「稲葉振一郎」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2017/06/26更新

ユーザーレビュー

  • 「資本」論 ――取引する身体/取引される身体
    社会科学に関してきわめて深い洞察を展開する学者、稲葉振一郎氏による論考です。

    最初のテーマは「自然状態」。ホッブズ、ロック、ヒュームが主に取り上げられ(ルソーは少しだけ)、いろいろな角度から比較検討がなされます。つづいてそれを「市場」と関連付けて議論したのち、マルクスによる「資本の根源的蓄積」問題...続きを読む
  • 「資本」論 ――取引する身体/取引される身体
    「自由な雇用労働が保証するのは、暴力や強制からの解放であって、健康で安全な生存ではない。」

     はるか昔では社会ってのは資本(土地とか金とか)をベースに作られていて、そういった物を持つ人間のみが働き、そして生活する場だった。自給自足的な生活ではそれが一般的だった。そして、それ以外の持たざる者は蚊帳...続きを読む
  • 「公共性」論
    【目次】
    目次 [001-003]
    引用 [007-008]

    I 「公共性」と「市民社会」――概念史の試み 009
    バズワードとしての「公共性」「市民社会」/「市民社会」の概念史/「市民社会」概念の再審
    II 公共性の理論(は可能か?) 051
    ハーバーマス公共性論再訪/アレント『人間の条件』/ア...続きを読む
  • 不平等との闘い ルソーからピケティまで
    【目次】
    目次 [003-007]

    第0章 はじめに――ピケティから、ルソーとスミスへ 009
    経済的不平等論はいつ始まったのか/ルソー『人間不平等起源論』/スミス『国富論』/「成長か格差か」という議論の原型/資本主義の中の不平等談義/本書の構成

    第1章 スミスと古典派経済学――「資本主義」の発...続きを読む
  • モダンのクールダウン
    社会学・経済学を軸に多様な作品を発表している稲葉振一郎氏の「ポストモダン」論です。主に東浩紀氏の著作をメインに据えて議論が展開されます。

    わたしは以前、熱心な「東浩紀読者」でした。その東浩紀氏の分析をある種「ネタ」にして、ツッコミを入れまくる本として、2008年ごろに本書をおもしろく読んだ記憶があ...続きを読む