高橋杉雄さんとの戦況分析を中心に、本戦争がもたらした日本人の戦争観や安全保障観の変化、終わらない戦争の終わらせ方などを語る。 -
終わらなかった戦争 サハリン、日ソ戦争が 戦後の日本に残したこと
【WedgeONLINE PREMIUM】 終わらなかった戦争 サハリン、日ソ戦争が 戦後の日本に残したこと“ 1945年8月15日。終戦記念日として知られるこの日に、終わらなかった戦争があった――。樺太(現ロシア・サハリン)での地上戦、日ソ戦争である。 「沖縄が〝唯一〟の地上戦」と言われるが、北海道のさらに北、日本領「南樺太」でも地上戦があったことは広く知られていない。 8月9日以降、ソ連軍は、日ソ中立条約を一方的に破棄し、侵攻。8月15日を経てもなお、戦闘は終わらなかった。この間、多くの人が亡くなり、沖縄戦同様、死の逃避行や集団自決もあった。長らくサハリンに残留を余儀なくされ、ソ連崩壊後にようやく日本に帰ることができた人もいた。 終わらなかった戦争は戦後の日本に何を残したのか。また、現代においても、様々な困難が立ちはだかる日本とロシアの関係はどうなっていくのか。 未来を切り拓くために過去の悲劇を学ぶとともに、歴史の忘却に抗いたい。 この記事は月刊誌『Wedge』2025年8月号「終わらなかった戦争 サハリン、日ソ戦争が 戦後の日本に残したこと」の電子版です。 REPORTAGE サハリンと向き合う街・稚内 平和を希求する人々の想い(編集部) MAP 樺太・千島列島の国境変遷の歴史(編集部) PART 1 南樺太、千島列島での戦闘から現代日本が得られる教訓(麻田雅文 成城大学法学部 教授) INTERVIEW 「戦争」は人ではなく国の戦い 南樺太からの引き揚げ体験(重延 浩 テレビマンユニオン 会長) Part 2 異国で生きた日本人 シベリア民間人抑留者の声なき声(石村博子 ノンフィクションライター) Part 3 帰国支援は私の〝責務〟 人生を変えたサハリンとの出会い(斎藤弘美 日本サハリン協会 会長) COLUMN 1 家族が離れていても海を越えつなぐ交流 COLUMN 2 「なぜロシア出身?」次の世代でも交流を 現代編 1 国境 BORDER 国境を越える人々の「匂い」と「記憶」 それぞれの〝命がけの旅路〟(村山祐介 ジャーナリスト) 現代編 2 教育 EDUCATION ドイツが続ける「歴史との対決」と極右政党躍進という試練(熊谷 徹 ジャーナリスト) 現代編 3 対話 DIALOGUE 「残留孤児」を育てた中国 未来の日中関係に必要な視点(富坂 聰 ジャーナリスト) Part 4 安保戦略のアップグレードで「オホーツク核要塞」に対峙を(小泉 悠 東京大学先端科学技術研究センター 准教授) Part 5 日本に必要な「多元的視点」 ロシアとどう向き合うべきか(加藤 学 国際協力銀行 エネルギー・ソリューション部長) -
女がそんなことで喜ぶと思うなよ ~愚男愚女愛憎世間今昔絵巻
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「少なくとも、それまで若く瑞々しいという理由で私たちを蝶よ花よと可愛がっていた年上の男たちが今さら手のひらを返したように『20代の女の子ってそんなに面白くないんだよね、飽きるし。女は30歳過ぎてからの方が実は魅力的だよ?』なんて言ってきても鼻で笑うしかない。『アラサー女がそんなことで喜ぶと思うなよ』と。」(本文より抜粋)メディアで引っ張りだこの文筆家・鈴木涼美が鋭くあぶり出す現代男女世相絵巻。恋愛、結婚、不倫、ハラスメント、フェミニズム、メンヘラ……今時の男と女を取り巻くあれこれがめくるめく涼美節にのってグイグイ刺さります! 全編、『アラサーちゃん』でおなじみの峰なゆかのイラスト付き! -
女たちの太平洋戦争
「十五歳の手記募ります」 太平洋戦争勃発から50年、朝日新聞の読者投稿欄で女性の戦争体験記の募集が始まり、4千におよぶ手記が集まった。 兄の名誉の戦死を望んでしまった――。 風船爆弾に貼る補修紙の花びら形に癒やされ息抜きをしていた青春、 引き揚げの途中で子を産み埋めた女性、 子供を産めず「非国民」の声におびえたこと、 「名誉の死」に涙を堪えるしかなかった日。 朝日新聞に寄せられた女性たちが伝える戦争の真実、再編集のうえ復刊。 【目次】 一、 敵は日本人だった――戦時体制下の強圧 二、 地獄の劫火を見た――焼夷弾の雨の下で 三、 暗い青春――耐えるしかなかった日々 四、 温かい心――ささやかな自己主張 五、 沖縄で――国内戦を体験した少女たち 六、 別れ――夫・親子・兄弟、そして 七、 被害者そして加害者――国の内と外から あとがき 連載を終えて -
オンナの値段
かつて「文春砲」の餌食になった元日本経済新聞記者にして、元AV女優(東京大学大学院及び慶應義塾大学SFC卒)の気鋭の文筆家が聞き出した、夜のオンナたちの桁外れな、ときに地に足のついた「お金の稼ぎ方&使い方」。 -
階級と「私たち」のゆくえ
分断された社会で、「私たち」は成り立つのか? イギリス映画が描く階級の物語から、新しい連帯のかたちを探る。 排外主義、新自由主義、ケア労働……。それらと結びつく、令和の日本ではもはや他人事でなくなった「階級」や「サッチャリズム」の問題を、映画や文学から学べる必読書。冴えわたる批評に刮目した。——小川公代(英米文学者) 階級ではなく格差という言葉が選ばれることの多い日本社会。格差という言葉が選ばれるとき、何が隠蔽されているのか? 「階級先進国」イギリスの映画および文学を読み解いていくことで、格差が隠すもの、そして階級のまだ見ぬ可能性を探る。 本書は階級を軸に、イギリスの近・現代史や、現在の新自由主義経済下の社会を批判的に捉え、労働や家族、成長(観)、ギグ・エコノミーなどさまざまな変化や問題を浮き彫りにする。そして、日本の作品や社会状況とも比較しながら論を展開することによって、現在日本において「私たち」を作り出す萌芽を見出していく。 ケン・ローチ作品をはじめとするイギリス映画だけでなく、19世紀の古典『大いなる遺産』や作者の死後発表された『モーリス』など、多彩なイギリス文学も扱う本書。階級についての思考を深めるだけでなく、新しい視点からイギリス映画や文学を楽しむための一冊となっている。 【本書で扱う主な作品】 『キングスマン』『わたしは、ダニエル・ブレイク』『ジェイン・エア』『大いなる遺産』『リトル・ダンサー』『さらば青春の光』『モーリス』『トレインスポッティング』『ケス』『家族を想うとき』『サンドラの小さな家』『パレードへようこそ』『オールド・オーク』『万引き家族』『あのこは貴族』『パラサイト 半地下の家族』『バーニング 劇場版』『ノマドランド』『パブリック 図書館の奇跡』ほか -
会話で差がつく大人の上級語彙 思考力、言語化力、表現力を磨くワンランク上の言葉250
上級語彙とは、一般的な語彙よりも一段階深い意味やニュアンスを持ち、文学作品や議論、専門分野などで使われることの多い言葉です。本書では、これらの言葉を、家族・恋人・友人・職場などの日常的な対話の中で自然に使えるよう、リアルな会話例と共に丁寧に解説します。 たとえば「暮れ泥む」「口幅ったい」「逡巡」「噴飯」「紐帯」「赤裸々」など、馴染みの薄い言葉も、ほぼ全てにルビをふり、意味・ニュアンス・使う場面・誤用例まで徹底的にフォロー。一般的な語彙を一歩越えた「上級語彙」を使うことで、感情や状況をより精密に表現し、思考力や人間関係力も磨くことができます。 読んだその場から語彙力、言語化力、表現力がアップし、会話や自己表現に自信が持てるようになります。日々の小さなやり取りから仕事の場面、親しい人との対話まで、日本語の可能性を広げたい方、豊かな語彙を身につけたい方に最適。知的満足と実用性を兼ね備えた、語彙力向上の決定版です。 ※カバー画像が異なる場合があります。 -
科学と宗教の未来
脳科学者と辺境生物学者による「サイエンス対談」。科学とは何か、社会はどうあるべきか、人はどう生きるべきか──。「生命の起源は偶然?」「生物学は〝枚挙の学問〟」「生命はシミュレーションできない」「ウイルスの弱毒化」「なぜ人間は宗教を持ったのか」「脳にまつわる『バカの壁』」「意識とクオリア」ほか、生命の不思議と人間の可能性について、自由闊達に語り尽くす! -
神様 2011
くまにさそわれて散歩に出る。「あのこと」以来、初めて――。 1993年に書かれたデビュー作「神様」が、2011年の福島原発事故を受け、新たに生まれ変わった――。「群像」発表時より注目を集める話題の書! 2011年。わたしはあらためて、「神様2011」を書きました。原子力利用にともなう危険を警告する、という大上段にかまえた姿勢で書いたのでは、まったくありません。それよりもむしろ、日常は続いてゆく、けれどその日常は何かのことで大きく変化してしまう可能性をもつものだ、という大きな驚きの気持ちをこめて書きました。――<「あとがき」より> -
考えすぎる脳、楽をしたい遺伝子
「人間関係に神経を使いすぎて、毎日ヘトヘト」 「過酷な仕事がやめられない」 「眠いはずなのに、ついつい夜更かししてしまう」 そんな悩みの原因は、脳と遺伝子のチグハグな関係にありました。 現代人は、脳ばかりが暴走して、身体の限界を超えることをやってしまうバグを抱えているのです。 本書では、「科学界のインディー・ジョーンズ」が、過酷な探検と研究のなかで見つけた、 『ストレスなく、悩まずに生きる方法』を紹介します。 ・「メタ認識」のせいで人は悩むようになった ・日本人は「眠りがちな体質」 ・愛情を感じづらいのは「オキシトシン受容体」が少ないから ・インターネットは、暴力が支配する「原始時代」 ・「ネアンデルタール人」は、歌って話した ・賢い人間に進化したユダヤの一族「アシュケナージ」 …etc -
完全版 社会学入門 資本主義と〈近代〉を捉えなおす
そもそも、何を研究する学問なのか? ロングセラーを増補してパワーアップ! スミスやヒュームなど知られざる源流から、デュルケム、ウェーバー、パーソンズなどの定番、さらには現代最大の問題としての資本主義の分析まで。講義録を活かした親しみやすい文体で、社会学の全体像をわかりやすく描き出す。 【内容】 はじめに 1) 社会学の理論はどのようなものか 第1講 理論はなぜ必要か──共通理論なき社会学 第2講 「モデル」とは何か──合理的主体モデルの考察 第3講 方法論的全体主義というアプローチ 第4講 社会学は何を対象にするか──「形式」への着目 2) 社会学はいかに成立したのか──近代の自己意識の再検討 第5講 社会学前史(1)──近代社会科学の誕生 第6講 社会学前史(2)──進化論と比較文明史のインパクト 第7講 モダニズムの精神──前衛芸術は何を変えたか 第8講 学問におけるモダニズム 第9講 デュルケムによる近代の反省──意味の喪失への眼差し 第10講 ウェーバーとマルクス主義 3) 〈多元化する時代〉と社会学 第11講 危機についての学問 第12講 20世紀後半以降の理論社会学──パーソンズ・フーコー・構築主義 最終講 社会学の可能性──格差・差別・ナショナリズム 補講 補講にあたって 補講1 意味の全体論――社会学に統一理論は可能か 補講2 当事者性と社会調査――質的な調査とは何か 補講3 資本主義という主題――世界の持続可能性を問う 付録 【新版】初学者のための読書案内 主要人物年表 あとがき 完全版へのあとがき