読書道楽

読書道楽

1,870円 (税込)

9pt

3.4

幼少期に四畳半で読んでいた少年漫画誌・児童文学。大学時代、学生運動の最中に出会った詩と文学。高畑勲・宮崎駿と出会ってから読んだ日本文化論・文学……。スタジオジブリのプロデューサーによる、半自伝的読書録。

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読書道楽 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年02月04日

    一つの分野で秀でた方の思想は本当素晴らしい。あのジブリの名プロデューサーが振り返る読書遍歴。

    実に奥が深い作品。人はジブリ作品を普通のアニメとして肩肘の力を抜いて見ているが、背景には筆者鈴木敏夫氏と高畑勲氏そして宮崎駿監督の読書遍歴、蓄積が大いに影響している。

    ある作家の思考の背景にある他の作家...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年08月03日

    鈴木敏夫の読書録。
    幅広く、膨大な読書量に驚かされた。
    そして、日本の歴史とも関わっていることを感じた。
    気になる本がいくつもあったので読んでみたい。

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    Posted by ブクログ 2022年12月28日

    読書の量と幅の広さ、それに大著、中身の濃い本もひょいと手に取っているような気楽さで語られるあたり、楽しかったね。全集とか、なかなかぜんぶ読もうとか思わないよなぁ。こういう人の話を読んだり聞いたりすると、なんというかもっと本を読みたいなぁという気分になるね。俺、ぜんぜん読書量足りてないじゃん。

     加...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年05月02日

    流石の読書量と記憶力。私も本が好きで、老後は日当たりのいい部屋で、日がな一日読書をするのが夢だ。たくさんの本と作家が登場する。興味惹かれたものも多く、ぜひ読んでみたいと思った。

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    Posted by ブクログ 2023年02月02日

    スタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫さんの半自伝的読書録。
    いろいろな作家さん編集者さんたくさんの人達が登場してきて名古屋人というのに私の出身が岐阜なので興味深い一面がありました。

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    Posted by ブクログ 2023年02月02日

    ジブリも人並みに好き、ウィリアム・モリスのいちご泥棒の装丁に惹かれて読んでみたものの、半分も理解できていないと思います…。昭和の空気を味わっていない世代はもっと分からないかも。もちろんそれ相応の知識と教養があれば理解できるんでしょうが、ほとんどが肌で感じる時代の話です。索引を見て興味があるものはボチ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年01月04日

    p.182 本に出てくる野生の人がそこにいたんですね。

    だから、僕は「趣味はなんですか」と聞かれたら、「宮崎駿です」と答えるんです。社会人類学者のように宮崎駿を観察し、この人は何者なのかを探求する。映画作りも面白かったけれど、その探求作業も同じ位で面白かったんです。それはいまだに続いていますね。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年12月17日

    鈴木敏夫さんがどれだけの本を読んできたのかがわかる。プロデューサーとしての屋台骨になっているのは間違いなさそう。
    所々で出てくるジブリの裏話も面白いけど、鈴木敏夫さん自身の人間味を感じられた。

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    Posted by ブクログ 2022年11月04日

    大好きなジブリのプロデューサー、鈴木敏夫さんの読書遍歴と聞いたら、読まずにはいられない!まずは8800冊という蔵書数に驚き、その知識量と交友関係の広さに驚き、巻末の書名一覧、映像作品一覧に驚いた。これだけの広く深い知識があるのは、鈴木さんご本人の経歴・実体験はもちろんだが、やはり読書量だと思う。その...続きを読む

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