地球外生命 9の論点 存在可能性を最新研究から考える

地球外生命 9の論点 存在可能性を最新研究から考える

タブーではなくなった地球外生命。地球の外にも生命は存在するのか? 科学ではタブーとされてきたこの問いは、21世紀に入ってからの相次ぐ新発見によりいまや科学者が真剣に取り組むテーマとなった。宇宙に「地球」はたくさんあるとする天文学者、「生命」は地球だけの奇跡だという生物学者、各分野のトップランナーが最新成果をもとに地球外生命を考える「論点」を呈示する。(ブルーバックス・2012年6月刊)

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地球外生命 9の論点 存在可能性を最新研究から考える のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年09月15日

    ドレイクの方程式。
    フランク・ドレイク博士が提唱した、銀河系の中に、地球外知的生命体による文明がどれだけあるかを概算する公式。

    N = R × fp × ne × fl × fi × fc × L

    Nは銀河系内にあると推定される、電波による通信技術を持つ文明の数

    R :銀河系内において恒星が誕...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月20日

    地球外に生命が存在するか?それを考える上での論点をここのつにまとめて最新の知見を入れてまとめられたもの。地球型惑星が今までより多く存在することが分かってきて、生命が存在する可能性があると考える研究者が多くなってきているとのこと。でも、それはあくまでも微生物などの原始的な生命を想定していて、知的生命の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年07月13日

    既に天体観測技術の進歩によって、推定まで含めて約3000の太陽系外惑星の存在が確認されているらしい。
     地球外生命というと、下手をすると地球外文明≒宇宙人≒チャネリング≒スピリチュアルなんとかみたいな胡散臭い筋に突入してしまうものも少なくはないのだが、この本で論じられていることはあくまで地球外「生...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年01月05日

    色んな分野で活躍する科学者が、それぞれの視点から地球外生命を語る。ちょっと生物学の知識がいるところもあるけど、それでもワクワクさせてくれる。この手の本が読み飽きた人も楽しめると思う。

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    Posted by ブクログ 2013年01月05日

    地球外生命体の存在につき生物学者は否定的に天文学者は積極的に確率を計算。ドレイク方程式がこんなに使われる式だとは。。

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    Posted by ブクログ 2012年07月01日

    天文学者や物理学者は、宇宙のあまりのスケールに存在を疑う特別な理由を見出さず、一方生物学者は生命の神秘さに魅了されるあまり存在を疑う。
    かつては口にだすのも躊躇うようなアヤシイものだったのが、現在では地球外生命を科学的な対象として扱うのにタブーとはされなくなった。
    私自身は、実感すら持てない途方も無...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年06月24日

    まあ、こんなもんかな?
    あんまりは期待していなかったけど、そのとおりであった。
    共生とコモノートは比較的良かった。

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    Posted by ブクログ 2019年10月06日

    9人の最先端な科学者が、それぞれの専門領域から地球外生命あるやなしやを論じてくれる一冊。

    「SFの世界でのお話に過ぎないと思われがちだった地球外生命は、いまや科学の最先端にある重要なテーマとなっています。」

    光合成の成り立ちを延々と書いて地球外生命の話はちょっとだったり、
    アミノ酸が非人為的にど...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年09月15日

    代謝・自己複製が生命とは何かを考えるためのキーワードになる。さらには外界との境界・進化するということもその特色である。
    高度に知的な生物はわざわざここに自分がいるということを外に対して知らせないのではないかとうことと、宇宙人に会いたかったらまずわれわれが滅びるなという2点はおもしろい視点だと思った。

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    Posted by ブクログ 2018年11月05日

    生物学者や天文学者が集まったシンポジウムを土台にしたアンソロジー。「9の論点」とあるが、論点がはっきり9つあるんじゃなくて9人集まったから「9の論点」にしたみたい。

    どちらかといえば物理学者に地球外生命肯定派が多くて、生物学者に否定派が多いらしい。しかし系外惑星が次々と発見されたり、太陽系内でも生...続きを読む

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