あぶない中国共産党(小学館新書)

あぶない中国共産党(小学館新書)

1,100円 (税込)

5pt

4.3

習近平の“危険な夢”の正体が明らかに!

習近平体制3期目で権威主義的・覇権主義的性格を強める中国。世界の関心は「米中対立」「台湾侵攻」などに集まっている。

しかし、「中国共産党」の“指導”により世界2位の経済大国となったこの国が、どんな原理原則・価値観に基づき動いているかを知る人は少ない。

毛沢東を凌ぐ“超一強”体制を築いた習近平は、中国を、中国共産党をどこに導くのか。
長年にわたり中国を内側と外側から観察・分析する社会学者・橋爪大三郎氏とジャーナリスト・峯村健司氏が、中国共産党の歴史を裏の裏まで解剖し、その“本質”に迫る異色の対談。

「これは、ファシズム以上の独裁だ」(橋爪氏)
「実態は、世界最大のスパイ組織である」(峯村氏)

序章 なぜ「中国共産党の研究」が必要か
第一章 「毛沢東」の凶暴性
第二章 狂気の文化大革命
第三章 「改革開放」は矛盾のかたまり
第四章 江沢民、胡錦濤、習近平 三代の角逐
第五章 中国共産党の本質とは
第六章 ポスト習近平の中国

(底本 2024年12月発売作品)

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あぶない中国共産党(小学館新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    中国共産党の成り立ちというか、毛沢東がでっち上げたものがどう変化しつつ現存しているかについてよくまとまっている対談であると思う。
    とくに、鄧小平に比べて過小評価されている江沢民時代の党の変貌について一目置いているところは新鮮だった。
    また、ナンバー2のいない「習近平超一強体制」における習近平に何かあ

    0
    2025年04月30日

    Posted by ブクログ

    恥ずかしながら、文化大革命や天安門事件がどういうものだったのかあやふやだったのと、どういう過程を経て習近平の独裁が出来上がったのかを知りたくて、本書を手に取りました。

    一気に嚙み砕いて理解するのは難しかったですが、今後、中国のニュースを見聞きしたときに今までより厚みのある理解が出来るのではないかと

    0
    2025年07月11日

    Posted by ブクログ

    文化が違いすぎるので、難しい問題やなー汗
    しかもキンペーさん一強過ぎて、それが最大のリスクになるってのも、怖い話でもあるね、、、
    我が国も対策して欲しいけど、、、

    0
    2025年06月15日

    Posted by ブクログ

    25歳以上も齢の離れた2人の中国研究者による対談。

    手頃な分量で内容も平易だが、中身は濃く、本質を突く。

    現在の習近平中国共産党政権が、世界史的にみてもいかに異質な存在か。
    例えば、
    「資本主義経済を軍事力によって制圧した集団が政府を樹立し、権力を握っている」
    「中国共産党は世界最大の裏社会だ」

    0
    2025年06月09日

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