峯村健司の作品一覧
「峯村健司」の「あぶない中国共産党(小学館新書)」「ウクライナ戦争と米中対立 帝国主義に逆襲される世界」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
中国共産党の成り立ちというか、毛沢東がでっち上げたものがどう変化しつつ現存しているかについてよくまとまっている対談であると思う。
とくに、鄧小平に比べて過小評価されている江沢民時代の党の変貌について一目置いているところは新鮮だった。
また、ナンバー2のいない「習近平超一強体制」における習近平に何かあったらどうなるのかリスクについて大きく扱っている。これも良い。
しかし、何よりスゴいのは、ファシズムでさえ、地主と労働者と資本家がいるのに、中国では共産党がすべてを支配していて、地主も労働者も資本家も存在しないという点である。改めてタイプしていてもクラクラする。
また、中国の超監視社会についてはよく
Posted by ブクログ
「敵を知る」為に読んだ。途中かなりつらかったが。それでも、「習近平のブレーン」の言葉を読めて良かったと思う。
ただ、
中国は平和的発展を堅持するが、発展は平和よりも尊い
中国は平和的台頭を堅持するが、台頭は平和よりも尊い
中国は平和的解決を堅持するが、主権は平和よりも尊い
中国は平和的統一を堅持するが、統一は平和よりも尊い
中国は平和的外交を堅持するが、中国外交の原則は平和よりも尊い
コレを真顔で言われてもつらい。大日本帝国の興亡を中国人は学ばないのかと。。。
台湾併合のために南北戦争を研究していると言われても、「ああ、あなた方とは150年ほど時差があるようですね」としか言い様がない。