長沼毅の作品一覧
「長沼毅」の「科学と宗教の未来」「考えすぎる脳、楽をしたい遺伝子」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
最強生物決定戦。極限の環境で生き残れるのは誰か。
「極限生物」と呼ぶらしいが、思いつきそうなのはクマムシである。クマムシは樽の状態になり、水分を0.05%まで減らし、トレハロースと言う糖分を体内に増やすことで命を保つ。しかし、クマムシの更に上を行くネムリユスリカの「乾燥アカムシ」というのがいる。温度、圧力、真空状態、放射線に対して強靭な生命力を見せる。また、超好熱性古細菌(アーキア)は122度の温度で生きる。チューブワームはミトコンドリアでも葉緑体でもなく、硫黄酸化細菌により栄養を作る。
大人の人間は、水が70%、残りの15%が炭素でできている。宇宙で炭素が安定的に存在できる状態は2つしか