作品一覧

  • 生命と非生命のあいだ 地球で「奇跡」は起きたのか
    値引きあり
    4.6
    1巻847円 (税込)
    生命はどこから生命なのか? 非生命と何が違うのか? 生命科学究極のテーマに、アストロバイオロジーの先駆者が迫る!
  • 地球外生命 アストロバイオロジーで探る生命の起源と未来
    4.0
    1巻990円 (税込)
    生命はどう生まれたか。アミノ酸などが生成する過程と生物誕生の間に何があったか、いまだ明らかではない。しかし、現在その空白は、宇宙で作られた有機物が埋めるという見方が有力だ。宇宙が命のふるさとならば、地球外の惑星にも多数存在すると考えた方が自然だろう。本書は、進化のプロセスと、最新の惑星探査での知見をもとに、アストロバイオロジー(宇宙生物学)から、生命の起源と地球外生命に迫る。
  • 生命の起源―宇宙・地球における化学進化―
    値引きあり
    5.0
    1巻1,650円 (税込)
    生命の起源を分子の視点から科学する本。RNAワールドをはじめとした古典的化学進化説から、深海・火山などの極限環境、隕石や火星などの宇宙に関する話まで、科学的見地から幅広く解説します。専門家にもおススメ。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

    試し読み

    フォロー
  • 宇宙からみた生命史
    4.0
    1巻825円 (税込)
    「われわれはどこから来たのか、われわれは何者か、われわれはどこへ行くのか」。──近年、生命誕生の謎を解き明かす鍵が、「宇宙」にあるのではないか、という考え方が存在感を増している。生命の様々な可能性を考えるのには、もはや地球中心の思考を捨てなければならない。惑星探索や宇宙観測によってわかった新事実と従来の化学進化的プロセスをあわせ論じて描く、最先端にして最も説得力のある生命誕生の様相。
  • 地球外生命 9の論点 存在可能性を最新研究から考える
    3.8
    1巻990円 (税込)
    タブーではなくなった地球外生命。地球の外にも生命は存在するのか? 科学ではタブーとされてきたこの問いは、21世紀に入ってからの相次ぐ新発見によりいまや科学者が真剣に取り組むテーマとなった。宇宙に「地球」はたくさんあるとする天文学者、「生命」は地球だけの奇跡だという生物学者、各分野のトップランナーが最新成果をもとに地球外生命を考える「論点」を呈示する。(ブルーバックス・2012年6月刊)

ユーザーレビュー

  • 生命と非生命のあいだ 地球で「奇跡」は起きたのか

    A

    購入済み

    面白かった

    戸谷友則『宇宙になぜ、生命があるのか』と
    一緒に読むといっそう面白い。
    どちらが正しいかということではなく
    生命の起源という同じテーマに対して
    アプローチの仕方の違いで、
    こんなにも違う結論になるのかと思うと
    面白くてしょうがない。

    0
    2025年08月19日
  • 生命と非生命のあいだ 地球で「奇跡」は起きたのか

    Posted by ブクログ


    生命とは何か?生命はいかに誕生したか?といった根源的な問いについて、主に分子生物学の観点からこれまでの研究の歴史を紹介し、著者独自の研究成果から論説を展開している本。
    素人にも分かるようにやさしく書かれていて、SFミステリーを読んでいるような感覚で楽しく読めます。

    ■ゴーギャンの絵@タヒチ 1898
    生命はどこから来たのか、生命は何者か、生命はどこに行くのか

    ■パンスペルミア説
    宇宙には生命の種が多数あり、光の圧力で地球にたどり着いたとするアレニウスの説

    ■シュレディンガーの生命観
    生命とは負のエントロピーを食べるもの

    ■生命の特徴
    水と有機物に依存する、細胞膜を持つ、代謝する、自己

    0
    2024年10月17日
  • 生命と非生命のあいだ 地球で「奇跡」は起きたのか

    Posted by ブクログ

    ・一回通読。戸谷先生が同じくブルーバックスで生命の起源について書いた本を先に読んで、こちらを読んだが、相補的なのでセット読みを推奨したい。
    ・戸谷さんの方ではあっさり目だった生命の起源研究の歴史や、RNAワールド以外のシナリオについて豊富に述べられていて助かった。一方であちらよりは専門用語の登場や、一定の化学知識が求められる論述が多いので、あちらで大筋理解した上でこちらに臨むといいかも。無論、それぞれ単体でも十分楽しめる。
    ・地球生命と呼ばれるものの発生までの過程、化学進化においても、ダーウィン進化的な流れがあったのではないかという発想、そして、01の極論ではなくスペクトラム的に捉える考え方、

    0
    2024年10月05日
  • 生命と非生命のあいだ 地球で「奇跡」は起きたのか

    Posted by ブクログ

    生命の起源の研究について、その歴史から最新の研究、著者の見解まで、きれいにまとまっていてとてもわかりやすかった。

    0
    2024年09月19日
  • 生命の起源―宇宙・地球における化学進化―

    Posted by ブクログ

    まあ…、難しかった。教科書みたいな本でした。分子式いっぱい出てくるし。
    要するに、地球の生命はどうやって出来たか、という研究を過去の研究から順に説明してくれる本です。

    生命は原始地球の海でいきなりポンと出来たのではなくて、有機物が色々組み合わさって、なんとなく機能を持ったアミノ酸っぽいものになって、ちょっと高機能なたんぱく質っぽいものになって、半分生命と言えなくもない袋になって、と言う段階があったというのですね。

    有機物は宇宙空間でもけっこう作られることも分かったし、地球生命はかなり思い切った極限環境でも生きてることも分かってきた。

    んで、原始火星やタイタン、エウロパ、エンケラドゥスなど

    0
    2019年08月25日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!