酒井啓子の作品一覧

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作品一覧

2023/02/22更新

ユーザーレビュー

  • 〈中東〉の考え方
    発行から十年以上経つが、現在にも通ずる中東の成り立ちをわかりやすく解説した良書。

    19世紀以降の石油産油国と欧米諸国の利権、サウジアラビアの登場と非産油国のアラブ民族主義化
    イスラエル建国によって、アラブ人が非アラブ人、イスラムかユダヤ教の二軸対立構造でアインデンティティを突きつけられるどちらにも...続きを読む
  • 現代思想 2015年3月臨時増刊号 総特集 シャルリ・エブド襲撃/イスラム国人質事件の衝撃
     先日youtubeで中東研究者有志の会が「ガザ戦争の即時停戦」を求めるLIVE配信を行った。そこで栗田禎子、酒井啓子女史を知りこの本を手に取った。本書はシャルリエブド事件の際に組まれた特集号である。シャルリエブド事件は、少し前の話だが、ガザで戦争が行われていることとひとつなぎであり、内容はまったく...続きを読む
  • 〈中東〉の考え方
    中東と呼ばれる地域の歴史、宗教、民族を概観。
    とかく複雑、狂信的、怖い、などと誤解されがちな地域。様々な角度で丁寧に解いていけばこんなにも分かる。とても面白かった。著者の他の本も読みたい。
  • 〈中東〉の考え方
    中東に関する各種論点について、基礎的な知識を提供してくれる入門教科書。
    ・西洋諸国の干渉と近代から現代までの経過
    ・石油に絡む問題
    ・冷戦の影響
    ・イスラム主義の位置づけ
    についてそれぞれ解説している。
  • 9.11後の現代史
    【「犠牲者として貶められ続けた」という記憶――。その積み重ねが中東各地で,テロであれ紛争であれ,さまざまな暴力事件を起こす要因になる】(文中より引用)

    ISの台頭や「アラブの春」,そしてイラク戦争から中東和平問題に至るまで,2000年代に入ってからの中東情勢の動きをテーマ別にまとめた作品。引っ切り...続きを読む

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