稲葉振一郎の一覧

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作品一覧

2019/10/18更新

ユーザーレビュー

  • 社会学入門 <多元化する時代>をどう捉えるか
    ただ何となく分かっているつもりでいた近代について、十分に深化できてないなかったことを痛感した。文章自体は平易に綴られており、非常に理解しやすい。その分、ページ毎に想像をかき立てられた。これが良書というものかと感覚した。
    社会学の標準理論 ー自然科学ではその分野の科学者が共有する普遍的な存在意義のよ...続きを読む
  • 「資本」論 ――取引する身体/取引される身体
    社会科学に関してきわめて深い洞察を展開する学者、稲葉振一郎氏による論考です。

    最初のテーマは「自然状態」。ホッブズ、ロック、ヒュームが主に取り上げられ(ルソーは少しだけ)、いろいろな角度から比較検討がなされます。つづいてそれを「市場」と関連付けて議論したのち、マルクスによる「資本の根源的蓄積」問題...続きを読む
  • 「資本」論 ――取引する身体/取引される身体
    「自由な雇用労働が保証するのは、暴力や強制からの解放であって、健康で安全な生存ではない。」

     はるか昔では社会ってのは資本(土地とか金とか)をベースに作られていて、そういった物を持つ人間のみが働き、そして生活する場だった。自給自足的な生活ではそれが一般的だった。そして、それ以外の持たざる者は蚊帳...続きを読む
  • 増補 経済学という教養
    文系で最も科学的と言われる経済学だが、考え方や処方せんが論者によって真っ向から対立することもしばしば。そんなよくわからない経済学の見取図として、おすすめの良書。
  • 増補 経済学という教養
    人文系の人(経済学の素人)が素人のために書いた経済学の本。で個人的には初めての経済学の本。
    自身が素人であることを断った上でどの理論にも依ることなく俯瞰的な立場で経済学を論じる。
    現代思想をメインステージに活動する著者らしいので文章展開もそれらしく教科書的でない風な点で面白く読める。直接の経済学とは...続きを読む